出典: JNN
ペットの犬を劣悪な環境で多頭飼育したなどととして、ブリーダーの門倉誠(かどくら・まこと)容疑者が逮捕されました。
今回は、門倉誠容疑者の顔画像や、犯行動機、経営するペットショップ「COCKY PETLAND」のホームページなどについて迫ってみたいと思います。
事件概要
共同通信他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
劣悪な施設で多数の犬を飼育し虐待したとして、警視庁保安課は6日までに、動物愛護法違反の疑いで、東京都府中市、ブリーダー門倉誠容疑者(55)を逮捕した。
逮捕容疑は2月13日、汚物の堆積した昭島市の実家倉庫で犬9匹を飼育するなどした疑い。高齢で売り物にならなくなった「引退犬」で、週1回エサと水を与えるだけだったという。「人手不足と忙しさできちんと面倒を見てあげられなかった」と供述し、容疑を認めている。
昨年7月、府中市の販売店舗でシェットランドシープドッグやコリーといった犬31匹と猫7匹が熱中症で死んだため、門倉容疑者が八王子市の清掃工場に処分を依頼。死亡数の多さを不審に思った工場が八王子署などに通報した。犬の中には巻き爪が放置されて肉球に刺さった状態のものも確認された。
これまで都からも複数回、文書指導を受けていたが改善されていなかった。
出典:共同通信
門倉誠容疑者について
こちらが、逮捕された門倉誠容疑者のプロフィールです。
名前:門倉 誠(かどくら・まこと)
年齢:55歳
職業:ブリーダー
在住:東京都府中市新町
門倉誠容疑者は、2月13日、東京都昭島市福島町の倉庫内で、劣悪な環境下の中、犬9匹を飼育し、虐待したなどとして、逮捕された事物です。
門倉容疑者に対しては「何度も指導受けているようだが、こういう奴は変わらない。犬たちは自身でどうすることもできず、されるがまま。本当に可哀想でならない。」などの意見が寄せられておりました。
門倉誠容疑者の顔画像が判明!
では、門倉誠容疑者の顔画像などは公開されているのでしょうか?
報道機関の発表によれば、門倉誠容疑者の顔画像などが以下のように公開されておりました。
出典:JNN
そして、門倉誠容疑者が経営するペットショップのホームページには、以下のようにブリーダーの画像が。
また、Instagramやfacebook、Twitterなどを中心に調べを進めてみることにしたのですが、門倉誠容疑者のものと思われるアカウントは発見することができず、特定するにも至っておりませので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
門倉誠容疑者の動物虐待の動機は何?人手不足という最悪の言い訳も
では、門倉誠容疑者の動物虐待の動機は何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、門倉容疑者は警察の調べに対して「人手不足で面倒が見られなかった」などと容疑を認める供述をしているということです。
人手不足で手が回らないという理由は百歩譲って、納得ができますが、それが虐待の動機となるのは全く理解できません。
人手不足からくるストレスやイライラを、動物たちにぶつけていたとすれば、ブリーダーとして最悪の行為ですし、ブリーダー失格であると言えます。
門倉誠容疑者の経営するペットショップは「COCKY PETLAND(コッキイ・ペットランド)」
時事通信社などが報じておりますが、門倉誠容疑者の経営するペットショップは「COCKY PETLAND(コッキイ・ペットランド)」であるとのことです。
逮捕容疑は昨年6~7月、府中市の店舗「コッキイ・ペットランド」などで飼育していたシェットランド・シープドッグ2匹の巻き爪を放置し、昭島市の倉庫で今年2月にコリーなど9匹を排せつ物まみれで飼育した疑い。
出典:時事通信社
「COCKY PETLAND(コッキイ・ペットランド)」は、東京都府中市新町1-23-9 スカイプラザ府中103にあるペットショップであるとのことです。
お店のホームページについてはJNNは、以下のように公開しておりました。
出典:JNN
こちらが、そのホームページであります。
公式ホームページのアドレス:http://cocky.web.fc2.com/about.html
また、こういった文言も掲載されておりました。
コッキイには、アメリカチャンピオンやJKCチャンピオンが多数在籍。
常時20頭以上の仔犬が、新しい家族を待っています。
仔犬販売以外にも、トリミング・ホテル・交配・血統書申請等も承っております。
トリミングサービスや、ペットホテルなどのサービスも展開していたとのことですが、預けたペットがこのように虐待されていたら、飼い主からすれば、最悪の出来事となるでしょう。
門倉誠容疑者の結婚した妻や、家族の情報
では、門倉誠容疑者に結婚した妻や、家族などはいるのでしょうか?
ブリーダーという職業で、自らペットショップを経営していたとなれば、安定した収入もあると思いますし、55歳という年齢を考えると、結婚して子供などがいてもおかしくはありません。
現在のところ、門倉容疑者に結婚した妻や家族などがいたかどうかについては、公開されておらず、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては、詳しい情報が入り次第、お伝えしていこうと思います。
Twitter上の反応
この事件に対して、Twitter上では様々な意見が飛び交っておりますので、ご紹介します。
管理の悪いブリーダーから良いお家に来たのはシアワセだったろうけど何だかやるせないなぁ(’△`;)。>RT
— 従者ヒカル@天天リハビリ中 (@hikaruhojo) 2020年3月6日
【ブリーダー歴25年以上】
府中市の55歳ブリーダー男性 逮捕!週1回程度の水と餌
クーラーの止まった店内で
熱中症の犬猫38匹を死なせ
清掃工場に死骸の処分を依頼床には餌の残りカスが41㎝堆積
ブリーダーなら安心ですか?
それでもまだ、
【命】をお金で買いますか? https://t.co/lYy2JWdw3E— #多頭飼育崩壊・動物虐待監視委員会 (@fukayahokuto) 2020年3月6日
動物虐待の前科があるのに
またブリーダー(というより繁殖屋)やってるなんて
都は認可しなければいいのに劣悪な環境から全ての犬と猫が解放されますように
<RT— かおどーら (@moggydora) 2020年3月6日
パンプキンシード、ロングイヤーサンフィッシュ、グリーンサンフィッシュ、ブラックバンデッドサンフィッシュの4種は殖やしているブリーダーさんがおられる模様。
逆に言えばその4種以外の飼育は絶望的。— kei@釣り垢 (@kei_fishing_ac) 2020年3月6日
犬猫の対面販売義務強化。いいけど、ブリーダーからの直がやりにくくなるね。
— Baby african gray (@AfricanGray01) 2020年3月6日
お前が熱中症になってしんでくれ
売れ残りの犬を劣悪な状態で飼育か ブリーダーを逮捕 | NHKニュース https://t.co/DrLRfpYTs7— ろむ (@ma___rom___dayo) 2020年3月6日
ブリーダーになるためには?
そもそもブリーダーとは、主に動物の繁殖および改良に従事する者を指す言葉で、特別な資格などは必要ありません。
学歴も不問でありますが、動物に関する幅広い専門的な知識を得るために「ドッグトレーナー 」や「動物看護師」「愛玩動物飼養管理士」などの資格をとる人はおります。
国家資格や民間資格ではないからこそ、今回の門倉容疑者のように劣悪な環境下で動物を育てる人もおり、動物虐待の温床となってしまうことは言うまでもありません。
何れにしても、非常に胸糞悪い事件であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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