中野将希と中野裕香の顔画像を特定か?犯行動機は育児放棄による虐待が原因か?

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出典:Wikipedia

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重いやけどを負った子どもに医師の診察を受けさせず放置して虐待したとして3日、保護責任者遺棄の疑いで父親の中野将希容疑者と母親の中野裕香容疑者が和歌山県警に逮捕されました。

両容疑者の容疑は保護責任者遺棄。「クリーム塗って対処した」と否認している容疑者ですがなぜ逮捕されたのでしょうか。

両容疑者が逮捕された”保護責任者遺棄”という罪状に注目して逮捕された理由を追求したいと思います。

2歳児虐待容疑

虐待の事件については福井新聞をはじめ各メディアが以下のように報道しています。

 重いやけどを負った四男(2)に医師の診察を受けさせず放置して虐待したとして、和歌山北署は3日、保護責任者遺棄の疑いで、父親の板金溶接工中野将希容疑者(33)と母親の無職裕香容疑者(29)=いずれも和歌山市=を逮捕した。将希容疑者は「クリームを塗って処置した」と容疑を否認。裕香容疑者は認めている。

逮捕容疑は昨年11月上旬、四男が腕や太ももに重いやけどを負ったのに、適切な医療を受けさせず同月18日までの間、放置した疑い。

署によると、湯を沸かして椅子の上に置いていたやかんに四男が接触。昨年11月18日に祖母が気付き、将希容疑者らと病院へ連れて行った。

出典:福井新聞

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父親と母親を逮捕

和歌山県警は事件を受けて子どもの父親と母親である中野将希容疑者と中野裕香容疑者を逮捕しました。

両容疑者について明らかになっている情報は次の通りです。

 

名前:中野将希

年齢:33歳

職業:板金溶接工

住所:和歌山県和歌山市

 

名前:中野裕香

年齢:29歳

職業:無職

住所:和歌山県和歌山市

 

中野将希容疑者、中野裕香容疑者の顔写真、SNS等の捜索を試みました。裕香容疑者について本人だと思われるSNSは発見しましたが確証を得られる情報は見当たりませんでした。一方将希容疑者については顔写真、SNS等身元に繋がる情報はありませんでした。

将希容疑者と裕香容疑者は昨年11月、四男がストーブにかかったやかんで重い火傷を負ったにもかかわらず医師に診せなかった保護責任者遺棄の疑いが持たれています。

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保護責任者遺棄

あまり聞きなれない保護責任者遺棄罪という罪名。一体どのような罪状なのでしょうか。

同罪状については刑法218条で定められています。

(保護責任者遺棄等)

第218条
老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかったときは、3月以上5年以下の懲役に処する。

出典:Wikibook

保護義務がある人物は親族のみだけでなく後見人やベビーシッター、または介護士などが該当します。保護義務が生じている人物が生命の保護をしない、もしくは救護をせずに放置した場合に罪に問われます。

 

クリームで処置?

しかし中野将希容疑者と中野裕香容疑者は火傷を負った四男に対して軟膏などのクリームを塗布する処置を採っています。

それでも逮捕されたのには何か理由があるのでしょうか。

四男の火傷の程度が不明のため憶測になってしまいますが、おそらく素人目にもクリームを塗布しただけでは治らない火傷でそれが警察機関も”医師の診断が必要”と認めたためだと思われます。

誰が見ても医師の処置が必要だと感じる火傷だったのにもかかわらずクリームを塗るだけで処置を終わらせたため逮捕に至ったのでしょう。

 

類似の事件

子どもが火傷したのにもかかわらず放置して保護責任者遺棄の疑いで逮捕された事件が今年3月にもありました。

 大やけどをした長女にラップを巻いて放置したとして保護責任者遺棄の罪に問われた母親と内縁の夫の初公判が開かれ、母親が「病院代を考えた」と供述していたことを検察側が明らかにしました。

橋本佳歩被告(22)と同居する田中聡被告(21)は今年3月、横浜市鶴見区の自宅アパートで全身にやけどをした3歳の長女を自宅に放置した罪に問われています。当時、2人はパチンコに出掛けていました。23日の初公判で、2人は起訴内容を認めました。検察側は病院に連れていかなかった理由について、橋本被告が「スロットがしたい気分を優先してしまった」「病院代のことを考えた」などと供述していることを明らかにしました。また、やけどは複数回の皮膚移植が必要なほど重く、死亡する恐れが高かったと指摘しました。

出典:テレ朝ニュース

もしかしたら中野将希容疑者と中野裕香容疑者の四男も皮膚移植が必要なほどの火傷を負っていたのかもしれません。

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救護義務違反との違い

”保護責任者遺棄”はひき逃げ事件などでよく耳にする”救護義務違反”という義務違反に似ているようにも感じますがどこが異なっているのでしょうか。

保護責任者遺棄は刑法218条に定義されているの対し、救護義務違反は道路交通法72条に記載されております。そもそも刑法は広範囲に効力を持つ一般法に対して道路交通法は対象となる人、場所などに制限のある特別法という区分に適用されます。

ひき逃げ事件が起きた場合、特別法は一般法よりも優先されますので救護義務違反が生じます。そのため自動車運転過失致傷罪と救護義務違反が適用されます。

一方でもし一度救護したのにもかかわらず路肩に放置した、もしくは別の場所へ運んで救護しなかった場合は自動車運転過失致死傷罪と保護責任者遺棄罪が適用されます。

これは一度救護に入ることで救護義務を果たしたとみなされ、代わりに保護責任が生じるためです。

昭和31年に起きた事故では運転者が被害者を運びましたが必要な処置をせず、途中路上に遺棄したことで業務上過失致傷(当時)、救護義務違反、保護責任者遺棄罪に問われた裁判がありました。

 自動車の操縦中過失に因り通行人に約三ケ月の入院加療を要する歩行不能の重傷を負わしめながら道路交通取締法、同法施行令に定める被害者の救護措置を講ずることなく、被害者を自動車に乗せて事故現場を離れ、折柄降雪中の薄暗い車道上まで運び、医者を呼んで来てやる旨申し欺いて被害者を自動車から下ろし、同人を同所に放置したまま自動車を操縦して同所を立ち去つたときは、道路交通取締法違反(被害者救護義務違反)罪のほか要保護者遺棄罪(刑法第二一八条)が成立する。

出典:裁判所

怪我をした人、病気で倒れた人を処置する場合は保護責任が必ず生じます。しかし生じるからと言って見てみぬ振りをせずできることをすることでその責任を果たすことを心掛けたいと思います。

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