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4日午前8時ごろ、栃木県さくら市卯の里の国道4号交差点で、大型トレーラーが信号待ちで停車中の大型バスに追突、計5台が絡む玉突き事故が発生し、大きな波紋が広がっております。
今回は、このさくら市卯の里のトレーラー事故の原因や、運転手の名前・顔画像などについて迫ってみたいと思います。
小学生が乗ったバスが事故を引き起こす
朝日新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
4日午前8時ごろ、栃木県さくら市卯の里5丁目の国道4号交差点で、バスと大型トレーラーなど計5台が絡む事故が起きた。県警によると、バスには社会科見学に向かっていた同県那須塩原市立小学校の5年生児童33人と教員3人が乗っていた。児童15人と教員1人、別の軽乗用車の運転者の計17人が病院に搬送された。軽傷を負ったり不調を訴えたりしているという。
さくら署によると、現場は片側2車線の見通しのいい直線で、停車中のバスにトレーラーが追突したとみられるという。
出典:朝日新聞デジタル
事故現場は?
では、事故現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であるということです。
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こちらは、栃木県さくら市卯の里5丁目の国道4号であり、氏家矢板バイパスという通称で親しまれている道路でもあります。
片側2車線の道路で実際に国道293号との交差点もあって、非常に交通量が多いことでも知られております。
トレーラーの運転手は?
では、このトレーラーを運転していた運転手は一体どのような人物なのでしょうか?
報道機関の発表によれば、センコーグループホールディングス株式会社の運送トレーラーであるということで、センコーという文字が入っているトレーラーであることが見受けられます。
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こちらのトレーラーを運転していた人物に関しては60代の運転手ということで、それ以外の名前や顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
事故原因は?
では、事故原因は一体何だったのでしょうか?
今回の事故は、停車中のバスにトレーラーが追突したとみられるということですので、明らかにトレーラーの運転手の過失割合が大きく、トレーラー側に事故の原因があるとみて間違いないでしょう。
前方の車にぶつかるということは、おそらく前を見ていなかったということが考えられ、その原因はながらスマホや脇見運転、ぼーっとしていたなどと数多くの理由が考えられると思います。
脇見運転やながらスマホなどは言語道断ですが、前を見ていたのにぼーっとしていたためにブレーキを踏むのが遅くなったという理由であれば、もっと運転をしてはいけないという条件になることは間違いありません。
社会科見学に行く途中だった
今回の事故で巻き込まれてしまった小学生たちは社会科見学に行く途中であったということです。
バスに乗っていたのは同県那須塩原市立槻沢(つきのきざわ)小学校5年生の児童男女33人と引率の教師3人で、同県上三川町の日産栃木工場へ社会科見学に向かう途中だったという。児童15人のほかに女性教諭1人、バスの前の軽乗用車を運転していた男性1人が病院へ搬送された。同署は事故原因を詳しく調べている。
出典:産経ニュース
事故が発生したのは午前8時頃ということで、社会科見学に行く途中に事故に巻き込まれてしまったということです。
児童らは日産自動車栃木工場に向かっている最中であったということで、こちらがそのルートとなっております。
およそ1時間の旅路であったにも関わらず、出発してわずか30分程度でこのような事故に巻き込まれてしまうのは可哀想ではありますが、命を落とす児童がいなくて本当によかったなと思われます。
日産自動車の栃木工場は、総敷地面積2,922,000㎡と非常に広大な敷地面積を誇っており、国内工場最大の面積であることでも知られております。
全長6.5㎞の高速耐久テストコースほか様々な環境・条件を想定したテストコースなどがあり、従業員数はおよそ5,300人で年間およそ25万台もの車を生産可能な超巨大な工場としても有名です。
そんな工場に社会科見学に行けるのは極めて貴重な体験であり、その体験するチャンスを奪ったトレーラーの運転手の責任というのは重いものとなるでしょう。
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