出典:JNN
青森県八戸市、新井田西一丁目の路上で中学生が女子児童を切りつけるという事件が発生し、大きな波紋が広がっております。
今回は、八戸市の女子児童切りつけの中学生が通う中学校や、生い立ち、名前や顔画像などについても迫ってみたいと思います。
八戸市新井田西一丁目の路上で女子児童が切りつけられる
TBSニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
12日夕方、青森県八戸市で小学生の女の子が見知らぬ男に刃物で切りつけられ、けがをした事件で、青森県警は八戸市内に住む14歳の男子中学生を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、八戸市内に住む14歳の男子中学生で、12日午後5時前、八戸市新井田西1丁目の路上で帰宅途中だった小学校高学年の女の子の喉のあたりを刃物で切りつけた疑いが持たれています。女の子は全治3週間のけがで、命に別状はありませんでした。
警察によりますと、防犯カメラの映像などから男子中学生を割り出し、市内で身柄を確保。12日深夜、緊急逮捕しました。男子中学生は容疑を認めていて、「カッターナイフで殺すつもりだった」という趣旨の供述をしているということです。
出典: TBS ニュース
八戸市の切りつけ現場がこちら
では、八戸市の切りつけ現場とされている場所は一体どこだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であったということです。
出典:JNN
こちらを調査してみた結果、以下のような場所であることが判明しました。
現場は、青森県八戸市新井田西一丁目17にある路上で、すぐそばには認定こども園である木の実園という保育園も存在しております。
出典:NNN
犯人の中学生は犯行前に防犯カメラに写っていた
NHKなどの報道機関によれば、犯人の中学生が被害者の女子児童の後をつける様子が防犯カメラに映し出されていたそうです。
出典:NHK NEWS WEB
防犯カメラに映し出されていた現場がこちらです。
おそらく、防犯カメラは青森県八戸市新井田西2丁目18−1にある、この交差点のすぐそばに位置している「ミニストップ新井田西平店」の映像なのではないかと推測されます。
そして、この防犯カメラの映像が撮影されてから現場付近までは以下のような経路となっております。
執拗に後をつけて行く様子が防犯カメラに映し出されておりますが、この辺りは夕方から夜になると非常に薄暗くなるため、犯人の中学生については気がつかなったのかもしれません。
八戸の切りつけ犯人の中学生の名前や顔画像を特定か?
では、八戸通り魔の犯人・大館中2年の男性生徒の名前や顔画像は公開されているのでしょうか?
報道機関はこういった未成年の犯行の場合、少年法に法って自主規制を敷くことがあり、名前や顔画像などを公開することはまずありません。
しかしながら、2019年7月に発生した埼玉県所沢市で中学生が同級生に刺殺された事件では、ネット民によって情報がリークされましたので、今回の事件も通っていた中学校の関係者からリークされることがあるのかもしれません。
こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
また、主に少年という未成年のくくりの中でも、0〜10歳、11〜13歳、14歳・15歳、16歳・17歳、18・19歳という年齢によって細かく罰せられる内容が異なり、犯人は14歳ということで、刑事責任年齢には達しているものの、刑事処分が相当と判断されなければ送致されることはありません。(被害者死亡の場合は原則として送致)
また、17歳未満であれば死刑は無期刑に、無期刑は20年以下の有期刑に減刑されるなどの待遇がある他、15歳未満は原則として刑事裁判を受けることはありません。
八戸の切りつけ犯人の中学生はどこの中学校の生徒なのか?
では、この犯人の中学生は一体どこの中学校に通っていたというのでしょうか?
少年法に守られているために、この切りつけ犯人の中学生に関してはどこの中学校であったのかはリークされておりません。
しかしながら、被害女子児童に関してはNEWS ZEROが小学校にインタビューをしており、八戸市立新井田小学校であることも判明しております。
出典:NEWS ZERO
もっとも、犯行現場となった新井田西地区の学区を見れば、新井田小学校に通っていることは容易に想像がつきますので、被害女児に関しては新井田小学校の生徒とみて間違い無いと思います。
犯人の中学生に関してですが、新井田地区に住んでいるとすれば大館中学校が該当すると思われます。
出典:八戸市
別の防犯カメラの映像では、ここを通った形跡を確認することができます。
出典:NEWS ZERO
こちらは、県道193号線(差波新井田線)と呼ばれる道路で、八戸市是川の青森県道138号島守八戸線交点から新井田川を渡って北上し、八戸市新井田字鷹清水で国道45号八戸バイパスに至る道路として知られております。
そして、この県道139号線でありますが、大館中学校の真横を通っている道路としても知られておりますので、この道路の道なりに国道45号線向かって行けば自ずと防犯カメラに映し出された現場付近にたどり着くことになるのです。
こうしたことを加味すれば、やはり犯人の中学生は大館中学校の2年生だったのではないかと推測されるのです。
犯人の中学生の犯行動機は「殺すことに興味があった」ため
そんな、犯人の中学生の動機なのですが人を殺すことに興味があったということを供述しているといいます。
青森県八戸市で小学校高学年の女子児童が首を切りつけられてけがをした事件で、殺人未遂容疑で逮捕された中学生の少年(14)が「人を殺すことに興味があった」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材でわかった。「誰でもよかった」との内容の話もしているといい、県警が動機を詳しく調べている。
出典:朝日新聞デジタル
少年犯罪で殺人などを犯す凶悪犯に共通する特徴として、幼き頃に両親から虐待を受けるなどの精神的なショックを受けており、その溢れるばかりのストレスを自らが弱い動物を虐待するなどして発散することがあるのだそうです。
その発散した際に強烈な快感を覚えることによって徐々にエスカレートしていき、最終的に攻撃対象が人間へと移っていくと言われております。
そうした何か強いストレスなどが中学生という多感な時期(思春期)によって爆発してしまい、誰でも良かったから殺害しようとしたのではないでしょうか?
人を殺すことに興味があったというなんとも恐ろしい心理が働いていた背景には、生い立ちが関係しているはずです。
八戸・切りつけの犯人の中学生の生い立ちについて
犯人の中学生に関して、八戸市の教育委員会伊藤博章委員長は、特に変わった様子などはなかったということを発表ております。
出典:NEWS ZERO
学校ではこれまで騒ぎを起こすような人物ではなく、運動部にも属して部活動に励んでいたのだそうですが、なぜか犯行に及んでしまっています。
実は、学校では大人しい人が家庭では一人の際に動物虐待などを繰り返していたりすることがあると言われておりますので、今回の犯人も家庭ではそうだったのかもしれません。
何かを破壊したり殺害したりすることに興味を示すのは、生き物を殺害したりすることからエスカレートすると思われますので、幼少期の生い立ちに関してはそうしたこと興味を示していたという可能性も考えられるでしょう。
何れにしても、中学生による殺人未遂事件でありますので、一層の波紋が広がりそうな一件です。
中学生による凶悪事件についてはこちら
和光市本町殺人事件 犯人の中学生(15歳)の情報公開!ネットに実名報道の規制はない!
コメント
この子の母親事件後に自殺したらしいですよ。