出典:増田
サイバーエージェントグループのモバイル向けゲームアプリの企業として人気のCygames(サイゲームス)でありますが、そこの新卒のエンジニアの方がはてなブックマークの匿名ダイアリー(通称:増田)に投稿した内容に注目が集まっております。
今回は、サイゲームスのブラックの内容や削除された増田の内容などについて迫ってみたいと思います。
新卒でエンジニアとして入社したCygamesを退職しました
はてなブックマークの匿名ダイアリーに「新卒でエンジニアとして入社したCygamesを退職しました」というタイトルで記事が投稿され、大きな話題となっております。
そのURLがこちらなのですが、https://anond.hatelabo.jp/20190908233119こちらは現在閲覧することが不可能となっております。
内容としてはCygamesに新卒でエンジニアとして採用された人物が、あまりにもブラック企業であるとして転職を決意するという内容です。
① Cygames退職エントリが増田にアップされる
② ブコメ「CA系列とDMMの不満増田は今まで半日ぐらいで消されていたのでいつまで持つか」
③ 増田「おさがしのページは見つかりませんでした」
④ 増田「接続できない障害が発生しています」←イマココhttps://t.co/OaLFQpOqgR— Nakaji Kohki / リリカちゃん (@nkjzm) 2019年9月9日
Cygamesはブラック?削除された増田の内容がこちら
そもそも削除された当該記事は、はてなブックマークの匿名ダイアリーである増田に投稿されたことによって大きな波紋が広がっていったわけでありますが、一体どのような内容であったのでしょうか?
削除された内容はこちらから確認することとが出来ます。
そもそも増田とは、はてな匿名ダイアリーは、はてなのアカウントとは別に、匿名のアカウントを取得して記事が書けるサービスのことで、アノニマスダイアリーからマスダの文字をとって「増田」と呼ばれております。
そして、増田の内容をまとめると以下のようになります。
出典:増田
- Cygamesは業界No.1の体育会系
- Cygamesは上司が絶対のスーパートップダウン
- 上司が間違っていても、決して謝ることはない
- バグを見つけて指摘してもその場ではスルーされて担当を外されるも、その後別の人が同じバグを発見すると渋々認める
- 俺はエンジニアが嫌いなんだという発言
- 上司は部下に対する細かい指示をいちいち覚えておらず、指示が二転三転する
- 挙句、上司が自分でやるからお前はやらなくていいよという発言をする
- その結果、実際にはタスクを終わらせておらずエンジニアが新人であるということを言い訳にクライアントに平謝りする
- 毎朝30分毎に何をやるのかタスクを送らなければならない
- マネージャーにはたとえ短い5分以下の話であったとしても、話しかけてはならない
- 契約社員がほとんであるが、たまに正社員となる人物が出てきており、その人物は壇上で「正社員になれて嬉しいです!というあいさつをしなければならない
- 実際にはゲームを開発しているメンバーは契約社員がほとんど
- Cygamesは給与形態は完全に年功序列
- 半年間で5日以上休んだらボーナス全額カット
Cygamesはブラック過ぎる?未だに体育会系の風習が残る
もしもこの記事が本当であったとするのであれば、Cygamesは完全にブラック企業であることが認定されてしまいます。
半年間で5日以上休んだらボーナス全額カットや、上司の意見が絶対にトップダウン制度、さらにはマネージャーなどと話せないなどは完全にブラック企業の特徴であり、事実であれば由々しき問題であります。
上のものに絶対服従というトップダウンの制度は完全に体育会系の風習が残っておりますし、最先端のスマホアプリなどを開発する企業とは思えない制度であります。
Cygamesのブラック記事はデマだった?
この記事が公開されたのは、2019年9月8日の午後14時前後であるのですが、現在は削除されており、ネットユーザーからはその削除された理由について問う声が多く寄せられております。
問題は記事を消した理由よ
本当にサイゲが真っ黒だから消されたのか、それとも記事を書いた方が真っ黒でデマだったのか
どっちにしてもやばいんだよな
前者なら普通にブラック、後者は政治的思惑(abemaなどに影響させるため)またはライバル側からの商業的な目的ってことだからなCygamesの案件やつ pic.twitter.com/kaT67ea9EO
— モフモフ (@a24analog) 2019年9月9日
例えばだけど、ここでCygamesの社員とかが数人出て来て「今回の件は確実にデマで、我々の会社はそのようなことはしません」なんていっても、「言わせてるだけだろ!」と信じない。
当然「これは本当のことです。反省し、改善します」と言ったら「反省するわけない!」となる。まぁ、詰んでるよね。
— Takumin (@fouse226) 2019年9月9日
Cyagamesの件ヤバいじゃん
Cyagamesが真っ黒でディープブラック会社だとしても
それ書いた本人が真っ黒でデマ大拡散だとしても
マジでやばい
え、待ってCygamesってアイマス、グラブル、プリコネ等の大人気ゲーム多いから、デマであってほしいと思ってる— 露鱈 (@rotara0727_m9) 2019年9月9日
例のCygamesの記事は流石にデマやろと信じたい
CEDECで講演聞いた感じではそんな雰囲気あまり感じなかったし— ぺるぺる (@operuperu_mk2) 2019年9月9日
引用:上司が絶対であり、間違っていようが決して口答えしてはいけない
どこまで本当かは分からないし、全くのデマの可能性もあるけど、今の某ゲームの惨状をみるとなんか腑に落ちる
あのクソみたいなアプデも、解放絵も、ヤンバルとかの寒いネタもこれが原因だとしたら納得なんだよな
Cygames pic.twitter.com/uyiPjCVtB1— ローテファーネ (@Hikaru201703_gf) 2019年9月9日
Cygamesとは、サイバーエージェントグループの会社で、「アイドルマスター シンデレラガールズ」や、「グランブルーファンタジー」、「Shadowverse」などの人気スマホアプリを開発し、運営していることでも知られているほか、2017年にはイタリアのプロサッカー1部リーグセリエAにおいて最多優勝回数を誇る名門チーム「ユヴェントスF.C」のスポンサーとしてユニフォームの後ろにその企業ロゴが掲載されていたことでも知られております。
出典:Cygames
こうした世界的な先進企業であるCygamesがゴリゴリのブラック企業のような会社の経営をしているともにわかに信じがたく、Cygamesの悪評を広めるために悪質なデマだった可能性も捨て切れません。
発信元が匿名ダイアリーこと増田でありますし、名前や顔画像などを公表しているわけでもありませんので、やはり信ぴょう性が高いかと言われれば疑問に思ってしまいます。
何れにしても、スマホアプリ界を代表する企業のCygamesの件であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
Cygamesのブラック企業に関する日本のブラック企業の実態などの記事

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