今治タオルの工場でベトナム人が奴隷に?強制労働の原因は安倍政権だった

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出典:NHK

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24日、NHK「ノーナレ」で放送されたドキュメンタリーがSNSを中心に話題になっています。

場所はとある縫製工場。カメラが密着したのはそこで働くべトナムから来日した女性たちです。

女性たちはその工場で技能実習生として働いていましたが、残業時間月180時間、寮には窓もなく小さな部屋に何人もの女性が押し込められて生活している……広がっていたのは地獄のような光景でした。

では女性たちに過酷な労働を強いているのはどこの会社なのでしょうか。そしてなぜこのような労働環境になってしまったのでしょうか。真相を追求しました。

技能実習生拡充の闇

24日、NHK「ノーナレ」で放送されたのはとある外国人技能実習生の暮らしぶりでした。そもそも同番組は一切ナレーションを入れず取材対象の応答のみで放送が進んでいきます。

この日の放送は番組関係者に”たすけてください”と縫製工場で働くベトナム人女性からのSOSがきたことから始まります。

外国人技能実習制度とは発展途上国の若者を技能生として受け入れて日本で学んだ技術を母国で活用させ経済的な発展につなげることを目的とした制度ですが、問題の工場では働く女性たちは縫製工場にもかかわらずタオルしか作成させてもらえず、小さい部屋に28人も押し込まれて共同生活を送らなければならないという過酷な環境を敷かれています。

技能生たちは逃げ出そうにも借金を抱えていて帰国することもできません。その借金の額は日本円で75万円。母国ベトナムの年収が日本円で20万円になりますので3年間の収入すべてを払ってまで日本を選んだということになります。


SOSを受け取った番組関係者は彼女たちに密着しますがそこで数々の過酷な労働環境が判明します。

朝は7時半から夜11時まで働き詰め、長時間労働で指が変形し痛みを伴っている、役所の調査が入るとタオルを隠すよう指示がある、残業時間180時間しても支払いは40時間分しかないなどおおよそ人間の所業とは思えない非人道的な行為が発覚しました。

SOSを訴えたベトナム女性を含め工場で働いていた8名は然る機関に身柄を保護されました。しかし番組はまだ工場で働いていた1人の実習性が倒れたという内容で終わりを締めくくしました。


放送終了後、SNSで”あまりにもひどい内容だ”としてこの工場を批判する投稿が次々とされていきました。

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どこの会社?今治市と偽情報

SNS上で繰り広げられた工場特定の動きで判明したのはまず工場が愛知県今治市にあるとされました。

これは今治市の名産がタオルであること、そして番組中に映る風景が今治市のものだとする根拠からです。

さらに工場の外観も放送され今治市内にある1つの縫製会社が悪徳工場だとしてやり玉に挙げられました。


この縫製会社はすぐさま特定が行われ企業名も明らかになりました。

しかし、明らかになった企業は悪徳会社とは全く別の企業で番組公式アカウントがSNS上に注意喚起する投稿をしましたが事態は沈静化する気配を今もなお見せていません。


これに対しネットユーザーは会社名を明かすべきだという意見が募っています。

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国家特別戦略区

元々今治市でタオルが作られるようになったのは120年前、明治時代の初めにかけてでした。今治市は良質な水源でも有名で、金属類をあまり含まない軟水で仕上げるタオルは柔らかなものになります。

そのタオルをなぜ外国人実習生が作っているのかというのは2015年に今治市が”国家戦略特別区域”に決定されたためでした。

出典:今治市

2015年に決定した同区域は今治市と広島県尾道市の間にあるしまなみ海道から観光、創業などを分野の革新を図ろうというものでした。

この同区域提案の1つとしてタオル、縫製など地場産業を維持させるために技能実習生の受け入れを拡充することが挙げられています。つまり技能実習生がタオルを作らされていたわけは実習生に技術を学んでもらうわけではなく日本の名産を絶やさないようにするという日本国内の事情が絡んでいるためでした。

またこの国家戦略特別区域の提案を見てみると以前国会を揺るがした事件にも関係していることがわかります。

上記画像3番の”獣医学部誘致”の提案ですが、現在今治市にはこの提案通り岡山理科大学獣医学部が設立されています。

この岡山理科大学は2016年に永田町を揺るがしたモリカケ問題の”加計学園問題”、その当該大学なのです。

加計学園問題は安倍晋三首相と旧知の仲だった加計理事長が経営する岡山理科大学に獣医学部が新設される前に安倍首相の便宜があったのではないかとされる問題です。

学校法人「加計学園」は17年1月、52年間どこの大学にも認められていなかった獣医学部を新設する「国家戦略特区」の事業者に選定されました。ただ、加計孝太郎理事長が首相の「長年の友」であったため「特別の便宜」を疑われています。

首相や政府は関与を否定していますが、愛媛県職員が作成したという備忘録には「柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会し『本件は首相案件』と言われた」などと記されていたため、柳瀬氏は18年5月の国会に参考人として招致されました。

その後、愛媛県が国会に提出した文書には、首相が15年2月に加計氏から獣医学部構想を聞き「いいね」と言ったとも書かれていました。首相は直後に、この加計氏との面会を否定しました。

出典:日本経済新聞

技能実習生が悪環境下でタオル製造を強いられていることは政府の決定が回りまわって影響していることが明らかになりました。

今年4月、政府は技能実習生の受入拡大のため制度を改正をしました。しかし制度をくら充実させたところで実態が改善されなければタオル工場のようなことは全国各地で勃発すると思われます。

国の価値を下げないためにも誰のための制度なのか、もう一度見直すべきなのではないでしょうか。

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