出典:MBS
29日午後、大阪府北区にあるホテルから「女性が息をしていない」との通報がありました。その後、女性は病院に搬送されましたが死亡が確認されています。
大阪府警は死亡した女性と同じ部屋に宿泊していた19歳の男性が事件に関わっているとして事情を聴いていますが、ホテルの従業員は男性が女性を殺害したことを仄めかしていたと証言しています。
なぜ女性と男性はトラブルになったのでしょうか。その理由を宿泊していたホテルなどの環境から考察しました。
梅田のホテルで女性が死亡
事件についてはMBSをはじめ各メディアが以下のように報道しています。
7月29日午後、大阪市北区のホテルの部屋で10代とみられる女性が死亡しているのが見つかりました。警察は同じ部屋に泊まっていた19歳の会社員の男性から任意で事情を聴いています。
29日午後1時すぎ、大阪市北区梅田のホテルで、従業員から「女性が息をしていない」と通報がありました。警察によりますと、10代とみられる女性がホテルの一室で死亡していて、首には絞められたような痕があったということです。同じ部屋に泊まっていた埼玉県の19歳の男性が4階のベランダをうろついていて従業員が不審に思い部屋を訪ねると、女性が倒れていて男性が殺害したことをほのめかすような話をしたということです。
男性と女性は同級生で交際していたとみられ、警察は男性から任意で事情を聴いていますが容疑が固まり次第、殺人容疑で逮捕する方針です。
出典:MBS
梅田ホテルの殺人事件の犯人・19歳の少年の名前や顔画像は?
大阪府警は女性の死亡に関与したとして同じ部屋に宿泊していた男性から事情を聴いています。
男性について明らかになっている情報は次の通りです。
年齢:19歳
職業:会社員
住所:埼玉県
男性と死亡した女性は交際関係にありました。
さらには高校の同級生で女性も19歳、埼玉県に住んでいることが判明しています。
しかしながら現在のところ、19歳ということで未成年でありますから、名前や顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、お伝えします。
梅田のホテルは”ハートンホテル西梅田”
ではなぜ女性は殺害されたのでしょうか。
交際関係にあったということが明らかになっていますので痴情のもつれが原因している可能性も大いに考えられます。
その原因を探るためにまず2人が宿泊していたホテル、つまり事件が起きたホテルを特定しました。
報道メディアではホテルの外観を放送していました。
出典:Yahoo!ニュース
線路沿い、ベージュの細長い建物を梅田駅周辺で調査したところ”ハートンホテル西梅田”というホテルが特定できました。
後ろにあるのが大阪モード学園の校舎でHALという文字が見えます。そのためこのホテルで間違いないと思われます。
男性はこのホテルのベランダをうろついているところを従業員によって発見され不審に思った従業員が部屋の中を確認したところ女性が倒れていたそうです。
旅行中の喧嘩が殺害に発展か
このハートンホテル西梅田は1泊平均8800円のビジネスホテルです。
男性も被害に遭った女性も埼玉県在住ですのでおそらく2人は大阪府へ旅行目的で訪れていたのだろうと思われます。
では2人の間に何があったのでしょうか。
とある旅行サイトでは旅行先で喧嘩をするカップルは7割以上いると述べていました。
その原因は相手の態度が72%と圧倒的な割合を占め、続いて計画の破綻が18%、役割分担が5%と続いています。
相手の態度が喧嘩の原因の大半を占めているのには男女間で考えが違うからだと考えられています。
男性が気になることが女性が気にならなかったり、逆に女性が気になることが男性が気にならないことがあります。
旅行先でのホテルでの過ごし方、もしくは食べ物の食べ方、知らない人への接し方など、普段での生活では見せることのなかった一面が見えてきます。
そこで初めて、「自分とは考え方が違う」 と実感し、相手を理解できないと思い、喧嘩が始まってしまいます。
男性と被害に遭った女性の間で何があったか詳細は不明ですが、行きたい場所が異なったりまたはホテルから出たくないなど何かお互いの意見がぶつかった結果、喧嘩に発展。そして激情が限界まで昂ったことで犯行に及んだのではないでしょうか。
良好サイトには喧嘩すれば仲が深まるからカップルは旅行先で喧嘩することを勧めていました。しかし取り返しのつかないことをなってしまったことを男性は思い知るべきなのでしょう。
あなたにおすすめの記事

コメント