出典:RCC中国放送
広島市佐伯区の国道2号西広島バイパスで15日深夜、19歳の金本凌太さんが死亡するというひき逃げ事件が発生し、29歳の上岡智也(うえおか・ともや)容疑者が逮捕されました。
今回は、上岡智也容疑者の顔画像やひき逃げの動機、現場などについて迫ってみたいと思います。
事件概要
産経ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
広島県警佐伯署は19日、乗用車で男性をはねて死亡させ、逃げたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、広島市中区江波東、会社員、上岡智也容疑者(29)を逮捕した。
逮捕容疑は15日午後10時55分ごろ、広島市佐伯区千同の国道で、広島県廿日市市の専門学校生、金本凌太さん(19)を乗用車ではねて死亡させ、走り去った疑い。金本さんは乗っていた軽ワゴン車が中央分離帯に衝突し、路上に投げ出されていた。
佐伯署によると「何かに当たったが、人とは思わなかった」と供述している。上岡容疑者の車には底部などに人と衝突した痕跡があった。
出典:産経ニュース
上岡智也容疑者について
こちらが、逮捕された上岡智也容疑者のプロフィールです。
名前:上岡 智也(うえおか・ともや)
年齢:29歳
職業:会社員
在住:広島市中区江波東
上岡智也容疑者は、15日午後10時55分ごろ、佐伯区千同2丁目の国道2号西広島バイパス上り線で乗用車を運転中、19歳の専門学校生・金本凌太さんを車でひき、死亡させたとして逮捕された人物です。
上岡智也容疑者に対しては「みんな同じ事言いますよね。何か当たったけど人とは思わなかったってね。普段運転してて何か衝撃あったら停まって確認するやろ」
上岡智也容疑者の顔画像がfacebookから判明か?
では、上岡智也容疑者の顔画像などは公開されているのでしょうか?
報道機関の発表によれば、上岡智也容疑者の顔画像などは公開されておりませんでした。
そこで、InstagramやTwitter、facebookなどのSNSを中心に調べを進めてみました。
すると、上岡智也容疑者のものと思われるfacebookのアカウントを特定することが出来ました。
そこには、上岡智也容疑者の顔画像や出身大学などが掲載されており、卒業年などを加味すると年齢もピッタリと合うことや、在住地や出身大学が広島にあるなどの理由でおそらく本人のものとみて、間違いないでしょう。
しかしながら、プライバシーの見地や、信ぴょう性の問題からここでの掲載は控えさせていただきます。
上岡智也容疑者がひき逃げをした現場がこちら
では、上岡智也容疑者はひき逃げをしたという現場は、一体どこだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であったということです。
出典:NHK
こちらを調査してみた結果、以下のような場所であることが判明しました。
現場は、広島市佐伯区千同にある国道2号線、通称「西広島バイパス」にある、中央分離帯付近であるとのことです。
上岡智也容疑者のひき逃げの事故!原因は何だったのか?
そもそも、西広島バイパスという大きな通りに人がいるわけもありませんが、どのようにしてひき逃げ事故が発生してしまったのでしょうか?
そもそも、亡くなった金本凌太さんは軽ワゴン車の助手席に乗車をしており、別の19歳の男性が運転していてドライブをしておりました。
そして、事故現場の中央分離帯に激突する事故を引き起こした際、車外に投げ出されてしまった結果、後ろから走ってきた上岡智也容疑者の車にはねられてしまったのです。
この時、しっかりと対処をしていれば「ひき逃げ」という罪には問われなかった上岡智也容疑者。
しかしながら、社外に放り出されてしまったということで、もしかすれば金本凌太さんはシートベルトを着用していなったのかもしれません。
昨今の車では、助手席であってもシートベルトを着用しないとブザー音がなるなどの、工夫がされておりますが、背中側から通してはめることにより、音は鳴らずに自由になれる方法もあります。
車外に投げ出されてしまったということで、シートベルトの着用にも問題があるように思えます。
ひき逃げは絶対にダメ
上岡智也容疑者は、警察の調べに対して「何かにあたったのは間違いないが、人とは思わなかった」と容疑を否認する供述をしております。
車を運転していた場合、たとえ人だとは思わなくても何かにぶつかったら、その場で降りて確認するのが普通ではないでしょうか?
当たったのが間違いないのであれば、ドライバーであればこの行為は絶対に行うはずです。
それをしていないということは、よっぽど車体に無頓着か、もしくはひき逃げだと自覚をしていたという可能性です。
さらに、ひき逃げは単なる人身事故では済まされず、自動車運転致死傷行為処罰法により、過失運転致死傷罪や危険運転致死傷罪という罪状での起訴などがされます。
ひき逃げでも死傷者の数が多く運転手の過失が甚大であると「殺人罪」として扱われる他、免許の行政処分に関しては、もちろん一発で免停になりますし、被害者が死亡している場合はおよそ7年もの間免許を取得することが出来ないと言われております。
「何かにあたった」と思った瞬間に、即座に車から降り、人命救助のために尽力をしていればここまで大きな罪に問われることはないでしょう。
何れにしても、亡くなった金本凌太さんには心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
ひき逃げによる死亡事故がこちら
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