出典:FNN
名古屋市天白区にある、名城大学「天白キャンパス」内において、教員とみられる男性が切りつけられた事件で、野原康佑(のはら・こうすけ)容疑者が逮捕されました。
今回は、野原康佑容疑者の顔画像やインスタグラムなどのSNS、犯行動機などについて迫ってみたいと思います。
事件概要
YOMIURI ONLINEほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
名古屋市天白区の名城大学天白キャンパスで10日午後4時過ぎ、教員とみられる男性が切りつけられた事件で、愛知県警は殺人未遂容疑で現行犯逮捕した男を野原康佑容疑者(22)と発表した。調べに対し、容疑を認めているという。
同大は記者会見で、野原容疑者が同大理工学部の3年生、被害に遭った男性は同学部の40歳教員と発表した。
県警によると、男性教員は研究室内で首などを刃物の様なもので切りつけられて病院に搬送されたが、命に別条はないという。
野原康佑容疑者について
こちらが、逮捕された野原康佑容疑者のプロフィールです。
名前:野原 康佑(のはら・こうすけ)
年齢:22歳
職業:大学生3年生
所属:名城大学理工学部
在住:愛知県名古屋市
野原康佑容疑者は、10日午後4時すぎ、名古屋市天白区にある名城大学「天白キャンパス」の研究実験棟で、教員と見られる40代の男性をハサミのような刃物で刺したとして、逮捕された人物です。
野原康佑容疑者に関しては、「大学まで入学して、勉強する一心で来たんじゃないのか?今まで頑張った人生も元も子もなくなってしまうだろう」などの意見が寄せられておりました。
野原康佑容疑者の顔画像がSNSから判明か
では、野原康佑容疑者の顔画像などは公開されているのでしょうか?
報道機関の発表によれば、野原康佑容疑者の顔画像などは公開されておりませんでした。
そこで、Instagramやfacebook、TwitterなどのSNSを中心に調べを進めてみたのですが、野原康佑容疑者のものと思われるアカウンを発見することができませんでした。
こちらに関しては詳しい情報は公開されておらず、特定するにも至っておりませんので、分かり次第、随時追記していきます。
野原康佑容疑者の犯行動機は『単位』が欲しかったから?
では、野原康佑容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
この事件が発生したのは、10日午後4時すぎであったということで、事件は授業と授業の間の時間に発生しました。
場所は、名城大学天白キャンパス内にある、理系の学生らが研究施設として利用する「研究実験棟2」であったということです。
大学3年ともなれば、理系の学生であれば、研究室に入ることがあると思いますので、おそらくその実験の際に、カッとなって刺したのでしょう。
警察の調べに対して野原康佑容疑者は、「私がやったことに間違いない」と容疑を認める供述をしておりますので、何らかの形でカッとなったのは間違いなさそうです。
それであれば考えられるのが、『単位』に関する動機です。
大学は、履修した授業である一定数の単位を取得しなければ卒業できないのですが、その『単位』を取得できるかどうかは、教授や准教授などの裁量に関わってきます。
もし仮に、野原康佑容疑者が『単位』がギリギリで取得出来なければ、留年になってしまう状況だったとすれば、その『単位』に関する怨恨によって、十分に殺害する動機となり得るでしょう。
追記:野原康佑容疑者は、レポートに関してトラブルとなっていた模様です
中京テレビなどが報じた記事によれば、野原康佑容疑者と被害に遭われた教員との間には、提出するレポートをめぐり、トラブルがあったとのことです。
現場からは凶器とみられるハサミも見つかっているということです。2人はレポートを巡ってトラブルになっていたとみられていて、警察が詳しい経緯を調べています。
出典:中京テレビ
野原康佑容疑者の生い立ちについて
では、野原康佑容疑者の生い立ちは一体どのようなものだったのでしょうか?
現在のところ、生い立ちに関しては詳しい状況は分かっておりません。
今後、週刊誌などの取材によって、明らかとなることがあると思いますので、その際は追記します。
しかしながら、一般的に殺傷する凶悪犯などというのは、生い立ちに起因する場合が多いと言われております。
何かを破壊したり殺害したりすることに興味を示すのは、生き物を殺害したりすることからエスカレートすると言われており、野原康佑容疑者は、幼少期の生い立ちに関してはそうしたこと興味を示していたという可能性も考えられるでしょう。
また、情緒が不安定だった可能性もあり、そうなる原因の一つとして、家庭環境や育ってきた小・中学校での経験というのも起因します。
今回の野原康佑容疑者がそうであったかどうかは分かりませんが、生い立ちが何らかの影響を及ぼしていることは間違いありません。
Twitter上の反応
この事件に関して、 Twitter上では様々な意見が飛び交っておりますので、ご紹介します。
名城大学カスだな
— mknsn (@fqin_) 2020年1月10日
名城大学BFしろ
— 未定 (@K_murasa) 2020年1月10日
名城大学の事件何が怖いかってめちゃくちゃ生活圏だから刺した人と同じ電車とか乗ってたかもって思うとまじで鳥肌
— ⑧⑦⓪ (@hanamarururu870) 2020年1月10日
名城大学まじか
— つかっちゃん (@slkeskiy) 2020年1月10日
ええ……なにこれ いつの看板?
名城大学ってこんな宣伝してたんだ pic.twitter.com/G2jwDrT75K— みる (@_mirumiru_f) 2020年1月10日
うわ〜名城大学かー
— ginger (@ginger16589198) 2020年1月10日
名城大学何だか物騒な事になってるね…
— てとら (@curare824) 2020年1月10日
名城大学で1件の殺人未遂事件が起きた。
一方、昨年の1年間で交通事故が380000件発生し、3000人が死亡し、30000人が重傷を負った。— 現実逃避からの逃避 (@fy1835110) 2020年1月10日
名城大学の教授刺した子、私と同じ歳じゃないの…
しかもうちのバイトの子が名城の理工学部だし、なんなら妹が理工学部じゃないけど名城学生だし、なんか近いものあるわよね…— NaO (@Na2O70) 2020年1月10日
野原康佑容疑者の今後はどうなる?
全国のニュースに「殺人未遂をした」ということで、名前が轟いてしまった、野原康佑容疑者。
今後はどのようになってしまうのでしょうか?
まず、殺人未遂事件ということで、書類送検されたのち、起訴されて裁判にかけられることでしょう。
本人の反省の具合や、供述調書の内容、検察側の要求によってだいぶ刑は異なりますが、一発実刑というよりは、執行猶予付きの判決になる可能性があります。
この場合ですと、状況から嫌疑不十分での不起訴は考えにくいです。
司法による裁きだけであれば、十分なのですが、それ以上に怖いのがネット私刑やデジタルタトゥーと呼ばれるものです。
野原康佑容疑者のような凶悪犯罪を犯した人物は、今後インターネットの世界に名前が一生残り続けますし、そうなれば、就職をしたり社会復帰したりする際に大きな痛手となってしまいます。
自業自得といえばそれまでですが、現代では司法の裁きよりもこちらのネット私刑やデジタルタトゥーの方が恐ろしいと感じる人も少なくありません。
何れにしても、名城大学で発生した事件であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
私立大学生による殺人事件がこちら
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