出典:NHK東海
10歳の小学生女児にわいせつな行為をしたとして、名古屋大理学部准教授の須藤斎(すとう・いつき)容疑者が逮捕されました。
今回は、須藤斎容疑者の顔画像や犯行動機、勤務先の名古屋大学、自身の著書や南極観測隊などについて迫ってみたいと思います。
事件概要
毎日新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
女児にわいせつ行為をしたとして、愛知県警緑署は12日、名古屋大大学院准教授、須藤斎(すとういつき)容疑者(43)=名古屋市緑区相川=を強制わいせつ容疑で逮捕した。「欲求を満たすためにやった」と供述しているという。
逮捕容疑は2019年11月23日午前10時40分ごろ、名古屋市緑区内の駐輪場で、一人でいた女児(10)に対し、わいせつな行為をしたとしている。須藤容疑者と女児に面識はなかった。
緑署によると、女児の父親が110番し、近くの防犯カメラの映像などから須藤容疑者が浮上した。
名古屋大大学院によると、須藤容疑者は同大学院環境学研究科の准教授。大学の担当者は「本学の教員が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係が分かり次第適切に対応したい」と話した。
出典:毎日新聞
須藤斎容疑者について
こちらが、逮捕された須藤斎容疑者のプロフィールです。
名前:須藤 斎(すとう・いつき)
年齢:43歳
職業:博士、准教授
所属:名古屋大学
在住:名古屋市緑区相川2丁目
学歴:筑波大学第一学群自然学類卒業→筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了
須藤斎容疑者は、2019年11月23日午前10時40分ごろ、名古屋市緑区内の駐輪場で1人で遊んでいた10歳の女児に対し、わいせつな行為をした疑いで逮捕された人物です。
須藤斎容疑者に関しては、「今まで積み上げてきた努力を棒に振ってまで、子供を性の対象として手を出さずにはいられなかったのって怖すぎるし治らないんだろうなと思う。」などの意見が寄せられておりました。
須藤斎容疑者の顔画像が判明!
では、須藤斎容疑者の顔画像などは公開されているのでしょうか?
報道機関の発表によれば、須藤斎容疑者の顔画像は公開されておりませんでした。
そこで、ネット上で調べを進めてみることにしました。
すると、講談社の現代ビジネスのサイトに、須藤斎容疑者の顔画像が以下のように公開されておりました。
出典:現代ビジネス
また、南極観測隊にも選出されているということで、須藤斎容疑者の顔画像が、南極観測隊第61次隊にも掲載されておりました。
出典:南極観測隊
黒髪の長髪で、後ろで結わえている髪型をしておりますし、さらには、両耳にピアスの穴が6個も空いているなど、いわゆる”チャラい”印象を受けます。
42歳とは思えない若さでありますが、10歳の女児にわいせつな行為をしてしまった代償はデカイと言わざるを得ません。
須藤斎容疑者の犯行動機は性欲を満たすため!
では、須藤斎容疑者の犯行動機は一体どのようなものだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、須藤斎容疑者は警察の調べに対して「欲求を満たすためにやった」と容疑を認める供述をしているとのことです。
つまり、10歳の女児に対して興奮するということになりますし、そこで性欲を解消するという、とんでもない変態だったのです。
偏見かもしれませんが、研究者や大学の教授というのは、どこか頭がおかしい人が多い印象があり、一般的な考え方にとらわれてない人も多いのが特徴な気がします。
もっとも、研究における独創的なアイディアなどは一般的な常識では計り知れないのかもしれませんが、須藤斎容疑者のように、研究者が性犯罪に手を染めてしまう人がいるのも事実です。
須藤斎容疑者の勤務先・名古屋大学大学院について
須藤斎容疑者は、名古屋大学院環境学研究科に所属している准教授で、地球環境科学を専攻しているのだそうです。
名古屋大学院環境学研究科では、「自然、都市、社会を対象とした専門分野とそれらを融合した環境学に取り組み、世界をリードする研究や実践ができる人の育成」を教育の指針としているそうで、社会に実在する環境問題を解決できる実践力を身に付けることを目標としております。
須藤斎容疑者は環境学のエキスパートでありますから、大学院で教えるだけの力量は十分にありましし、学生からも信頼されているのではないでしょうか?
須藤斎容疑者の学歴と経歴がすごい
須藤斎容疑者は、2004年3月に筑波大学大学院 の地球科学研究科 博士課程を修了した秀才です。
そして、その後は以下のような経歴があるとのことです。
筑波大学大学院生命環境科学研究科博士特別研究員 , 2004年04月 ~ 2005年03月
産業技術総合研究所地質標本館非常勤職員 , 2004年04月 ~ 2005年03月
国立科学博物館日本学術振興会特別研究員(PD) , 2005年04月 ~ 2006年03月
国立大学名古屋大学環境学研究科助手 , 2006年04月 ~ 2007年03月
国立大学名古屋大学環境学研究科助教 , 2007年04月 ~ 2012年11月
環境学において権威ある教授であるだけに、逮捕の報道はショックを受けてしまうことでしょう。
須藤斎容疑者は著書も出版!南極観察隊にも選ばれる優秀な人材だった
須藤斎容疑者でありますが、自身の著書も出版しているということです。
出典:紀伊国屋
「海と陸をつなぐ進化論」というタイトルで、講談社から出版されております。
また、須藤斎容疑者は南極観測隊第61次隊にも選ばれるなど、優秀な人材であったとのことです。
南極観測隊には、夏隊と越冬隊の2部隊が存在し、滞在期間の長さによって別れるとのことですが、須藤斎容疑者は「夏隊同行者」に選出されております。
その選考基準でありますが、研究者などが選出されることはもちろんですが、国立極地研究所が一般公募しており、公募する分野の要求する要件を満たしていて心身が健康であれば、男女誰でも参加することができるそうです。
もっとも、須藤斎容疑者は環境学の権威でありますから、研究者枠として参加しているものと思います。
何れにしても、名古屋大学の准教授によるわいせつ事件であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
関連するわいせつな事件についてはこちらから
コメント