出典:FNN
横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で陰性と判断され下船した乗客が、真っ先に寿司屋に向かったとして波紋が広がっております。
今回は、クルーズ船・ダイヤモンドプリンセス号で下船した直後に寿司屋に行った女性は誰なのか?どこの寿司屋に行ったのか、特定情報などについてまとめてみたいと思います。
クルーズ船で下船が始まる 客「美味しいお寿司を食べたい」
今月19日、検査で陰性と確認されたおよそ500人の乗客が、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から下船をしました。
その中で、一部の人がメディアの取材に応じており、そこでお寿司を食べたいという客がいたことが判明しました。
出典:FNN
おいしいお寿司食べたい。なんていっても生ものとかはなかったし、やっぱり甘いものがすごく多くて。今はお醤油でお寿司を食べたいですね
出典:FNN
日本人にとって、お寿司というのは格別のご馳走であり、毎日食べるようなものではなく、特別な日に食べるという認識が広がっているのも事実です。
やはり、2週間もクルーズ船の室内に軟禁状態だったわけですから、日本食の最たる「お寿司」を食べたくなる心境は分からなくもありません。
クルーズ船で下船をした乗客!実際にお寿司を食べに行き炎上
クルーズ船で下船をした乗客でありますが、実際に食べたというお寿司の画像が公開され、炎上する騒ぎとなっております。
出典:FNN
高級そうなお寿司であり、何もない日常に食べるお寿司であれば炎上することもないのですが、クルーズ船から下船して家にも帰らず、そのまま直行したということで、ウイルス感染に対する意識が低過ぎるとして炎上したのです。
クルーズ船の人ら。下船して寿司屋直行みたいなの。こういうことすっから金持ちは妬まれるんだわなぁ…
— 咲来さん@47都道府県これを禁止されたら死ぬ世界選手権 (@sakkurusan) 2020年2月19日
クルーズ船降りてマスクと手袋して再検査受けるって言ってるちゃんとした人もいれば、今日寿司屋に行く馬鹿もいる。
こういうの個人の資質に任せたらあかんと思う— 個人投資家「メキシコの漁師」 (@mexico2013s) 2020年2月19日
クルーズ船を下船した客が直行した寿司屋を特定
そんなクルーズ船の下船客でありますが、実際に食べたというFNNが報じた画像から、寿司屋が特定された模様です。
今日クルーズ船から下船した後すぐに横浜駅のお寿司屋さんへ、ニュースを見てあんまりの非常識、信じられない
それにたまたまお寿司載せるお皿を見たらぴっくり同じ柄ですよね
でも実名が言えない、名誉毀損恐れがあるから
今日じゃない良かった。#横浜#横浜駅#クルーズ船#新型肺炎#下船#寿司 pic.twitter.com/Mtp0kfqKNa— きらきら (@ottlm) February 19, 2020
こちらのお店は、横浜駅にほど近いお店であるそうで、回らない寿司屋であるそうです。
実際調べてみると、FNNと同じ画像の皿を用いている商品があり、特定することに成功しました。
しかしながら、ここでは風評被害の恐れもありますので、公開は控えさせていただきます。
クルーズ船から下船後、寿司屋に直行した人は誰?
では、クルーズ船から下船後、寿司屋に直行した人は一体誰だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、60代の女性であるということです。
現在のところ、名前や顔画像などは公開されておりませんが、あまりにも非常識な行動であるだけに、批判が殺到しているのも事実です。
陰性と判断されたものの、新型コロナウイルスの感染力の高さや、クルーズ船ないのずさんなゾーニングが明らかとなって現在では、陰性の人であっても疑いの目を向けられるのは致し方ありません。
これは、乗客に責任があるというよりは、厚生労働省の対応があまりにも酷かったために、引き起こされております。
しかしながら、だからといって下船後に自宅に直帰して経過観察などもせずに、寿司屋に直行するのは感染拡大に拍車をかける行為であるとして、批判されるのも無理はありません。
2週間にもわたり、隔離されてきて食事も同じようなものばかり食べていたため、美味しいお寿司を食べたい気持ちはわかるのですが、せめて出前を頼むなど方法で、自宅に帰るという選択肢を取ってもらいたかったものです。
クルーズ船からの下船!なぜ公共交通機関を使用させたのか?
クルーズ船では陰性と判断された人に限り、下船が認められたのですが、公共交通機関を使用しての帰宅となりました。
これには、アメリカニューヨークタイムズも「本がクルーズ船の乗客を自由にした。安全なのか?」という見出しをつけて大々的に報じるなど、対応を疑問視する声が上がっております。
しかしながら、下船をした500人を超える人々を一度に自宅にまで送り届けるとなると、それだけ輸送のコストがかかりますし、現実的ではないと判断したのでしょう。
そのため、クルーズ船の下船客を自由にさせてしまったのです。
2週間もの間、軟禁状態だったため、自由になった瞬間には開放感からか、様々なところに行ってしまうという危険性もあるのです。
こうした状況に、やはり自由にするのではなく、隔離が必要だとの声も上がっております。
自分がまだ保菌者かも…って思って家にも帰らず自分で隔離したり、家から2週間出ないようにするって言ってる人がいる中で寿司ですか…
せめて出前やろ……クルーズ船の中の人達の方が一番怖さとか状況分かってるもんだと思ってたけどこういう人もおるんやな…
やっぱり隔離しとかんとダメやん…— オイラって何だ……? (@nyanko252501) 2020年2月20日
何れにしても、身勝手な行動により感染するリスクを広げてしまう寿司屋に行くという行為であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
クルーズ船のゾーニングについてはこちらから
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