出典:JNN
福岡市中央区の大型商業施設「MARK IS(マークイズ)福岡ももち」で28日夜、吉松弥里(よしまつ・みさと)さんが刃物で刺されて死亡するというとんでもない事件が発生しました。
今回は、マークイズ福岡ももち犯人の名前や顔画像、5chやインスタ、Facebook、TwitterなどのSNS、被害者の吉松弥里さんなどについて迫ってみたいと思います。
事件概要
毎日新聞他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
福岡市中央区の大型商業施設「MARK IS(マークイズ)福岡ももち」で28日夜に客の女性が刃物で刺されて死亡した事件で、福岡県警は29日、司法解剖の結果、女性の死因を出血性ショックと発表した。
女性には上半身を中心に刺し傷や切り傷が複数確認された。県警は女性が刃物で執拗(しつよう)に襲われたとみて、施設内で包丁を持っていたとして銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した自称15歳の少年の関与を慎重に調べる。
県警は同日、中央署に殺人事件の捜査本部を設置した。
県警によると、死亡したのは同市南区若久3、アルバイト、吉松弥里(みさと)さん(21)。28日午後7時半ごろ、マークイズで「刃物を持った男性がいる」と110番があり、1階で刃渡り18・5センチの包丁を持っていた少年を警備員が取り押さえ、中央署員に引き渡した。
同じ頃、近くの女子トイレで吉松さんが血を流して倒れているのを警備員が発見し、病院に搬送したが間もなく死亡が確認された。
目撃者によると、少年が着ていたTシャツや包丁には血がついていた。捜査関係者によると、少年と吉松さんは面識がなく、現場の血痕の状況などから吉松さんは1階女子トイレで突然刃物で襲われたとみられる。
少年は逮捕直後に「刃物を持っていた」と容疑を認める供述をする一方、中央署の調べにつじつまの合わない受け答えをしていた。29日は少しずつ落ち着きを取り戻したという。
吉松さんは事件当時、知人らと数人でマークイズを訪れていた。
複数の知人によると、明るい人柄で友人も多くいた。
吉松さんがよく通っていた福岡市中央区の飲食店に勤めていた男性は「みんなと楽しそうにお酒を飲む姿が印象に残っている」と惜しんだ。
事件現場となったマークイズ福岡ももちは2018年11月に開業。福岡ペイペイドームの隣にあり、地上4階建てで衣料品のブランド店や飲食店などが入居している。
映画館も併設し、福岡の新しいランドマークとして若者や家族連れに親しまれている。29日は全館で臨時休業となり、捜査員らが現場検証した。
出典:毎日新聞
マークイズ福岡ももちで、亡くなった吉松弥里さんについて!顔画像やインスタも判明
こちらがマークイズ福岡ももちで亡くなった吉松弥里さんのプロフィールです。
名前:吉松弥里(よしまつ・みさと)
年齢:21歳
職業:事務アルバイト
在住:福岡市南区若久3丁目
吉松弥里さんは、28日夜、福岡市中央区の大型商業施設「MARK IS(マークイズ)福岡ももち」において、15歳の少年によって殺害されてしまった人物です。
吉松弥里さんについては、顔画像などが以下のように公開されておりました。
出典:Facebook
この他にも、インスタグラムのアカウントも判明しております。
出典:インスタグラム
現場の「マークイズ福岡ももち」について
吉松弥里が殺害された現場は、「マークイズ福岡ももち」であるということです。
マークイズ福岡ももちは、 福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2−1にある大型の商業施設で、この事件に関して、以下のようにコメントを発表しております。
この度の当施設での事件により、お亡くなりになられた方ならびにご遺族の皆様に心よりお悔みを申し上げます。
マークイズ福岡ももちは8月29日(土)より全館休業をしておりましたが、8月31日(月)より全館営業を再開いたします。
営業再開にあたっては、お客様ならびに館内勤務者の安全・安心対策を全力で努めてまいります。
出典:マークイズ福岡ももち
マークイズ福岡ももち犯人の顔画像が判明!
では、マークイズ福岡ももち犯人の名前や顔画像は公開されているのでしょうか?
現在のところ、逮捕された少年は15歳ということで、報道機関からは名前や顔画像などは公開されておりません。
報道機関はこういった未成年の犯行の場合、少年法に法って自主規制を敷くことがあり、名前や顔画像などを公開することはまずありません。
しかしながら、2019年7月に発生した埼玉県所沢市で中学生が同級生に刺殺された事件では、ネット民によって情報がリークされましたので、今回の事件も関係者からリークされることがあるのかもしれません。
顔画像に関してはTwitter上に以下のように公開されておりました。
出典:Twitter
また、主に少年という未成年のくくりの中でも、0〜10歳、11〜13歳、14歳・15歳、16歳・17歳、18・19歳という年齢によって細かく罰せられる内容が異なり、刑事責任年齢に達しているかどうかで、刑事処分が相当と判断されなければ送致されることはありません。(被害者死亡の場合は原則として送致)
また、17歳未満であれば死刑は無期刑に、無期刑は20年以下の有期刑に減刑されるなどの待遇がある他、15歳未満は原則として刑事裁判を受けることはありません。
少年法について!ネットに実名報道の規制はない
ここで、少年法について解説します。
少年法は少年の保護事件、少年や一定の福祉犯罪を犯した成人の刑事事件に関する刑事訴訟法の特則を規定した日本の法律であり、主に未成年の犯罪者に対して適用されるものです。
この犯人である少年は15歳ということで、刑事責任年齢に達してはおります。
家庭裁判所は禁錮以上の罪につき「刑事処分が相当」と判断した少年を検察官に送致(逆送)することができます。
しかしながら、死刑→無期刑、無期刑→20年以下の有期刑に減刑されるなど、少年に対する極刑はないのです。
法務省は少年院送致の対象年齢は「おおむね12歳以上」としているため、少年院送致の可能性は十分に考えられますが、成人では一発で実刑判決が下るであろう重大な事件であるだけに、この少年法の在り方についても疑問視されているのも現状です。
さらに、少年法では以下のように報道規制がかけられています。
家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。
出典:少年法
これは、出版物や新聞等の報道機関が対象であり、インターネット上での実名掲載は規制対象外であることから、ネット上ではもしかすると、特定がされているのかもしれません。
Twitter上などではこうした残忍かつ近隣住民に不安を与える事件であるだけに、実名や顔画像などの公開をした方がいいのではないかとの声が上がっているのも事実です。
マークイズ福岡ももち犯人が5chや爆サイで、実名が特定されている…?
そんな、マークイズ福岡ももち犯人の少年でありますが、すでに5chや爆サイといった掲示板で実名が特定されているという情報もあります。
しかしながら、ここではその情報の信憑性を確かめることができませんので、公開は控えておきますが、もしもこの情報が事実なのであれば、相当な事件でありますので、物議を醸すことは間違いありません。
5chや爆サイという匿名掲示板の恐ろしいところは、こうした事件であっても実名が公開されるだけなく、デマやフェイクも容易に拡散されてしまうという点です。
情報を扱う際には、細心の注意を払わなければなりません。
続報:爆サイ掲示板の詳しい書き込み内容についてはこちら↓
吉松弥里さんの顔画像とインスタが判明!マークイズ福岡ももち事件の犯人の実名が爆サイ掲示板に
マークイズ福岡ももち犯人の動機は何?更生施設から逃走した過去
では、そもそもマークイズ福岡ももち犯人の動機は何だったのでしょうか?
吉松弥里さんとは面識がなかったにも関わらず、左胸に複数の刺し傷のほか、首に深い傷があったとことから、通り魔的な犯行だったとみて間違いなさそうです。
26日に福岡県内の更生保護施設に入所しておりましが、27日に無断でいなくなり、施設側から県警に行方不明届が出されていたばかりでした。
一部のネット上では、母親の愛情がほしかったために、殺害したという情報もあり、もしかすれば、家庭環境が複雑だったために、殺害してしまったのかもしれません。
追記:マークイズ福岡ももち犯人の動機が判明
動機についてですが、わいせつ目的だったということを供述したそうです。
福岡市中央区の商業施設で女性が殺害され、自称15歳の少年が銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された事件で、少年が「わいせつ目的だった。後をつけて襲おうとした」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。「抵抗されたので刺した」とも話しており、県警は殺人容疑での立件も視野に調べている。
出典:朝日新聞デジタル
つまり、わいせつ目的で近づいた時、抵抗されてしまったから、殺人を犯したということです。
強姦殺人ということになるのでしょうか?
通り魔的な犯行かと思えば、完全に自分の性欲を満たしたかっただけということで、多くの波紋が広がっております。
マークイズ福岡ももち犯人は、生い立ちが複雑で精神疾患があった?
このマークイズ福岡ももち犯人でありますが、生い立ちに関して複雑だったのではないかという意見が寄せられております。
最近宝塚市で発生したボーガン殺害事件においても、犯人の男の生い立ちが複雑だったと言われております。
また、警官の拳銃を奪って殺害を犯したという事件についても、犯人の生い立ちが複雑であり、東海道新幹線内で乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件の犯人も生い立ちが複雑だったそうです。
こうした凶悪犯の中には、引きこもりや不登校が多く、精神疾患だったと言われる人が多くいるのも特徴です。
引きこもりや不登校が一概に悪いわけではありませんし、精神疾患が犯行に起因しているとも考えにくのですが、過去に発生した数多くの凶悪事件と呼ばれる犯人の多くが、生い立ちが不登校や引きこもりを経験しております。
こちらは、犯人が引きこもりだったという事件であります。
- 川崎市多摩区で児童ら19人が殺傷された事件
- 元農林水産事務次官が長男を殺害した事件(長男が引きこもり)
- 東海道新幹線内で乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件
- 京都アニメーション放火殺人事件
いずれの事件も、世間を震撼させた凶悪事件でありますが、これらの全ての犯人に共通するのが引きこもりだったのです。
そのため、世間からは引きこもり=凶悪犯とうレッテルが貼られてしまいます。
今回のマークイズ福岡ももちの犯人も、もしかすればそうだったのかもしれません。
ネット上の反応
この事件について、ネット上では様々な意見が飛び交っておりますので、ご紹介します。

15歳でも20歳でも、人を刃物で刺して命を奪っておいて罪の大小は無いはず。なのに15歳だと少年で20歳だと大人となって、法律上は罰には大小の差が出てしまう。改善しようとしても、法律上成人となる18歳から成人同様に裁くように少年法を改正する事にも消極的な政治家がそれなりにいる。この15歳を成人同様に裁くのも残念ながら難しいんでしょうね。殺された方と遺族の無念はどうしろというのか教えて欲しい。

前日に失踪したということは当時犯行時まで少なくとも日中の丸一日、街をウロウロしていたということ。前日の失踪時間によってはもっと長くなる。
そういう情報は福岡では一切流れなかった。
付近には小・中・高と登下校を普通に行ってる学校が多く存在し、ていたわけで、もっと早く情報を出し、警備すべきだったのではないか。
更生施設と警察は何をしていたのか。
更生施設に来れたからと言って人間性が良くなったとは限らない。
出所することだけを考え計算し尽くされた出所であれば、更なる犯行があるということを予測できていたのだろうか。

少年と言えども更生の余地の無い人もいると思うんだけど?女子高生コンクリート詰め殺人の犯人も少年で逮捕され、その後成人してからもまた酷い犯罪をしていたはず。食うに困って万引した少年を許すのとは訳が違う。今回のように明らかに問題があったと推測される人間が、少年という理由で軽い刑で済まされ世に放たれる事はあってはならない。

だとすれば「心神耗弱状態で無罪放免」は無いってことだが、いかんせん「15歳」だからなぁ。
国や国会が少年法の完全撤廃に真剣に動いていれば防げたかも知れない事件ですね。
問題の先送りはその問題を更に大きくするだけです。
終戦直後に作った法律がいまだに残っているのが諸悪の根源。
面倒な問題もいつかは誰かが解決せねばなりません。
今の国会議員は甘いです。
そこら辺の勤め人の方がよっぽどしんどい。

この加害者だけ見て判断するのってどうかと思うけど少年院に行っても少しも更正して無いのが現状で〜〜そろそろ少年法の改正が必要な時期に来てる。もう中学卒業したら善悪の判断は、充分に解ってるはず義務教育が終わった中学卒業したら成人と同じ刑で裁くべきだと思う。そうしないと〜こんな重罪事件で殺された被害者と遺族の人が可哀想

法律を見直してください。
少年法…実際の内容と鑑みて適切でしょうか?
更正プログラムの内容は更正するに充分かまた当事者に適した内容か細かく段階を分ける必要があると思います。みな同じにプログラムを済ませたら、はい、更正しました。となるはずがありませんから。
また、年齢を差し引いても異常、悪事な場合は厳しく判断して頂きたいです。
若年だからこそ、今後が危険。との判断もあってしかるべきだと思います。
若ければ大人より更正するはず。は大人の妄想だと思いますが。

何故15歳の少年が面識のない女性を無残に殺傷したのか疑問でしかなかったけれども何かしら事件を起こして少年院や更生施設で再教育中の人物であれば15歳の少年の心とは異なるんだろうなと想像もしてしまう。
それでも何故、何の罪もない方の命を奪ってしまうのか、奪う必要性は全く理解出来ない。
未成年だからと成人と分けて裁きを分ける必要性ってあるのかなと感じる。
やった事実は変わらないと思う。
同じ判断基準で法の裁きを受けても良いと感じる。
突然大切な人を失った人達だって浮かばれない。
しかし更生施設の管理も甘い。
失踪情報って周囲地域に出されていたのであろうか?
未成年の犯罪者に対しての国の対応も甘すぎると思う。

今回事件があった商業施設へは自転車でも行ける距離です。
前日から更生施設から逃げ出した犯人がウロウロしてたかと思うと、もしかしたら自分や家族が犠牲になっていた可能性もあるわけで、本当に恐ろしい。
なんでそんな危険な人物が逃げ出したのにニュースや注意喚起しないのか。もっと大々的に取り上げるべきだったのでは。。。
もしかしたら、防げたかもしれない事件に悲しくなります。
被害者の方も、まだまだこれからいろんな人生が控えてただろうに。辛い。ご冥福をお祈りします。

減刑や釈放や実刑免除を決めた人物(裁判官・罪を軽くするよう働きかけた弁護士・精神鑑定をした医師他、色々な人が係わっているでしょうが)は、再犯があった場合責任を持つべき。最低でも、「加害者が再犯をできる状況」を作りだした人々は、その行為が本当に正当だったのかを審査されなければならない。
そうすれば、無責任に刑を軽くしたり、「慣習だから」「いつもこのくらいだから保護観察」とか出来なくなって、厳しく決めるようになると思う。

殺された女性がただただ可哀想、無念。
少年の凶悪犯罪そのものは減っているとしても、殺された個人にとっては「犯罪の数」は関係ない。大きな括りではなく、個別にもっと適切に裁けないものか。こういうのが軽い刑罰でまた外に出てくる様では安心できない。触法少年の人権を考えるなら、病院に入れることも含め、罪の自覚を持たせる刑罰が必要だ。
まとめ
マークイズ福岡ももちでの少年による殺人事件について、まとめてきました。
ネット上の反応などをみても、未成年への罪が軽いという意見が多いのも事実です。
過去には、以下のように未成年による犯罪が発生しております。
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いずれも、未成年ということで少年法により、守られております。
百歩譲って、万引きや傷害などの事件においては少年法を適用してもいいかもしれませんが、人を殺害しているのに、減刑や実名報道されないといった処遇をして良いのでしょうか?
殺人に年齢は関係ありませんし、これがまかり通ってしまえば、加害者が有利となってしまうのも無理はありません。
1人の尊い命が奪われております。
一刻も早く、少年法の見直しが必要となってくるでしょう。
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