出典:TBSNEWS
昨年末、東京都新宿区の繁華街で風俗店に来店した男性に言いがかりをつけて現金100万円を恐喝した疑いで竹尾えりか容疑者が逮捕されました。
竹尾容疑者はどのようにして男性から100万円も脅し取ることができたのでしょうか。
その方法を追求しました。
恐喝女を逮捕
事件についてはJNNが以下のように報道しています。
去年の年末、東京・新宿の歌舞伎町で、風俗店に案内された男性に「最低でも40万円はかかる」などと言いがかりをつけ、現金100万円を脅し取ったとして、26歳の女が逮捕されました。
「午前9時過ぎです。恐喝の疑いの20代の女が、捜査員に連れられて出てきました。捜査車両へと乗り込みます」(記者)
恐喝などの疑いで逮捕されたのは新宿区の竹尾えりか容疑者(26)で、去年12月30日の夜、歌舞伎町の風俗店に案内された男性(30)に、「うちの子は安くない。お金おろせばあるだろ」「最低でも40万円はかかる」などと言いがかりをつけ、現金100万円を脅し取った疑いがもたれています。
竹尾容疑者は容疑を否認していますが、同様の被害相談が10件以上寄せられていて、警視庁は余罪についても調べています。
出典:TBSNEWS
”竹尾えりか”
警視庁は25日、恐喝の疑いで竹尾えりか容疑者を逮捕しました。
竹尾容疑者について明らかになっていることは次の通りです。
出典:TBSNEWS
名前:竹尾えりか(たけお えりか)
年齢:26歳
職業:不詳
住所:東京都新宿区
竹尾容疑者は客としてきた男性客に「最低でも40万円はかかる」「お金降ろせばあるだろ」と難癖をつけ現金を脅し取りました。
逮捕された事件以外にも同様の被害が10件以上も警視庁に寄せられているため余罪があるとして取り調べを進めています。
どういうお店?
事件が発生した場所は新宿区歌舞伎町の一角にあるレンタルルームでした。
出典:TBSNEWS
事件が起きたのは新宿駅東口からもほど近いレンタルルームでした。レンタルルームというのは字のごとく小さい部屋を割安の料金で借りるというものでカップルなどの情事を致す部屋としても提供されています。
竹尾えりか容疑者が所属していた風俗店ですがレンタルルームを使用していることから無店舗型風俗店、通称デリバリーヘルスの従業員だったと思われます。
デリバリーヘルスとは客の指定する場所に派遣され性的なサービスを提供する仕事を意味します。
デリバリーヘルスとは、派遣型のファッションヘルスのこと。略してデリヘル。出張ヘルスとも呼ばれる。店舗がなく、客のいる自宅やホテルなどに風俗嬢を派遣し性的サービスを行う業態である。
出典:Wikipedia
竹尾容疑者がレンタルルームに足を運んだのも被害に遭った男性、つまり顧客の依頼がこのレンタルルームに来るようにという内容だったのだと思われます。
逆上の可能性
ではなぜ法外な値段を脅し取ったのでしょうか。
通常、客であればはじめからある程度の金額は把握しており法外な値段を吹っ掛けられたとしても断ることはできるでしょう。
しかし今回の事件のように脅し取られてしまった背景には”キャンセル料”がっ変わっている可能性があります。
デリバリーヘルスのシステムとして派遣されてきた従業員が好みではなかった場合その場他の従業員と変更することがあります。これをいわゆる”チェンジ”と言いますが、このチェンジをする際にキャンセル料が発生します。
竹尾えりか容疑者は言ってしまえばあまり見た目は美人というものではありません。そのため”チェンジ”を客から申し込まれてしまい逆上した勢いで法外な金銭をキャンセル料として脅し取ったと考えられます。
では被害に遭った男性もなぜはじめに竹尾容疑者が自分の好みではないと気づかなかったのか、その理由はまず次の写真をご覧ください。
出典:Facebook
上記の画像ではとてもきれいな女性が写っています。この女性こそ竹尾えりか容疑者なのです。
風俗店では従業員の写真を見せお金を払うことで指名をすることができますが、大半のお店ではパネルマジックと呼ばれる写真の編集が行われています。
竹尾容疑者もこのように実際の容姿とは異なる画像で客を興味を惹いていたのかもしれません。
騙す方が悪いと言われればそれまでかもしれませんが竹尾容疑者もプライドを持って仕事に臨んでいたのでしょう。それを一言でキャンセルされてしまえば自尊心を傷つけられ腹を立てるのも無理はありません。
次は今より一層自分が輝ける仕事を探すべきなのではないでしょうか。
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