出典:JNN
神奈川県平塚市の海岸で27日、両脚が切断された女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で会社員の平聖也(たいら せいや)容疑者が逮捕されました。
遺体は平良容疑者の妻・楓吹(ふぶき)さんであったということです。
今回は、平聖也容疑者の顔画像やSNS、犯行動機などについて迫ってみたいと思います。
女性遺体切断で男を逮捕 平塚市
産経ニュースほか、メディア各局が以下の様なニュースを報じ、話題となっています。
神奈川県平塚市の海岸で両脚が欠損した女性の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は28日、死体遺棄の疑いで、川崎市宮前区神木本町、会社員、平聖也容疑者(26)を逮捕した。
県警によると、遺体は妻の楓吹さん(26)と判明した。聖也容疑者は27日夜、川崎市内の警察署に「遺体を海に捨てた」と出頭し、県警が事情を聴いていた。
逮捕容疑は27日午前2時15分ごろ、平塚市の海に楓吹さんの遺体を遺棄した疑い。「間違いありません」と容疑を認め、「両脚を切断した」と供述している。
捜査関係者によると、殺害についてもほのめかしており、県警は殺人容疑でも捜査する。遺体の首周辺に内出血の痕があり、司法解剖して詳しい死因を調べる。
遺体は27日午前8時半ごろ、平塚市高浜台の海岸で見つかった。
出典:産経ニュース
平聖也容疑者について
こちらが、逮捕された平聖也容疑者のプロフィールです。
名前:平 聖也(たいら せいや)
年齢:26歳
職業:会社員
在住:川崎市宮前区神木本町
平容疑者は、27日午前2時15分ごろ、平塚市の海に楓吹さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された人物です。
顔画像がSNSから流出?
では、平容疑者の顔画像などは公開されているのでしょうか?
報道機関の発表によれば、平容疑者の顔画像は公開されておらず、また、特定するにも至っておりません。
SNSに関しては、TwitterやInstagram、 Facebookなどを調査してみた結果、平容疑者のアカウントなどを発見することができず、特定には至りませんでした。
こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
追記
平聖也容疑者は、どうやら平楓吹さんの婿養子になっていたということで、旧姓は福山聖也ということの様です。
Facebookには福山聖也という名前で顔画像も公開されておりました。
出典:Facebook
東京都多摩市出身の平容疑者は、東京高等専門学校に進学をしたのち、新潟県長岡市にある長岡技術科学大学に進学をし、そこで機械工学や電子情報学などを学んでいたと言います。
犯行動機について
では、平聖也容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、平容疑者の犯行動機は「妻の他人を見るような目に耐え切れなかった」、「上から目線に耐えられなくなった」という趣旨の供述をしております。
つまり、亡くなった妻である平楓吹さんの態度に耐えられなくなって、殺害してしまったということです。
上から目線に耐えられないという理由だけで、夫婦生活を終わらすひいては殺害するというのはあまりにも自分勝手な理由でありますし、許されるべきではないのですが、逆に言えば殺害に至る様な態度はよほどのことがないとそうなりませんので、よっぽど態度が悪かったのでしょう。
殺害に至るまで、夫婦間で喧嘩などをしたのかもしれませんし、長年蓄積してきた態度へのストレスが爆発して殺害してしまったもしくは、いきなりカッとなって殺害したのどちらかが考えられるでしょう。
遺体発見現場は平塚でも有名な海岸
では、亡くなった楓吹さんの遺体が発見された現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であるということです。
出典:ANN
出典:NHK
こちらを検索してみた結果、以下のような場所であるということが判明しました。
現場は、神奈川県平塚市高浜台33にある「平塚海岸 展望休憩所」の先にある海岸で、国道134号線沿いにある海岸です。
夏には多くの海水浴客で賑わう砂浜が広がており、近くには日本有数のビーチパークである「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」などがあり、海水浴客のみならず、ビーチバレーやビーチサッカー、ビーチラグビーなどを楽しむことができる平塚砂丘が広がっていることでも知られております。
海は相模湾に面しており、平塚新港や平塚・茅ヶ崎漁港などもあって海産物や魚介類を使用した料理も有名で、地元平塚漁港で獲れた新鮮な魚を「その日のうちに食べる」というコンセプトの食堂や、湘南シラスを食べられるお店が多く立ち並ぶなど、食に関しても神奈川を代表する海の幸が食べられる場所でもあるのです。
妻の楓吹さんとは同級生だった?
今回、逮捕された平聖也容疑者と、亡くなった平楓吹さんは同い年でありますので、同級生だったという可能性も考えられます。
同じ小学校、中学校、高校、大学、会社の同僚など色々な説が考えられ、サークルや部活動が一緒だった、同じクラスメートであったなど様々な可能性があると言えるでしょう。
幼馴染同士であれば、この様な殺人に発展することはまず考えられませんので、大学や会社の同僚、もしくは成人してから知り合ったのではないかと思われます。
同じ年齢で結婚しているにも関わらず、残忍な殺害方法を用いていることに、そこまで奥さんに対して愛着はなかったのではないかと考えられます。
追記
平容疑者は、長岡技術科学大学に進学をしていたという情報を前述しましたが、 亡くなった平楓吹さんも同じ長岡技術科学大学出身であり、そこで同級生であったということです。
出典:Facebook
岩手県盛岡市出身の平楓吹さんは、花巻市内の中学校を卒業後、青森県八戸市にある八戸工業高等専門学校に進学し、その後長岡技術科学大学に進学し、平容疑者と知り合っております。
バイト先は新潟県長岡市内の結婚式場であったということで、2人はそこのバイト先でも一緒に勤務していたのだそうです。
殺害方法の残忍さから平容疑者の性格が見える?
亡くなった楓吹さんは痛い発見時、衣服は身につけておらず、両足の太ももから下が切断され、首の周辺には変色した痕跡があったとのだそうです。
遺体を切断した理由として、スーツケースに入れて海岸まで運んだためという趣旨の供述をしていることからも、自身が運びやすくするために切断したのです。
一般的に、遺体を切断する心理というのはバレたくないと考えるのが普通であり、犯行の発見を遅らせたいというのが根底にあると言われております。
しかしながら、自身のキャリアビリティ(持ち運びの利便さ)を追求したがために切断をするというのはあまりにも残忍であり、サイコパス的な性格だったのではないかと思われます。
そうはいっても、死体を遺棄した後「罪悪感に耐えられなくなって出頭した」という趣旨の教授をしていることからも、根は良い人なのではないかと考えられます。
日本で最も恐ろしい死体遺棄事件とは?
日本で最も恐ろしい死体遺棄事件の一つに、井の頭バラバラ殺人事件というのがあります。
こちらは、1994年4月23日に発覚した事件で、2009年には公訴時効が成立した未解決事件なのですが、事件概要としては、井の頭公園のゴミ箱の中に計27個に切断された手足・胴体の一部が袋に入った状態で発見されたというものです。
この事件で衝撃を与えたのが、27個に切断された手足や胴体の一部が全て測ったように20cm感覚でゴミ箱の入り口の長さに切り揃えられていた点と、手足の指紋が全て綺麗に剥がされていたという点です。
また、身元発見に繋がる情報は全て無くすように、血液が一滴残らず完全に抜き取られていたということも世間を震撼させた要因の一つです。
ちなみに、血液を一滴も残らず全て抜き取るというのは、一般家庭の設備では給排水が追いつかないほどの大量の水と医学的知識が必要であるため、犯人は組織的グループによる犯行として捜査が進められましたが、犯人の身元に繋がる情報の少なさなどから捜査は難航し、結局時効を迎えてしまっています。
この事件は未解決事件の中でも特に不気味であると言われ、犯人について様々な説が飛び交っておりますが、未だ有力な情報は得られておりません。
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