画像:HUB
今月22日、北海道登別市立鷲別中学校1年の男子生徒が、自宅アパートの敷地内で倒れているのが見つかりその後、死亡するという事件が発生しました。
この事件で亡くなった男子生徒は、いじめによる自殺だったということです。
鷲別中学校でいじめにより自殺をした男子生徒は誰だったのか?名前や顔画像、いじめの加害者などについても迫ってみたいと思います。
事件概要
共同通信他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
北海道登別市立鷲別中学校1年の男子生徒(13)が22日に自宅のある道営住宅敷地内で倒れているのが見つかり、病院で死亡していたことが25日、同校への取材で分かった。
道警は飛び降り自殺の可能性があるとみて調べている。母親は、学校の部活でいじめがあり自殺したと訴えているという。
登別市教育委員会はいじめ防止対策推進法が定める「重大事態」に当たるとみており、弁護士らでつくる第三者委員会に諮問することを検討している。生徒は運動部に所属していた。
同校と市教委は既に、いじめの有無など事実関係を調べるため、全校生徒にアンケート。同校は23日に全校集会と保護者説明会を開いた。
生徒は22日午前8時ごろに登校するため家を出たが、同30分ごろに住宅敷地内で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡した。
出典:共同通信
自殺をした男子生徒が通う北海道登別市立鷲別中学校について
こちらが、自殺をした男子生徒が通う北海道登別市立鷲別中学校の詳細です。
名称:北海道登別市立鷲別中学校
区分:公立
所在地:北海道登別市鷲別町4丁目36−6
設立:1947年5月1日
北海道登別市立鷲別中学校は、国道36号線沿いにある市立の中学校として知られ、以下の教育理念があるとの事です。
- 健康で明るい 人 (強い心と体、健康安全、明朗性)
- 情操豊かな人 (思いやる心、公共心、創造性)
- 勤労意欲の強い人 (勤労、責任感、根気、実践力)
- 真理を愛する 人 (正義感、協調性、思考力、判断力)
- 礼儀正しい人 (礼儀、敬愛心、規律)
鷲別中学校で自殺をした男子生徒は誰?
では、鷲別中学校で自殺をしたという男子生徒は一体誰だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、この学校に通う13歳の中学一年生であるという事ですが、それ以外の情報は公開されておりませんでした。
そこで、ネット上の掲示板や地元の掲示板、SNSなどを中心に調べを進めてみることにしましたが、こちらに関しては詳しい情報は公開されておらず、特定するにも至っておりませんので、分かり次第、随時追記していきます。
しかしながら、このようないじめ事件の場合、当サイトにも多数情報が寄せられますので、もし情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、下記のフォームよりお問い合わせをお願いいたします。
鷲別中学校で自殺をした男子生徒!原因はいじめによるものだった?
では、鷲別中学校で自殺をした男子生徒でありますが、その原因は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、原因はいじめによるものだったと母親が証言をしているそうです。
市教委によりますと、男子生徒は運動部に所属し、母親は「部活動でからかわれるいじめがあって自殺した」と訴えているということです。
出典:HBC
つまり、いじめが原因だったということです。
13歳ということで、中学一年生でありますから、部活動にはいりたての頃は、こうしたいじめやいじりなどはあいやすのかもしれません。
しかしながら、いじめ被害に耐えられなくなってしまって自殺をするというのは、あまりにも残酷でありますし、加害者も相当ショックを受けていることでしょう。
鷲別中学校で自殺をした男子生徒にいじめをした加害者は誰?名前や顔画像も
鷲別中学校で自殺をした男子生徒にいじめをした加害者は、一体誰だったのでしょうか?
現在のところ、いじめの加害者については名前や顔画像などの情報は公開されておらず、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、お伝えしていこうと思います。
しかしながら、過去にも以下のようにいじめ被害による自殺事件というの頻発しております。
安城市で中学生が飛び降りたマンションを特定!自殺の原因はいじめによるものか?
さらに、加害者の犯人が特定された例でいうと、以下のようなものがあります。
新潟青陵高校いじめ暴行犯人が特定され、現在全く反省していなかった!
こうしたことを踏まえると、中学生のいじめ被害による自殺はしばし起こっており、それに伴う犯人も特定されることがあるということです。
ネット上の反応
この事件に対して、ネット上では様々な意見が飛び交っておりますので、ご紹介します。

アンケートの管理は、第三者が行うべき。
過去にも、隠蔽したり、紛失してしまった事にしたりと、悪意ある事案がありました。
故人の為にも、今後のこの中学校の為にも、真実を明かすべき。
数日前に、中学生が行方不明になった所ですよね。
漁港内を捜索してた記事が出されてましたが。
あの事件と因果関係あるんじゃないですか?
出される情報が、尻つぼみ状態で、不安と不信だけがつのりますね。

中学1年生ならまだ入学したばかりで、部活も始まったばかりじゃないのかな
もうそんなに思いつめる程いじめられてたのでしょうか…お母さんも感じるほどに
それを前提とすると
相当酷いいじめじゃないですかね?
男子生徒は当然ながらご家族を思うと防ぐ機会は無かったのかと苦しいですね

これだけの情報では全く何があったか分からないけど…死ぬくらい辛いなら学校も部活も何もかもやめていいんだよ。学校なんて沢山あるし、勉強は家でだって出来る。うちの子もイジメまではいかないものの、お友達関係でも、部活でも辛いことあるようです。なかなか中学生にもなれば親に話してくれることも少ないけど、話し始めたらちゃんと聞いてあげるようにしてます。子供がいざ外に出れば私がしてやれることは何も無い。本当に辛くなる前に、転校でもなんでもしていいんだよ、逃げてもいいんだからねって伝えてます。
学校って狭い世界、学生は世界がそこしかないように感じるかもしれないけど、死を選ぶ前にそうじゃないってこと知って欲しいなぁ。

今年中学1年生だと休校や緊急事態宣言もあって、入学から自死するまでそれほど登校できてないと思うんだけど、そもそも部活に入部できたんだね。
東京だと、今時点で部活に入部すらできない学校もあるから、ちょっとびっくり。
入学してから通常時以上に人間関係ができてないだろう、6月中旬にいじめで自死って、部活以前に小学校から解決されてない、いじめの影響と考えた方が自然だと思うけどな。

常に子供にはいじめがないか聞くようにする。
部活でいじめがあれば部活を辞めさせる。それ以外の学校でいじめがあればしばらく登校しないようにする。
両親はその旨を学校に伝えておく。
学校の対策をまたず緊急避難として即行動する。
両親が仕事などで早急対応ができなければ祖父母に応援を要請する。
ここまでしないと子供は守れないと肝に銘じておく。現実の学校の対応は極めて遅い。
今まで何人の児童、生徒を自殺に追いやったかを考えると学校の無防備は明らかである。

記事だけだと本当の所はわからない。
が、自殺を選ぶぐらい辛かったのだろう。
虐めた側:相手が自殺しても直ぐ忘れる
虐められた側:一生忘れない
どんな事情があるにしろ、虐めていい理由にはならない。まして、虐めた相手を殺していい理由にはならない。
加害者は『人一人を殺した』という事実を常に背負って生きてほしい。

いじめの問題は加害者が悪い、学校が把握してないのが悪いってだけの問題じゃないと思う。いじめはダメだって皆知ってる、でも無くならない。いじめられて死ぬしか無いなんて可哀想、じゃない。その選択肢しか選択出来なかった事が問題。いじめられる側はとにかく我慢してる。それで耐えられなくなって死を選ぶ。でもこれじゃなんの解決にもならない。我慢しても現状を変える努力では無いから。今の教育はとにかく子供を守る事ばかり。だからいざ困難に陥った時に自分じゃ何も出来ない。だから人生の最初の関門のいじめで我慢する事しか出来ない。自ら解決する能力が無い。少しでもこんな問題を減らしたければ、親も学校も子供も自らの在り方を考え直すべきだと思う。

これはひどい…始まったばかりの中学校生活…学校は言い訳ばかりで調査するとか。何年経っても改善していない。親はこれから警察と弁護士を用意するのもおかしな話…いじめた部活の中学生はきっとみとめないだろうな。私は高校生の男子の親ですが、その中学生を自力で捜すでしょう。その子が思っていた辛い思いを同じようにしてしまいそう。
まとめ
いじめを苦に自殺をしてしまった男子生徒の事件についてまとめてきました。
いじめは加害者が圧倒的に悪く、糾弾されるべきなのですが、何も死ぬことはなかったと思います。
日航機ジャンボ墜落事故の際に当該飛行機に乗る予定だったにも関わらず、仕事の都合で一本遅らせたため命拾いをしたというお笑い芸人の明石家さんまさんは、この際のエピソードを常に心に刻んでおり、「生きてるだけで丸儲け」という言葉を座右の銘にしております。
ちなみにこの言葉は、明石家さんまさんの娘さんであるIMALU(いまる)さんの名前の由来としても有名になった言葉です。(いきてるだけでまるもうけ=IMARU)
元々は仏教の禅の教えであり、「今、現に生きていることこそ全てだ。それ以外に何を求めるのだ」という教えが根底にあるそうです。
生きているというだけで素晴らしいのであり、生きていればいいことだったたくさんあるのです。
生きているからこその悩みも
「生きてるだけで丸儲け」という言葉は禅の教えとして紹介しましたが、禅も元をたどれば仏教の教えの一つであります。
仏教では四苦といって「生・老・病・死」のこの4つが苦しみであると言われております。
生きること、老いること、病気になること、死ぬことは全て苦しみであると説いているのが仏教の基本理念です。
そして、なぜ生きていることが苦しみであるかと言えば、煩悩が邪魔しているからだと仏教は説いております。
煩悩とは108個あると言われている人間が元々潜在的に欲する欲求のことで、お金が欲しいとかいい車に乗りたい、可愛い彼女が欲しい、美味しい食べ物が食べたいなどは全てこの煩悩によって支配されております。
生きているうちは煩悩があり、それが悩みとなって人を苦しめるため、生きていることそのものが苦であると仏教は教えており、煩悩を無くすには修行をして悟りを開き、仏のようになることが大事であるとされているのです。
もちろん、現代社会では出家をしない限りこのように修行をすることもなければ、御経を唱えたりすることもありませんが、こうした仏教の倫理観や考え方、哲学というのは十分に通用しますし、心を落ち着かせる一つの要素になるでしょう。
元々宗教は心の拠り所として作られたものですので、何かに悩んだ場合には心の拠り所を作ることで解決するのかもしれません。
何れにしても、亡くなった男子生徒さんには心よりご冥福をお祈り申し上げます。
コメント