出典:Yahoo!ニュース
29日深夜、元乃木坂46のメンバーだったななみんこと橋本奈々未さんが結婚したという情報がSNS上を駆け巡りました。
”ななみん結婚”という言葉がトレンドワードの1位になるなど非常にたくさんの方々が注目しましたが、ただこの情報の発信源が一般のSNSのアカウントということもあり懐疑的な意見も散見されました。
この情報は正しいのでしょうか。橋本さんの結婚情報の真相を追いました。
乃木坂の人気メンバーだった橋本奈々未
まずは橋本奈々未さんのプロフィールを見てみましょう。
プロフィール
愛称:ななみん
生年月日:1993年2月20日
出身地:北海道旭川市
血液型:B型
身長:163cm
靴のサイズ:23.5 cm
活動:デビュー:2011年
ジャンル:J-POP
モデル内容:CanCam
他の活動:歌手・女優・タレント
北海道旭川市出身の橋本奈々未さん、幼いころ模試で全国1位を取ったことがあるほど頭が良く将来の夢は公務員か弁護士だったそうです。
高校を卒業すると美術大学に入るため上京します。上京後はお金がない苦学生で美容院代を浮かせるためにカットモデルをしていました。
乃木坂46のオーディションもロケ弁目当てで受けたと話している橋本さん、オーディションは見事に合格し乃木坂46の第1期生として加入します。
乃木坂46では白石麻衣さん、松村沙友里さんとともに「御三家」と呼ばれるほど人気のあるメンバーでした。
順風満帆にアイドルとしての活動をしていた橋本さんでしたが2017年に『乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE~橋本奈々未 卒業コンサート~』を以って乃木坂46を卒業、芸能界引退を発表しました。
卒業ライブ後、レギュラーを務めていたラジオ番組「SCHOOL OF LOCK」を降板、所属事務所との契約も終了、公式ブログも閉鎖し”一般女性”に戻りました。
橋本奈々未、結婚の情報が出回る
橋本奈々未さんが芸能界を引退してから2年以上が経過しました。現在、橋本さんが何をしているのかは不明で一般企業に勤務しているとも夢であった公務員、弁護士を目指しているという噂がまことしやかにささやかれています。
乃木坂46のファン、橋本さんのファンがその動向を気にしていた最中その投稿はされました。
29日、乃木坂46のファンだと思われるTwitterのアカウントから橋本さんが結婚したと書き込みがありました。
[速報]
元乃木坂46 橋本奈々未 結婚おめでとう!!
ソースは共通の友人
— マスターオブセレモニー (@mcceremonie) 2019年7月29日
しかしこの投稿にはたくさんの乃木坂46のファンから橋本さんは一般人だから静かにしていて欲しいとの声が数多く寄せられました。
わざわざ言う必要あります?もう一般人ですよ?
— 憤怒の罪.久保 あきら/久保ちゃんの彼氏 (@KuboShita) 2019年7月29日
芸能界引退してる人のプライベートをわざわざ全世界の人が見れる場所で発信するのはどうかと思うけど?
少しは考えて発言した方がいいよまじで。— 金川紗耶すちすち😍🥰🥺 (@marittyan_0820) 2019年7月29日
もう一般人なのでTwitterなどで言いふらすのはやめよう
— HINATA ◢⁴⁶ (@3iydTLlB2NkqC0m) 2019年7月29日
橋本奈々未結婚はデマ?他ファンとのいさかいもあった
しかし”一般人だからそっとしておこう”という意見以上にこのツイート自身を偽情報だという指摘が多く集まりました。
橋本奈々未さんが結婚したという情報を発信した”マスターオブセレモニー”というアカウントはこれまでにあまり投稿もしていなく、さらには乃木坂46のメンバーの画像をプロフィール画像に設定しているのにもかかわらずあまり乃木坂46のことは投稿していないようでした。
またこの人物はほかの乃木坂46のファンとSNS上でいさかいを起こしていました。
出典:Twitter
これら一連の行動からこのマスターオブセレモニーという人物はリツイートやいいね!をたくさんもらって自己満足に浸る人物のように思えます。
今回の橋本さんが結婚した情報というのも写真や音声データなど確固たるものもありませんので、わざとファンを焚きつけて構ってもらおうという魂胆での行動だった可能性が高いでしょう。
橋本奈々未結婚のデマで損害賠償が発生する?
マスターオブセレモニーという人物が取った行動は刑事的な過失は認められませんが、民事的な過失が認められる可能性はあると考えられます。
橋本奈々未さんの結婚がデマだった場合、結婚という情報が出回って橋本さんの現在の仕事などに影響が出たのであれば民事的名誉棄損に該当する可能性があります。
第723条他人の名誉を毀損した者に対しては、裁判所は、被害者の請求により、損害賠償に代えて、又は損害賠償とともに、名誉を回復するのに適当な処分を命ずることができる。
出典:Wikibook
名誉を回復するのに適当な処分とは過去には謝罪広告を出したり金銭を支払うなどの処分が下されています。
また結婚の情報が真実だとしてもみだりに他人のプライバシーを公開したことで民事訴訟される可能性があります。
第709条故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
出典:Wikibook
民法第709条は他人の身体、財産を不法行為で侵害することを防止するために定められている法律です。
仮に橋本さんが結婚していてもマスターオブセレモニーによって結婚情報が暴露され精神的に苦痛を受けたと主張すれば訴訟問題になる可能性があります。
誰でも安易に情報が発信できるようになったことで情報の真意には一層注意を払わなければならない時代になりました。橋本さんの結婚情報はたとえ又聞きだとしても”デマだと知らなかった”という言葉で済む問題ではありません。投稿者にはそれ相応の処罰が下ることを強く望みます。
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