出典:NHK NEWS WEB
沖縄県中部にある小学校の男性校長が女子児童の前髪をつかんで、頭を揺さぶる体罰を加え、首に全治10日程度のけがを負わせていたことが明らかとなりました。
今回は、体罰をした沖縄本島中部にある小学校の60歳の男性校長の、名前や顔画像、動機や勤務先の小学校などにつて迫ってみたいと思います。
事件概要
NHK NEWS WEB他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
沖縄本島中部にある小学校の校長が、先月、児童に「校長先生酔っ払っているの?」と言われたことに腹を立て、児童の前髪をつかむなどの体罰を行ったとして、県教育委員会は、この校長を停職3か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、沖縄本島中部にある小学校の60歳の男性校長です。
県教育委員会によりますと、校長は先月、修学旅行中のバスの車内で、児童に「校長先生酔っ払っているの?」と言われたことに腹を立て、「仕事中に飲むわけないだろ」などと大声で叫びながら児童の前髪をつかんだり、頭を揺さぶったりしたということです。
児童は首を痛め、病院で全治10日と診断され、精神的なショックからおよそ1か月間学校に通えなくなったということで、県教育委員会は、27日付けで、この校長を停職3か月の懲戒処分にしました。
県教育委員会の平敷昭人教育長は「学校の最高責任者である校長が、このような体罰を行い児童の心や体を傷つけたことは誠に遺憾だ。児童のケアと教員の服務規律の徹底を図っていきます」とコメントしています。
出典:NHK NEWS WEB
体罰をした、沖縄本島中部にある小学校の60歳の男性校長は誰?
では、体罰をしたという、沖縄本島中部にある小学校の60歳の男性校長は一体誰なのでしょうか?
沖縄県の本島は、「南部」「中部」「北部」という3つのエリアで分けられており、中部では以下のような市町村が該当します。
- 宜野湾市(ぎのわんし)
- 沖縄市(おきなわし)
- うるま市(うるまし)
- 読谷村(よみたんそん)
- 嘉手納町(かでなちょう)
- 北谷町(ちゃたんちょう)
- 北中城村(きたなかぐすくそん)
- 中城村(なかぐすくそん)
現在のところ、体罰をした、沖縄本島中部にある小学校の60歳の男性校長については、名前や顔画像などは公開されておりませんでした。
こちらに関しては、詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
沖縄で体罰をした校長が勤務する小学校はどこ?
前述した通り、8つの市町村が中部に該当するということですが、この8つの市町村には296もの小学校があり、現在のところは特定するには至っておりません。
沖縄県は那覇市が県庁所在地でありますが、沖縄市という市も存在しており、全国でも5県しかない、非常に珍しい県庁を持たない、県と同名の市町村であります。
ちなみに、栃木市、山梨市、岩手町、茨城町などがそれに該当します。
沖縄で体罰をした校長が勤務する小学校については、分かり次第追記していこうと思います。
沖縄県中部の小学校の校長が、体罰をした理由が酷い
では、そもそも沖縄で体罰をした校長の、体罰の理由は一体何だったのでしょうか?
この校長は、保護者や学校関係者に対して「イライラしており、感情的になってしまった。校長という立場でありながら信用を失う行為をしてしまい、反省している」という供述をしているということです。
事の発端は、校外活動をしていた際に、バスに乗っていた校長先生は、バスの後部座席で騒いでいる生徒を注意しようと、後ろの座席に行こうとしたそうです。
バスですから、基本的にフラつく事があると思いますが、この校長先生もフラついてしまい、そこで被害者の女児から「校長先生、酔っているの」と言われたため、怒り狂って体罰をしたとのことです。
校長先生がイライラして自身の生徒に、体罰をするでしょうか?
いつも優しかった校長先生が急に激昂したら、流石に女児もショックであることでしょう。
このため、女児は恐怖心やショックから、1ヶ月間も学校に通えなかったということです。
生徒にこのような思いをさせるのは、校長や教育者として失格であります。
Twitter上の反応
この事件に関して、Twitter上では様々な意見が飛び交っておりますので、ご紹介します。
沖縄の60歳の小学校の校長、10歳の女の子の前髪掴んでガチギレして女の子が1ヶ月恐怖で不登校になったの闇が深すぎるだろ
学校で一番偉い人が児童にガチギレすんだぞ?
誰を信じりゃいいんだよ— あいあい (@hopstepjumpingm) 2019年12月27日
傷害事件を起こした校長が停職3か月???
傷害事件を起こした犯罪者なのに?
小学生の女児を相手に傷害事件を起こした犯罪者なのに?
沖縄って、傷害は犯罪扱いにならないの?— 太田誠一 (@SeiichiOta) 2019年12月27日
【沖縄】「校長先生、酔っているの?」と言われ激高 女児の前髪つかみ頭揺さぶる 恐怖で1か月間不登校に 停職3か月の懲戒処分
なあなあにせずに刑に処するべき
— 湧水 (@SuigenMinamiaso) 2019年12月27日
冗談のわからないじいさんだなぁ。教養がないんだな。しかし処分があまりにも軽すぎるなぁ。
そもそも、そういう時、子供は騒ぐものだ。注意してもしょうがない。プロならゲーム等々でうまくやるものだ。沖縄では素人が校長やってるの?— かず (@DpMeYfi1KO3gO5e) 2019年12月27日
バスの車内で?ということは他の生徒も周りにいたんだろうな。二日酔いだったのかな?
小学校校長が体罰で懲戒処分|NHK 沖縄県のニュース https://t.co/Kcg3cAgrHk— 島風☆琉球魂【公式】 (@shimakazi) 2019年12月26日
沖縄の校長体罰事件で思うこと
この事件で真っ先に思うことは、やはり、忍耐力のないキレやすい先生も増えてきているなということです。
生徒や児童のした過ちというのは、しっかりと正し、まともな人格形成をしていくのが教育者としての役割だと思うのですが、その正し方に問題がある気がします。
暴力た暴言、体罰などでもって指導をしなければならないのは、あまりにも身勝手すぎますし、生徒への愛情が微塵も感じられません。
何れにしても、校長先生による体罰であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
学校での体罰問題についてはこちらから
コメント