出典:エキサイト
兵庫県姫路市で、市内にあるマンションから18歳の高校生が飛び降り自殺をするという事件が発生しました。
今回は、姫路市で飛び降り自殺をしたという18歳の高校生の情報や、名前や顔画像、いじめの有無などについて迫ってみたいと思います。
姫路市飛び降り自殺の概要
神戸新聞ネクスト他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
24日正午ごろ、兵庫県姫路市内にある集合住宅のエントランス部分の屋根に、この住宅に住む男子高校生(18)が倒れているのを清掃員の男性が見つけた。最上階の14階通路に生徒の靴とかばんがあり、県警飾磨署は飛び降りた可能性が高いとみて調べている。生徒は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署や関係者によると、生徒は市内の県立高3年生。24日は学校の終業式に出席し、午前11時ごろに下校したという。住宅エントランスを通り、自宅より上階の14階まで上がる様子がエレベーターの防犯カメラに記録されていた。
学校は同署に「普段と変わった様子はなかった」と説明しているという。
出典:神戸新聞ネクスト
姫路市で男子高校生が飛び降り自殺をした現場はどこ?
では、姫路市で男子高校生が飛び降り自殺をした現場は、一体どこだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、男子高校生が飛び降り自殺をした現場は、兵庫県姫路市的形町的形にある14階建てマンションであるということです。
兵庫県姫路市的形町的形にある14階建てのマンションは、兵庫県姫路市的形町的形1778-1にある、「サンパティック的形」というマンションしか該当しません。
これを加味すると、おそらく現場は、「サンパティック的形」というマンションであると思います。
山陽電鉄的形駅から南に2kmほど走った場所であり、付近には姫路市立的形小学校なども隣接する地域であるということです。
姫路市で飛び降り自殺をした男子高校生は誰?名前や顔画像は判明している?
では、姫路市で飛び降り自殺をしたという男子高校生は一体誰だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、この住宅に住む18歳の男子高校生であり、市内の高校に通っているということです。
しかしながら、18歳という未成年であるという点と、飛び降り自殺というセンシティブな内容であるために、報道機関では、名前や顔画像の公開をしておりません。
そこで、この18歳の男子高校生に関して、調べを進めてみたのですが、こちらに関しては詳しい情報は入っておりませんので、分かり次第追記します。
姫路市で自殺をした男子高校生の飛び降りの理由は?いじめはあった?
では、なぜこの男子高校生は飛び降り自殺をしてしまったのでしょうか?
2019年12月24日は一般的にはクリスマス・イブという日にちなのですが、学校の終業式であったということで、ごく普通の態度だったようです。
しかしながら、この自殺をしたという男子高校生は終業式が終了した直後に飛び降り自殺をしております。
これからクリスマス、年末年始、お正月など、冬休みとして最大のイベントが待っている時期である一方、高校3年生にとっては、受験勉強が佳境を向ける時期でもあり、1月に控えるセンター試験に向けて、休む暇もなく勉強に打ち込まなくてはいけません。
人生を長い目で見るのであれば、1年間くらい勉強に打ち込む時期があってもいいとは思いますが、辛いのも事実です。
こうしたことを考えると、受験のストレスから開放されたいという理由もあったのかもしれません。
また、学校側でいじめられていたなどの理由も考えられますが、2019年11月に発生した鈴鹿高校の飛び降り自殺事件においては、以下のようなことが言われておりましたので、もしかすれば、今回の姫路の飛び降り自殺も「精神的な限界によるもの」だったのかもしれません。
同校の的場敏尚校長によると、写真共有アプリ「インスタグラム」には「いじめも家庭的な問題もなく、自分が分からなくなって、精神的に限界がきた」などと書き込まれていたという。
出典:共同通信
生きていれば苦しいこともある
仏教を開いたとされる開祖のブッダ(お釈迦様)は、苦しみから開放されるためにはどのようにしたら良いのか?ということを説いておられます。
仏教においては「生・老・病・死」のこの4つが、苦しみの根源であると言われております。
生きること、老いること、病気になること、死ぬことは全て苦しみであると説いているのが仏教の基本理念です。
そもそも、生きていなければ、苦しむこともないという究極の理念であり、仏教は、苦しみを消すために、いかなる修行にも耐え、悟りを開くことが重要であると考えられています。
そして、「生・老・病・死」の苦しみの全ての根源であるのが、煩悩であると言われております。
生きているうちに悩みや、苦しみが生まれるのは、全て煩悩のせいであり、それが邪魔をするから、苦しくなるのです。
煩悩とは108個あると言われている人間が元々潜在的に欲する欲求のことで、「お金が欲しい」とか「いい車に乗りたい」、「可愛い彼女が欲しい」、「美味しい食べ物が食べたい」などは全てこの煩悩によって支配されております。
過去や未来にとらわれない
過去や未来にとらわれると、「あの時あういう風にしておけばよかった」や、「テストに失敗したらどうしよう」、「来週のプレゼン緊張するな」などの思いがこみ上げてきますし、それが不安や苦しみに繋がるのです。
仏教の心理は、”中道”といって、「何でもちょうどいいことをする」ということが大切だと言われており、今の自分がどうなのか?を自問することも必要だとされております。
これはいわゆる、仏教の中の「禅」という考え方で、Appleの創業者スティーブ・ジョブスも感銘を受けた、古くから伝わる理念であります。
過去や未来にとらわれず、今の自分をしっかりと見つめることができれば、自ずと悩みや苦しみなどは消え、自殺をするような悲劇は起きないのです。
何れにしても、亡くなった男子高校生には心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
高校生による飛び降り自殺のニュースがこちら
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