出典:JNN
長野県佐久市で自宅アパートの植え込みに赤ちゃんを遺棄したとして、尾田麻綾(おだ まあや)容疑者が逮捕されました。
今回は、この尾田容疑者の青画像や犯行動機などについて迫ってみたいと思います。
ゴミ袋に男児の死体を遺棄
中日新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
長野県佐久市中込のアパートの植え込みで、ごみ袋に入った男児の遺体が見つかった事件で、佐久署は4日、死体遺棄の疑いでこのアパートに住む自称無職、尾田麻綾容疑者(32)を逮捕した。
逮捕容疑では、5月31日午後8時ごろ、アパートの植え込みに男児の遺体を放置して遺棄したとされる。署は認否を明らかにしていない。
監視カメラの映像や聞き込みなどから尾田容疑者と特定した。県警は、遺棄された男児は尾田容疑者の実子とみて調べている。
県警によると、男児の遺体は2日午前6時半ごろ、地域の一斉清掃をしていた付近の住民が見つけた。男児は身長55センチ、体重3キロほどで、乳児か胎児とみられる。服は着ておらず、目立った外傷はなかった。死後数日とみられ、県警は司法解剖をするなど死因の特定を急いでいる。
遺棄現場に花を手向けに来た近くの男性(75)は「早く逮捕されて良かったが、近所でこんな事件が起きて切ない」と話した。
出典:中日新聞
尾田麻綾容疑者について
こちらが、逮捕された尾田麻綾容疑者のプロフィールです。
名前:尾田麻綾(おだ まあや)
年齢:32歳
職業:無職
在住:長野県佐久市中込
尾田容疑者は、先月31日の午後8時ごろ、自宅アパートの植え込みに男の子の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、こちらが尾田容疑者の顔画像です。
出典:JNN
犯行動機について
では、犯行動機は一体どのようなものだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、尾田容疑者の認否を明らかにしておりませんが、おそらく赤ちゃんは体重が3kgほどでありますから乳児か胎児とみられると言うことです。
そうなれば真っ先に考えられるのが、育てる気がなかったか、もしくは育てる環境ではなかったということがあげられるでしょう。
尾田容疑者は無職でありますし、望まない妊娠などであった場合は、経済的な理由から育てるのが困難であると判断して死体を遺棄するなどということも十分に考えられるでしょう。
尾田容疑者が望まない妊娠であったかどうかは定かではありませんが、やはり育てる意思がはっきりしている場合はきちんと育てると思いますので、尾田容疑者はおそらく全く育てる気がなかったのでしょう。
現場は?
では、死体を遺棄したという現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であるということです。
出典:JNN
こちらを調査してみた結果、以下のような場所であることが判明しました。
現場は、佐久郵便局のすぐそばにあるアパートで、JA長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センターなども近くにあり、住宅地や田畑などが混在している場所でもあります。
望まない妊娠であるために
どういった動機で赤ちゃんを遺棄したのか分かりませんが、そもそも妊娠しなければこのような悲劇は起こらなかったのではないかと考えられるのです。
望まない妊娠であったために、このように出産することをためらってしまい、あわや人の命の危険までも脅かすような事態に発展してしまったということですが、もう少し計画性を持って子作りをしていれば逮捕されることもなかったかもしれません。
避妊する事はもちろんですが、もし妊娠してしまったとしても育てる覚悟を持っていなければ、そもそも性交渉をするのもおかしいということになってしまいます。
望まない妊娠を未然に防ぐことは出来ないのでしょうか?
子育てサポートなどが充実していない
日本という国は、子育てをするには少々風当たりが強い国である言われております。
もちろん、経済的に余裕がある場合であれば、安全で快適に過ごせると思うのですが、それでもやはり全国民が裕福な暮らしをしているわけではなく、経済的に子育てをするのが厳しいという人も多いと思います。
都心であれば待機児童の問題であったり、郊外や地方においても車がなければ生活できず、幼稚園や保育園の送り迎えなども必須となってくばかりでなく、そこには授業料や月謝などのお金がかかるため、産みたくても産んで育てる自身がないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
子育てに対するサポートを充実させることによって、このような悲惨な事件が減少するのであれば、早急に対策を講じる必要があるでしょう。
あなたにおすすめの記事

コメント