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福岡県宗像市の保育園の40歳の副園長である清原こづえ副園長が、園児に対して暴力を振るっていた問題で、清原こづえ園長は別の園児にも怪我を負わせており、さらにはパワハラをしていたのではないかという疑惑が浮上しました。
今回は、清原こづえ容疑者のパワハラや別の園児への暴力などについて迫ってみたいと思います。
清原こづえの逮捕の詳細
時事通信社他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
保育園で男児(6)の頬をたたき全治2週間のけがをさせたとして、福岡県警捜査1課などは21日、「日の里西保育園」(宗像市)副園長清原こづえ容疑者(40)を傷害の疑いで逮捕した。同容疑者は「遊戯をさせていたときに泣いていたから、励ますためにタッチしただけ」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、6月26日午前8時半~同11時半ごろ、園内の多目的ホールでブリッジで歩く遊戯をしていた男児の頬をたたき、顔面打撲の傷害を負わせた疑い。
出典:時事通信社
清原こづえについて
こちらが、逮捕された清原こづえ容疑者のプロフィールです。
出典:YouTueb
名前:清原こづえ(きよはら こづえ)
年齢:40歳
職業:副園長
在住:福岡県福岡市中央区
所属:日の里西保育園
清原こづえ容疑者は、6月26日午前8時半~同11時半ごろ、園内の多目的ホールでブリッジで歩く遊戯をしていた男児の頬をたたき、顔面打撲の傷害を負わせた疑いで逮捕された人物です。
2011年から日の里西保育園で副園長を務めているということですが、実質的に実権を握っていたのはこの清原こづえ容疑者であるそうで、好き勝手やっていたのだと言われております。
清原こづえは別の園児にも暴行や体罰をしていた
清原こづえ容疑者は園児への顔面打撲の容疑で逮捕されていますが、この顔面打撲以外にも別の園児への暴力なども認められたということです。
宗像市によりますと、清原容疑者は事件の翌月にも別の園児に口の中を切るケガをさせていたほか、清原容疑者の暴力行為や指導についての相談が2016年以降、11件寄せられていたということです。
出典:NNN
つまり、清原こづえ容疑者が日常茶飯事的に園児に対する暴力を行なっていたことになります。
園児への指導についてですが、具体的にはなんとベランダを30周も走らされるような指導をしたりしていたのだそうです。
福岡県によりますと、平成27年と翌年の2回にわたって、保護者から「園内にあるベランダを30周も走らされて、子どもにマメができた。指導が厳しすぎる」などという苦情が寄せられたということです。
出典:NHK NEWS WEB
この指導が果たして園児のためになるとでもいうのでしょうか?
ちなみに、この保護者からの指摘があった際には宗像市と福岡県は2019年9月上旬に再発防止を清原こづえ容疑者に指導したと言いますが、あまり効果がなかった模様です。
清原こづえの園児への暴行は日常的で、どんどんエスカレートしていた
そんな、清原こづえ容疑者でありますが、保護者の間では評判は非常に悪く、園児への暴行は日常茶飯事だったと言います。
保護者:「上の子は気に入らないからって、トイレの前に机を出されて食事させられたりとか。階段があるんですが、蹴られて転げ落ちたりとか」
この男性は、園に通う自分の息子も清原容疑者から被害を受けたと話しています。保護者:「副園長(清原容疑者)がほとんど暴力的なことをやっていた。気に入らない子どもに給食のみそ汁を掛けたりとか。日常茶飯事みたいで、良い評判は一つもないです」
出典:ANN
トイレの前で食事、気に入らない園児には味噌汁をかけるなどの行為は対大人であっても許し難い行為であり、それを成長過程にある子供にするのは常軌を逸しております。
昨今では園児への体罰や暴力などの問題も多発しているのですが、そうした問題を自分のことと自覚し、直すように努めてこなかったのでしょうか?
また、階段から蹴られて転げ落ちるとなどの行為をされた園児は、一生のトラウマになる危険性すら孕んでおります。
清原こづえは暴行の事実を隠蔽しようとしていた
ここまでくると、保育士としてではなく人間として失格レベルの行為でありますが、さらに清原こづえ容疑者は暴行の事実を隠蔽しようとしていたのだそうです。
さらに、「子どもたちは口止めされていた」と訴えています。「副園長がほとんど暴力的なことをやっていた。気に入らない子どもに、給食のみそ汁をかけたりとか。日常茶飯事みたい。いい評判は一個も無いです」と話していました。
出典:KBC
給食をトイレの前で食べさえられ、階段から蹴り落とされた挙句、味噌汁をかけられたりしたにも関わらず、口外するなと口止めされるのはあまりにも虫が良すぎるのではないでしょうか?
自分のやってきた暴行の事実を隠蔽しようと画策していることが伺えますし、卑劣極まりないのはいうまでもありません。
清原こづえのパワハラが酷すぎる
清原こづえ容疑者が牙を向いたのは園児だけではなく、なんと日の里西保育園の職員にも及ぶそうです。
なんと、清原こずえ容疑者が副園長に就任して以来、およそ60人もの職員が退職をしているのです。
県警などによると、清原容疑者は11年に副園長となり、実質的に園を運営。途中退園する園児も多かったという。また、10年以降、60人以上の職員が退職していた。
清原こづえ容疑者が副園長に就任したのは32歳の時でありますから、そこからおよそ8年間にもわたって60人の保育士さんがやめていることになります。
年間に換算するとおよそ13人前後でありますから、異常な数と言えます。
この人数がやめた背景には、実質的に実権を握っていた清原こづえ容疑者の恐怖政治やパワハラが影響していると考えられ、自身が気に入らないと思った場合、保育士だろうが園児だろうが容赦無く制裁するのがそのスタイルだったのでしょう。
清原こづえのように暴力や権力でしか指導できないのは自分の無能さをアピールしている
暴力や権力でもって後輩や生徒を指導するというのは、古くからある手法であり、もっとも手っ取り早く言うことを聞かせられる手法であります。
それは言うことを聞かない=暴力をされるという洗脳があるからであり、潜在意識に広く働きかけることで自ずと従わせると言う一種のマインドコントロールのようなものです。
本当に力のある指導者というのは、暴力や権力に一切頼らず、信頼関係を構築していくことで指導をしていきます。
本来であれば、生徒側の方からあの先生に師事したいとして弟子いるというのが理想の形です。
これは有能な指導者である何よりの証なのですが、もちろん保育園の園児にその判別ができるわけではありませんので、保育園という閉鎖空間では不可能であります。
だからこそ、保育士の質や指導力が問われるのです。
暴力や権力によって支配するというのは一見すると力があるかのように思えますが、それに頼ることでしか指導できないという自分の無能さアピールするものであり、決して質の高い保育士であるとは思えません。
何れにしても、日常的な暴力やパワハラをしていたというだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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