出典:産経ニュース
自宅警備の契約を結んだ顧客の留守宅に合鍵で忍び込んで、貴金属を盗んだとして坂上直希(さかがみ なおき)容疑者が逮捕されました。
今回は、坂上直希容疑者の顔画像や犯行動機、驚くべきその犯行手口などについて迫ってみたいと思います。
事件の概要
北海道新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
自宅警備の契約を結んだ顧客の留守宅に合鍵で忍び込んで腕時計などを盗んだとして、兵庫県警捜査3課は1日、窃盗と住居侵入の疑いで警備大手「セコム」社員坂上直希容疑者(24)=大阪市中央区南船場=を逮捕した。
逮捕容疑は6月30日~10月13日の間に、同県尼崎市の男性医師(64)の自宅に侵入し、腕時計やネックレスなど計125万円相当の貴金属を盗んだ疑い。セコムが設置したセンサーが作動して警報が鳴り、坂上容疑者が駆け付けた9月28日朝に侵入したとみられる。
同課によると「腕時計はリサイクルショップで処分して金に換えた」と容疑を認めている。
出典:北海道新聞
坂上直希について
こちらが、逮捕された坂上直希容疑者のプロフィールです。
名前:坂上直希(さかがみ なおき)
年齢:24歳
職業:会社員
所属:セコム株式会社
在住:大阪市中央区南船場
坂上直希容疑者は、9月下旬、兵庫県尼崎市の60代男性宅で不審者の侵入を知らせる警報機が作動したことを受け、現地に駆けつけた際に、合鍵を使って室内に侵入して高級時計を盗んだとして逮捕された人物です。
坂上直希の顔画像がFacebookから判明
では、坂上直希容疑者の顔画像などは公開されているのでしょうか?
報道機関の発表によれば、坂上直希容疑者の顔画像などは公開されておりませんでした。
そこで、InstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを中心に調べを進めてみたところ、坂上直希容疑者のFacebookアカウント発見することが出来ました。
そこには坂上直希容疑者の顔画像もアップされておりましたし、24歳というだけあって若い感じの画像のアップされておりました。
しかしながら、こちらに関してはプライバシーの関係や確証が得られていないという見地から、ここでの掲載は控えさせていただきます。
もしも気になる方がいらっしゃいましたら、検索してみるといいかもしれません。
坂上直希の犯行動機は転売し金を得ること
では、坂上直希容疑者の犯行動機は一体なんだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、坂上直希容疑者は警察の調べに対して「身に覚えがない」などと容疑を否認する供述をしております。
しかしながら、坂上容疑者は盗んだ貴金属を大阪市内にある買取屋さんに持ち込みん、現金化していたのだそうです。
坂上容疑者は現場に異常がないことを上司に報告した上で、盗んだ貴金属を大阪市内の買い取り店に持ち込んで転売したという。
出典:産経ニュース
つまり、お金が欲しいだけの転売目的であるのは明白であります。
盗品を正規のルートで転売するのはあまりにも愚かでありあますし、すぐに足がついてしまうのは想像出来なかったのでしょうか?
転売していくら儲けたのか知りませんが、よもやセコムの警備員が盗むなどは思ってもいないでしょうから、そこを上手くついたのではないかと思います。
悪名高き犯行の手口が公開される
坂上直希容疑者の犯行の手口はいたってシンプルでし、セコムの誤作動や誤警報がなった自宅に行き、そこで合鍵を持って侵入して盗み出すというものです。
出典:産経ニュース
セコムは居住者から合鍵を預かり、その鍵を持って有事の際には駆けつけて対処するというシステムでありますから、基本的に加盟している全ての自宅の合鍵を持っていることになります。
また、セコムホームセキュリティを導入する家は基本的に一軒家である場合が多く、さらに自宅の警備にお金をかけることができる裕福な家庭であることでも知られておりますから、自宅に貴金属があることくら社員であれば容易に想像ができます。
こうしたセコムに勤務している妙を利用して犯罪に及ぶのは明らかに悪質でありますし、断罪されるべきでしょう。
坂上直希に余罪は多数ある可能性が
そんな坂上直希容疑者でありますが、誤作動から合鍵で侵入、そして貴金属を盗んで転売という流れは、一発目の誤作動の際には思いつかない手法であることは間違いありません。
つまり、長年計画をしていたか、もしくは何度かやったことがあり、余罪があった可能性も高くなります。
貴金属強盗に味をしめてなんども繰り返していたとなれば、極めて悪質なものであることは間違いありません。
ですが、これは警報機の誤作動がベースとなっている出来事でありますから、誤作動がなければ侵入出来ませんので、ずっとその時を待っていたのかもしれません。
坂上直希はセコムを解雇される
坂上直希容疑者は、会社の信用失墜に大きな影響を及ぼしたとして懲戒解雇される恐れがあります。
法律に触れるようなことをしたり、会社の不利益になるような不法行為や不貞行為を行なった場合には、会社は懲戒解雇(一方的にクビにすること)を言い渡すことが出来るのですが、坂上直希容疑者の窃盗と住居侵入の疑いであるということで、立派な懲戒解雇の成立案件であると言えます。
そうなればセコム株式会社の本社勤務という肩書きにも傷が付きますし、何より全国区のニュースで名前が報じられてしまったわけですから、今後クビになったとしても再就職すら難しくなることでしょう。
そもそも、セコムというセキュリティを司る会社に勤めていたにも関わらず、その警備員が窃盗をする訳ですから、本末転倒であり、セコムも首を切らざるを得ないでしょう。
坂上直希容疑者が有事の際に現場に駆けつけた際に、お客さんは「この人に貴金属を盗まれるかもしれない」という不安がよぎる危険性もありますので、そうしたリスクを考えても、やはり坂上直希容疑者はクビになることでしょう。
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