出典:JNN
先月、東京・台東区の路上で面識のない20代の女性のあとをつけ、スカートの中に手を入れるなどのわいせつな行為をしたとして加藤康(かとう やすし)容疑者が逮捕されました。
今回は、加藤康容疑者の顔画像と犯行動機、無くならない性犯罪についても迫ってみたいと思います。
ミニスカートの女性に興味
ANNニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
東京・台東区の路上で女性にわいせつな行為をしたとして36歳の男が逮捕されました。男は「ミニスカートの女性に興味があった」などと話しています。
加藤康容疑者は先月30日午後11時すぎ、台東区台東の路上で帰宅途中の20代の女性に後ろから近付き、スカートの中に手を入れて無理やり尻を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。警視庁によりますと、加藤容疑者は東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅の構内で女性を見つけ、400メートルほど追い掛けていました。取り調べに対し、「ミニスカートの女性に興味があった」などと容疑を認めています。警視庁は加藤容疑者が他にもやったという趣旨の話をしていることから、余罪があるとみて詳しく調べています。
出典:ANN
加藤康容疑者について
こちらが、逮捕された加藤康容疑者のプロフィールです。
名前:加藤康(かとう やすし)
年齢:36歳
職業:アルバイト従業員
在住:東京都台東区
加藤容疑者は、先月30日の午後11時すぎ、台東区台東の路上で、面識のない20代の女性のスカートの中に手を入れ下半身を触るわいせつな行為をした疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、こちらが加藤容疑者の顔画像です。
出典:ANN
犯行動機について
では、加藤容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、「ミニスカートの女性に興味があった。性欲を抑えられなかった」と容疑を認める供述をしております。
つまり、自身の性欲を満たすために自分勝手に犯行に及んだということです。
男性の心理がいかなるものか分かりませんが、ミニスカートの女性に対して後をつけるという行為をしたところで何にも発展しないことは明白でありますし、なぜこのような行為に至ったのか謎であります。
このご時世、ミニスカートを履いている女性はそこまで多いわけでもなく、マイノリティの部類にはいるのかなと考えられますので、そうした”希少価値”の高いミニスカートの女性に好意や興味を抱いてしまったのではないかと考えられます。
犯行現場について
犯行現場は一体どこなのでしょうか?
加藤容疑者は東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅の構内で女性を見つけ、400メートルほど追い掛けたということで、こちらがその仲御徒町駅の地図とストリートビューです。
仲御徒町駅は、 東京都台東区台東4丁目11にある東京メトロ日比谷線の駅であり、上野駅からは南に500mほどいった場所に位置しております。
昭和通りと首都高速1号線沿いに多くの商店街があり、人通りも多いことで知られておりますが、事件が発生した午後11時過ぎというのはそれほど多い訳ではなく、薄暗い場所もあるため、女性側も注意が必要となってくるでしょう。
余罪は?
今回加藤容疑者は、面識のない20代の女性のスカートの中に手を入れ下半身を触るわいせつな行為をして逮捕されてしまっているのですが、これはたまたまであり、捕まらなければどんどんと犯行はエスカレートしていった可能性も考えられます。
ミニスカートの女性に興味があったのだそうですが、それであれば同様の被害が相次いでいてもおかしくありませんし、余罪を追求することが必要となってくるでしょう。
性犯罪の被害者にならないために
性犯罪者の多くは、社会に対応できないことがストレスになって犯罪を引き起こしていると言われており、その再犯率も多くなっているのが現状です。
人間は動物界で唯一、理性を持って本能をセーブできる生き物で、思考力による言葉や行動をもってして本能の赴くままに行動することを防いでおります。
ここでいう本能とは三大欲求を満たすための行動のことで、食欲・睡眠欲・性欲のいずれもそれに該当します。
性犯罪の多くはこの本能の一つである性欲を満たすために行われることがほとんで、9割以上は女性が被害者であり、その対象となってしまうのです。
被害者を増やさないために、被害者を守ることはもちろんですが、再犯率の高い加害者には、その支援にも注力しなければいけません。
もっとも、性犯罪の被害に合わないようにするには、露出度の低い格好をするや、夜の道を一人で歩かない、イヤホンをしながら歩かないなどの対策があるといいますが、これはほぼ付け焼き刃の愚行で、根本の解決になっていない気がします。
性犯罪の被害者にならないようにするためには、性犯罪の加害者を撲滅することが一番の近道であるでしょう。
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