出典:NNN
交通上のトラブルになった男性を車で55mにもわたって引きずり、大けがをさせたとして41歳の武田幸洋(たけだ ゆきひろ)容疑者が逮捕されました。
今回は、武田幸洋容疑者の顔画像や犯行動機、事故現場にあおり運転の被害者だった可能性について迫ってみたいと思います。
武田幸洋の引き起こした事件の概要
こちらが、逮捕された武田幸洋容疑者が引き起こしたとされる事件の概要です。
交通トラブルとなり、車の外から窓越しに胸ぐらをつかんできた男性を50メートル以上、引きずったとして、41歳の男が警視庁に逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは埼玉県越谷市の配送業、武田幸洋容疑者(41)です。武田容疑者は今年8月、荒川区東日暮里の路上で、運転していた車の外から窓越しに胸ぐらをつかんできた男性(25)を50メートル以上、引きずりながら走行し、右足の指を骨折させるなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、武田容疑者は男性と交通トラブルになり、男性のバイクに幅寄せするなどしていて、取り調べに対し「早く手を離して欲しくてそのまま車を走らせた」と容疑を認めているということです。
出典:JNN
武田幸洋について
こちらが、逮捕された武田幸洋容疑者のプロフィールです。
名前:武田幸洋(たけだ ゆきひろ)
年齢:41歳
職業:配送業
在住:埼玉県越谷市
武田幸洋容疑者は、今年8月、東京都荒川区で軽トラックを運転中に、バイクの男性とトラブルになり、そのバイクの男性が停車を求めて車内に手を入れたままの状態で車を発進させ上、およそ55mにもわたって引きずり、全治3か月以上の大けがをさせた疑いで逮捕された人物です。
武田幸洋の顔画像が公開される
では、武田幸洋容疑者の顔画像などは公開されているのでしょうか?
報道機関の発表によれば、武田幸洋容疑者の顔画像は以下のように公開されておりました。
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一見すると、年相応の顔に見られますし、交通トラブルなどをするようには見受けられないのですが、残念ながら55mにも渡って引きずるなどの行為をしてしまっております。
武田幸洋の犯行動機は早く手を離して欲しかったから
では、武田幸洋容疑者の犯行動機は一体どのようなものだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、武田幸洋容疑者は警察の調べに対して「早く手を離して欲しくてそのまま車を走らせた」と容疑を認める供述をしております。
つまり、手を離してほしいという欲求で車を走らせたということになるのです。
本当にそうでしょうか?
この事件がある前に武田幸洋容疑者と被害者男性の間には交通トラブルがあったということですが、もし仮にこの交通トラブルがなかった場合、引きずるようなことは無かったでしょう。
なぜ交通トラブルに発展していったかを検証する必要があります。
武田幸洋の交通ドラブルの原因はあおり運転の被害者だった?
武田幸洋容疑者は運転していた車の外から窓越しに胸ぐらをつかんできた男性に対して55mも引きずるような行為をしております。
つまり、どちらかの運転に問題があったのではないかと推測するのが自然であります。
胸ぐらをいきなり掴んでくる訳ですから、もしかすれば武田容疑者はあおり運転の被害者であるという可能性も否定できません。
ですが、NNNの情報などによれば以下のようなトラブルが報告されているそうです。
武田容疑者と男性は、急ブレーキや幅寄せで、ミラーが接触するなどのトラブルになっていたという。
出典:NNN
被害者や武田容疑者のどちらかがあおり運転(急ブレーキや幅寄せ)などをしたために、事故に発展したのではないかと推測されます。
武田幸洋が引きずった現場がこちら
では、武田幸洋容疑者が引きずりを行なったとされる現場は一体どこだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であるということです。
出典:NNN
こちらを調査してみた結果、以下のような場所であることが判明しました。
現場は、東京都荒川区東日暮里4丁目33にある日暮里中央通りの道路であり、JR山手線や日暮里舎人ライナーなどが乗り入れる日暮里駅からおよそ1km西に位置している場所であります。
速度は40km/hの制限がされており、追い越し禁止のオレンジ色の中央線なども記載されておりますから、そこまでスピードを出せる区間ではなく、道幅も狭いのが特徴であります。
武田幸洋はどのような罪に問われるのか?
武田幸洋容疑者はどのような罪に問われるのでしょうか?
まず、武田幸洋容疑者は殺人未遂の疑いで逮捕されております。
この引きずるという行為が”殺人未遂”に問われるのかどうかが争点になってくるでしょう。
殺人未遂は懲役5年未満の軽い量刑にされる可能性がありますが、故意に殺意を持って引きずってしまった場合、懲役刑が伸びる恐れもあります。
あおり運転の交通トラブルの原因が被害男性にあって、武田幸洋容疑者に非が無いとすれば殺人未遂の情状酌量されて傷害罪などで立件されるかもしれません。
引きずるという行為に殺意があったのか、もしくは交通トラブルの原因がどちらにあったのかで罪が大きく変わってくるでしょう。
武田幸洋の事件から学べること
武田幸洋容疑者の事件から学べることは、交通トラブルがいかに怖いかということです。
交通上のトラブルは昨今では、常磐道のあおり運転やエアガンのあおり運転の事件などに代表されるように、多くの事故が発生しております。
車内にいる匿名性やハンドルを握ると別人のように気が変わるという性格の人が多くいるためにこのような事件に発展するのだそうですが、一歩初心に帰って、相手を思いやるマナーの良い運転を一人一人が心がければ良いと思います。
人はだんだん価値観などが狭くなっていき、本来であればどうでもいいことで怒ったりイライラしたりするのですが、大体はその出来事から1週間〜1ヶ月もすれば忘れ去られますし、そこまで執拗に怒り続けるのにも体力が必要となってきます。
人の怒りというのは一瞬・一時の感情であり、基本は時間とともに風化されていきますから、いちいち目くじらを立てて怒らなくても良いというのが分かるかと思います。
何れにしても、交通上のトラブルによる事故でありますから、一層の波紋が広がりそうな一件です。
武田幸洋のように相手を引きずる事故がこちら
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