出典:JNN
地下アイドルの20代女性にわいせつな行為をしたとして、佐藤響(さとう ひびき)容疑者が逮捕されました。
今回は、佐藤響容疑者の顔画像や、犯行動機、強制わいせつされた地下アイドルについて迫ってみたいと思います。
佐藤響が引き起こした事件の概要
毎日新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
応援している20代の女性地下アイドルを自宅前で待ち伏せて体を触りけがをさせたとして、警視庁捜査1課は17日、さいたま市北区東大成町1、無職、佐藤響容疑者(26)を強制わいせつ致傷などの疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、1日午後11時ごろ、東京都江戸川区のマンション玄関前で、帰宅した女性の後ろから顔にタオルを押し当てて引き倒し、体を触るなどしたとしている。女性は顔などに1週間の軽いけが。「間違いありません」と容疑を認めている。
同課によると、佐藤容疑者は女性が所属するアイドルグループの熱狂的ファンで、当日はグループのライブ公演があったという。女性の属するグループは、大手事務所などに属さず、独立系で活動し、地下アイドルと呼ばれているという。
出典:毎日新聞
佐藤響について
こちらが、逮捕された佐藤響容疑者のプロフィールです。
名前:佐藤響(さとう ひびき)
年齢:26歳
職業:無職
在住:さいたま市北区東大成町1
佐藤響容疑者は、今月1日の午後11時ごろ、東京・江戸川区に住む地下アイドルの女性をマンションのエントランスで待ち伏せ、帰宅した女性の顔にタオルを押し当てて引き倒し、体を触るなどのわいせつな行為をしたうえ、顔にけがをさせた疑いで逮捕された人物です。
佐藤響の顔画像が公開される
では、佐藤響容疑者の顔画像などは公開されているのでしょうか?
報道機関の発表によれば、佐藤響容疑者の顔画像が以下のように公開されておりましたので、ご紹介します。
出典:JNN
出典:ANN
短髪の黒縁メガネの眼鏡姿で、一見すると優しそうなオーラを放っている訳でありますが、まさか自分が推している地下アイドルに対して強制わいせつを施すとなどの犯罪に及んでいたと、思いもよりません。
佐藤響の犯行動機は地下アイドル好きの感情が爆発したから
では、佐藤響容疑者の犯行動機は一体どのようなものだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、佐藤響容疑者は警察の調べに対して「女性のイベントは必ず1番で予約し、参加していた」と容疑を認める供述をしているということで、地下アイドルに熱狂するあまり、その好きと言う気持ちを抑えきれなくなって行動に移してしまったということになるでしょう。
地下アイドルというのは、メジャーなアイドルと比べてもファンとの距離が近く、応援してくれるファンの思いがすぐに伝わることもハマるポイントなのかもしれません。
それはそれで地下アイドルを推すメリットにはなるのですが、やはり、そのボルテージが高過ぎで自分をコントロール出来なくなってしまうのは、やはり大人としてやってはいけないことではないでしょうか?
佐藤響の被害者の地下アイドルは誰?
では、佐藤響容疑者が推していた地下アイドルで、佐藤響容疑者の被害者となった人物は一体誰なのでしょうか?
まずは佐藤容疑者の犯行手口を見てみましょう。
女性はイベントを終えて帰宅したところ、マンションのオートロックの内側で待ち伏せていた佐藤容疑者に襲われたということです。
出典:NHK NEWS WEB
この手口に関してですが、2019年1月に世間を騒がせたNGT48の山口真帆さん襲撃事件とほとんど手口が類似しているのです。
この日早朝、山口は自身のツイッターを更新。「私は先月公演終わり帰宅時に男2人に襲われました」と暴行被害に遭ったことを告白。「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」と、男らはメンバーと関わりのある人物であることを匂わせた。
別の投稿では、被害状況を克明に記録した画像メモを投稿。帰宅時に自宅玄関先で男らに襲われ押し倒されそうになったこと、家に閉じ込められる寸前のところで難を逃れたことをつづった。その中では、男のうち1人は同じマンション内に住んでいるメンバーの部屋から出てきたことも記述。その後、男らは警察に通報して逮捕され、釈放されていることをつづった。
出典:サンケイスポーツ
こうした事例があることから、被害にあった地下アイドルの女性の住所を教えたという黒幕がおり、その黒幕が招き入れたのではないかという可能性も考えられます。
しかしながら、性犯罪の被害者であるということで、この地下アイドルに関しては名前や顔画像などの情報は公開されておらず、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
佐藤響のせいでアイドルオタクのイメージが悪くなる
アイドルオタクと呼ばれる熱狂的なファンの人たちは、その人のことを心から応援しているあまり、時として「やらかし」と呼ばれる存在に昇華される場合もあります。
やらかしとはマナーが特に悪いファンのことで、ストーカーや過激な行動を取ることも多く、タレントの事務所やファンからも忌み嫌われる存在として知られております。
もっとも、多くのアイドルオタクの方々は純粋にファンであると同時に、心から応援をしておりますので、こうした過激な行動に出ることはほぼないのですが、佐藤響容疑者のような犯罪が発生してしまうとそれだけで「アイドルオタク=危険」というイメージがつき、そのようなレッテルと一般のファンが貼られるきっかけとなるのです。
何もわからず勝手なイメージを植え付けること自体間違っているのですが、人はどうしてもイメージや先入観を持って話す傾向にありますのので、アイドルオタクのイメージが悪くなることは言うまでもないでしょう。
NGT48の事件のまとめなどについてはこちらから
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