出典:Twitter
先日、女子ゴルフの大会「マスターズGCレディース」が行われたのですが、そこで今大会に出場した女子ゴルフのプロ選手がコース関係者に暴言を吐いていたことが明らかとなりました。
今回は、女子ゴルフで暴言を吐いた人物が誰なのか?笠りつ子選手と特定された経緯や、暴言の真相などについて迫ってみたいと思います。
女子ゴルフでプロ選手が暴言
サンケイスポーツほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長(56)は27日、「マスターズGCレディース」が行われた兵庫・マスターズGCで会見し、今大会に出場したプロ選手がコース関係者に暴言を吐いたとしてコース側に謝罪したと明かした。同会長は「不適切な発言があった。大きな問題だと思っている」とし、当該選手からは聞き取り調査を行った。
詳細は「事実関係を調査中」として明かさなかったが、「第三者も交えて事実関係を把握し、協会のコンプライアンス規定、懲戒規定にのっとり処分も含めて早急に対処したい」と説明した。
関係者の話を総合すると、ツアー優勝経験もある30代の選手はストレッチなどで利用するクラブハウス内の浴室の脱衣所で、床に敷くタオルがなかったことに立腹。対応した従業員に暴言を吐いた。この大会では用意していたバスタオルを持ち帰る選手が多く、今年から提供を止めていた。
出典:サンケイスポーツ
女子ゴルフで暴言を吐いたベテラン選手は誰?
では、女子ゴルフで暴言を吐いたとされるベテラン選手は一体誰だったのでしょうか?
多くの報道機関が報じておりますが、日刊ゲンダイなどによれば、ベテラン選手に関して数年前まで賞金女王争いの常連だったと形容をしております。
暴言の主は、数年前まで賞金女王争いの常連だったベテラン選手といわれるが、そもそもコース側がタオルを撤収したのは、備品の紛失が続発するという選手のマナーが原因だ。
出典:日刊ゲンダイ
若手選手などではなく、ある程度経験のあった選手だということになるのです。
さらに、この暴言に内容なのですが、以下のようなものだったと言います。
マナー悪化で今大会は風呂場にタオルを置くのをやめたところ、あるベテラン選手が「何で置いてないのか」とコースの関係者に食ってかかり、「出せ」「出せない」の押し問答の末に「頭が固い。死ね」と捨てぜりふを吐いたという。
出典:デイリースポーツ
つまり、このベテラン選手は死ねといった暴言を吐いたということになります。
女子ゴルフで暴言を吐いたベテラン選手は笠りつ子と特定
そんな、女子ゴルフで暴言を吐いたというベテラン選手でありますが、ネット上では特定をする動きが過熱化しておりました。
ツアー優勝経験のある30代の選手ということで、以下のような選手が該当すると言われております。
金田久美子(30) 国内ツアー1勝
有村智恵(31) 14勝
原江里菜(31) 2勝
穴井詩(31) 3勝
菊地絵理香(31) 3勝
一ノ瀬優希(31) 3勝
笠りつ子(31) 5勝
吉田弓美子(32) 7勝
藤田さいき(33) 5勝
諸見里しのぶ(33) 9勝
上田桃子(33) 14勝
前田陽子(34) 2勝
佐伯三貴(35) 7勝
永井奈都(37) 1勝
しかしながら、スポーツ新聞の紙面によれば、笠りつ子選手が女子ゴルフで死ねと暴言を吐いた犯人であるということです。
出典:なんでも実況まとめ
これが事実であれば、笠りつ子選手が「死ね」と発言した張本人ということになり、処分されることになった選手であるということです。
女子ゴルフで暴言を吐いたベテラン選手の笠りつ子について
こちらが、笠りつ子選手のプロフィールです。
名前:笠りつ子(りゅう りつこ)
生年月日:1987年11月4日
年齢:31歳(※2019年10月現在)
出身:熊本県
所属:京セラ
学歴:東海大学付属第二高等学校→九州東海大学
笠りつ子選手の父親はゴルフ場を経営していたということで、その影響で9歳の時に、坂田信弘主宰の坂田ジュニアゴルフ塾に入門し、ゴルフを始めたのだそうです。
お兄さんの笠哲郎選手もプロゴルファーというゴルフ一家に育ったため、メキメキと上達をしていくと、中学2年生の時には九州ジュニアゴルフ選手権という大会で見事に優勝するなど、ジュニア時代から一目置かれる存在だったと言われております。
東海大学付属第二高等学校に進学した際には、1年生の時に2九州女子アマチュアゴルフ選手権で当時の最年少優勝を飾るなど華々しい成績を収めており、2006年のプロテストに3位で一発合格もしております。
プロ入り後は京セラに所属し、国内ツアーを優勝するなど順調なゴルフライフを送っておりました。
笠りつ子が暴言を吐いた理由
では、笠りつ子選手が暴言を吐いた理由は一体どのようなものだったのでしょうか?
たかがバスタオルが用意されてなかっただけで笠選手はキレているのですが、そもそもコース側がタオルを撤収したのは、備品の紛失が続発するという選手のマナーが原因であります。
つまり、マナーが悪いのは女子ゴルフ選手の方であり、そのしわ寄せがされたのです。
自分にとっては理不尽であること極まりないですが、だからと言って死ねなどの暴言を吐くのはあまりにも身勝手であり、ゴルファーの風上にも置けません。
イギリス発祥の紳士のスポーツとして知られるゴルフは、ティーグラウンドでは静かにしたり、バンカーを使用した際には砂場を綺麗にして出るなどのプレーする人のマナーに委ねている部分が多くあり、スコアも基本的に自分で申告します。
そうした紳士・淑女のスポーツをしている人間が、「死ね」と発言するのはあまりにも酷いのではないでしょうか?
笠りつ子選手が暴言を吐いた理由としてあげられるのは、笠選手がわがままだったということです。
父親もゴルフ場を経営するなどしており、幼き頃からゴルフをしていたこともあって、非常に裕福な生活を送っており、何不自由なく自分の思うがままに育ってきたのかもしれません。
そうしたことがわがままな性格を形成してしまい、暴言に至ったのでしょう。
父親が経営するゴルフ場ではバスタオルが撤去されるなど到底なかったかもしれませんから。
笠りつ子は結婚して子供がいる?
美人女子ゴルファーとして巷では人気のある笠りつ子さんでありますが、結婚などをしているのでしょうか?
残念ながら、笠りつ子さんは現在のところ結婚などはしておらず、子供もいるという情報はありませんでした。
しかしながら、自身のInstagramには以下のように子供を抱きかかえる写真も掲載されております。
もしも笠りつ子選手が子供を産んだらこのような光景が見られるというのでしょうか?
やはり、女子ゴルフ選手という顔から母親という顔になっているのが分かりますよね。
また、彼氏などがいるという情報もありませんから、もしかすれば今は独り身なのかもしれませんが、彼氏になった人も「頭が固い、死ね」と言われる恐怖もあることから、よほどMな性格でないと釣り合わないかもしれません。
笠りつ子は自分の大切な人を大切にして欲しいと懇願していた
そんな笠りつ子さんでありますが、自身のInstagramに以下のような投稿をしておりました。
出典:Instagram
こちらは、 TSGUCHI HISATOさんの著書「そのままでいい」から抜粋した詩であり、「今日を大切に」ということが語られております。
この詩を掲載したのは東日本大震災から6年が経過した2017年3月11日に投稿しており、以下のような文言を付け加えております。
3.11
どーかどーか、自分の大切な人を大切にして下さい。
#1日一生
どんなにきつくて
明日がどんな日になるかなんてわからないけど明日は楽しい日にするんだっ
て思いと
今日より明日はもっと良い日になると信じてます😊そして朝になったら
よしっ今日もいくぞーの気持ちで
ありますように🤗💗💗💗💗
しかしながら、笠りつ子選手は「自分の大切な人を大切にして下さい」と言っておきながら、タオルの対応をした従業員に暴言を吐いております。
ゴルフ選手にとってゴルフ場の従業員というのは大切な人ではないのでしょうか?
もしくはこの投稿自体が嘘で、3.11の時にこうした投稿をすることにより好感度を上げにいったあざとい行為か、偽善だった可能性あります。
自分の大切な人を大切にして下さいというのであれば、死ねなどの暴言を吐かないで頂きたいものです。
笠りつ子は母親が死去していた
そんな笠りつ子選手ですが、2017年12月31日に自身の母親が死去したということをInstagramで報告しておりました。
笠りつ子選手は自身の母親の死去によって命の重みを感じたはずなのに、「死ね」と発言するのはどうかと思います。
いっときの感情で死ねと発言したのでしょうが、天国の母親が見ていたらどのように感じてしまうのでしょうか?
きっと悲しんでいることでしょう。
母親の死を迎えたことにより、母親に会いたい気持ちが強くなったと明言していたわけですが、もし仮に死ねと言われたゴルフ場の従業員が本当に死んだら笠選手はどのように感じるのでしょうか?
命の重みを理解していたかに思われましたが、死ね発言によってそれも全てチャラになってしまうことでしょう。
何れにしても、女子ゴルフ界で発生した暴言事件であるだけに、心象は悪くなることでしょう。
追記:笠りつ子が謝罪をし、活動を自粛していたことが判明
そんな笠りつ子選手でありますが、2019年10月31日に直筆のメッセージを公開し、謝罪をしております。
女子ゴルフで国内ツアー通算5勝の笠りつ子選手が、大会会場の関係者に不適切な発言をしたとして、当面、ツアー大会への出場を自粛することになりました。
笠選手は31日、自身の公式サイトに自筆の文章を掲載し、「決して言ってはいけない言葉であったと深く反省しており、大会に携わっていただいている皆様に多大なるご迷惑をおかけし、失望させてしまったことを、おわび申し上げます」と謝罪しました。
出典:NHK NEWS WEB
そして、こちらが公開された直筆の謝罪文であります。
出典:GOD
決して言ってはいけない言葉であったと深く反省しているとのことで、どのような処分があっても真摯にふ受け止めるとのことです。
こうしたことになることが初めからわかっていれば、「死ね」などの発言はしないでしょうし、最初から性格が悪かったからこそ自分の根底にある考え方が滲み出てきたのだと思います。
活動自粛をして自分を見つめ直すことで、スタッフや関係者の方によってゴルファーが支えられているのだということをしっかりと理解してもらいたいものです。
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