出典:ビクター
人気ロックバンド「Dragon Ash(ドラゴンアッシュ)」などでベーシストとして活躍するKenKenこと金子賢輔容疑者が大きな波紋が広がっております。
Dragon Ashは2019年7月から12月にかけて大型夏フェスに多数出演予定でありますし、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」では大トリを務めることからも、その今後の活動がどうなるのか注目されております。
今回は、KenKenさんが逮捕されたことによるDragon Ashの夏フェスへの影響や今後の活動について迫ってみたいと思います。
KenKenが逮捕される
スポーツニッポンほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
警視庁組織犯罪対策5課は20日までに、自宅で大麻を所持したとして大麻取締法違反の疑いで、人気ロックバンド「Dragon Ash」(ドラゴンアッシュ)のメンバー、金子賢輔容疑者(33)ら男女3人を現行犯逮捕した。組対5課によると、金子容疑者は「大麻だとは何となく分かっていた。拾ったものだ」と供述し、容疑を一部否認している。
他に逮捕されたのは金子容疑者の友人の無職女(25)と、「JESSE」の名前で音楽活動している米国籍のマック・ファーデン・ジェシー・ソラト容疑者(38)。ジェシー容疑者はギタリスト「Char」の息子で、金子容疑者が他に所属するロックバンド「RIZE」(ライズ)のメンバーという。
金子容疑者と女の逮捕容疑は19日午前、金子容疑者の自宅で若干量の大麻を所持した疑い。女は「誰のものか分からない」と否認している。
ジェシー容疑者の逮捕容疑は19日午前、自宅で約4グラムの大麻を所持した疑い。組対5課は1カ月ほど前から金子容疑者らが大麻を持っているとの情報を基に捜査していた。19日に家宅捜索し、大麻を発見した。
ドラゴンアッシュのホームページによると、バンドは1996年結成。「FANTASISTA」などの楽曲がヒットした。金子容疑者はベースを担当している。
出典:スポーツニッポン
KenKen逮捕でDragon Ashの活動はどうなるの?
2006年よりRIZEのベーシストとして活躍をしてるKenKenさんですが、2012年にDragon AshのベースIKUZONEさんが急性心不全により亡くなったことがきっかけとなり、サポートメンバーという形でDragon Ashに加入をしております。
そして、このDragon Ashですが、日本を代表するといっても過言ではいミクスチャーロックバンドの一つで、2019年の7月〜12月にかけても多くのLIVEや音楽フェスに引っ張りだこなのです。
Dragon Ashの主なLVE予定
2019/7/28:OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL VOL.10
2019/8/01:UVERworld VSシリーズ 〜ROCK VS ROCK〜 UVERworld VS Dragon Ash
2019/8/03:CONNECTED2019 〜Only for Music Junkies〜
2019/8/12:ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
2019/8/17:RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO
2019/8/24:WILD BUNCH FEST. 2019
2019/8/25:MONSTER baSH 2019
2019/8/31:RUSH BALL 2019
2019/9/11〜2019/12/27:DRAGONASH TOUR 2019 “THE FIVES” supported by Canva
2019/9/14:氣志團万博2019
2019/9/28:中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2019
2019/10/06:THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019
これらを見ても、スケジュールがいっぱいに詰まっているのがお分りいただけたかと思います。
ROCK IN JAPAN2019 では大トリを務める
ROCK IN JAPAN FESは日本を代表する音楽フェスティバルで、毎年多くのロックファンが足を運び、真夏の風物詩ともなっております。
そのROCK IN JAPAN FESで今年、メインステージ(GRASS STAGE)で最終日のトリを飾るのがDragon Ashなのです。
出典:RIJF
このため、KenKenさんが逮捕されたことによってロッキンへの影響は計り知れないと思われます。
サポートメンバーでありますから、他の代わりのベーシストを投入すれば物理的にはそれで解決するのですが、Dragon Ashの楽曲を完璧に弾けるベーシストがいるとも限らず、ロッキンなどに間に合うかどうかは微妙なところです。
KAT-TUN・田口は2週間前後で釈放されている
KAT-TUN田口淳之介さんは、2019年5月28日に同じく大麻所持で逮捕・起訴されているのですが、およそ2週間後の6月7日に釈放されております。
これを考えると、KenKenさんも釈放され、ロッキンには間に合うのかなとも思われますが、起訴されれば裁判をしなければなりませんから、ロッキンの出場は怪しくなります。
そうなれば、Dragon Ashはロッキンの大トリを辞退しなければならなくなるでしょう。
不起訴処分となれば、そのまま活動を再開することが出来ますし、ファンの前で誠心誠意謝罪をすれば、認めてもらうことが出来ると思います。
9月からのライブツアーにも影響が?
前述の通り、2019年9月11日からDragon Ashはライブツアー「DRAGONASH TOUR 2019 “THE FIVES” supported by Canva」を開始します。
9月から12月までの3ヶ月間で多くのライブ会場を周り、タイトなスケジュールとなっております。
逮捕後には2日間の拘留期限というのものがあり、その後に書類送検がされ、起訴か不起訴かを検察側が判断しますから、少なくともこの1週間以内にはどのような待遇になるのかは明らかになると思います。
もっとも、芸能人や著名人に関して言えば、保釈金を払って釈放されるもしくは、嫌疑不十分のまま不起訴処分となることもしばしばありますし、立件されたとしても執行猶予付きの判決が妥当であります。
そうなれば不起訴処分になる可能性があり、それであればLIVEツアーには十分に間に合いますので、今後ツアーに影響が出るということはなさそうです。
あなたにおすすめの記事

コメント