出典:JNN
電車内で寝ていた女性を駅のトイレに連れ込み性的暴行を加えたとして、27歳の竹森友也(たけもり ともや)容疑者が逮捕されました。
今回は、この竹森友也容疑者の顔画像や犯行動機、現場などについて詳しく迫ってみたいと思います。
酩酊状態の女性にわいせつ行為
FNNニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
JR中央線・東小金井駅のトイレで、酒に酔った女性にわいせつな行為をした疑いで、男が31日朝、警視庁に逮捕された。
逮捕するため、捜査員が出勤途中の男に声をかけると、驚きを隠せない表情を浮かべた。
捜査員に声をかけられると目を大きく見開き、驚いた様子を見せる男。
男は2019年3月の深夜、JR中央線の電車内で、酩酊(めいてい)していた女性に声をかけて、東小金井駅で降ろし、駅のトイレに連れ込んで、わいせつな行為をした疑いで逮捕された竹森友也容疑者(27)。
竹森容疑者が女性をトイレに連れ込む様子が防犯カメラに映っていたということで、竹森容疑者は容疑を認めている。
警視庁は、余罪を調べている。
出典:FNN
竹森友也容疑者について
こちらが、逮捕された竹森友也容疑者のプロフィールです。
名前:竹森友也(たけもり ともや)
年齢:27歳
職業:会社員
在住:東京都
竹森容疑者は今年3月27日の午前1時ごろ、JR中央線の電車内で酒に酔って寝ていた20代の女性に「駅だけど大丈夫?」と声を掛けてホームに降ろし、無理やりトイレに連れ込んで性的暴行を加えた疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、竹森容疑者の顔画像がこちらです。
出典:FNN
犯行動機について
では、竹森容疑者の犯行動機は一体どのようなものだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して竹森容疑者は容疑を認める供述をしているということです。
被害に遭われた女性は酩酊状態(ひどくお酒に酔って正常な行動ができない状態)にあったということで、抵抗できないと判断して下心を持って介抱をしたのではないでしょうか?
そのため、東小金井の駅にあるトイレに連れ込んでそのままわいせつな行為をしてしまっているということですので、やはりムラムラしてやったというのが動機なのではないでしょうか?
犯行時刻も深夜1時と終電近くでありますから、こうした酩酊状態の人物も多いと思われますし、抵抗できなほど酔っ払っている女性をみてラッキー程度に思っていたのではないでしょうか?
下心を持って介抱した結果このように犯罪に手を染めてしまい、一生性犯罪者というレッテルが貼られるわけでありますから、その時のいっときの感情のみで犯行に走るというのはあまりにも愚かだと言えるでしょう。
また、容疑が準強制性交罪ということですので、東小金井駅のトイレで挿入ありの性行為を行なったということですので、あまりにも卑劣だと言えます。
準強制性交罪について
そもそも強制性交罪とは、2017年7月13日から施行された、「強姦罪」の名称と内容が改正されてできた新しい性犯罪に対する名称のことをさしており、以前の強姦罪においては、「性行為をすること」が犯罪行為が成立する要件として定義されておりました。
ここでいう「性行為」とは「男性器を女性器に挿入する」と明確に定義されておりましたので、以前の”強姦罪”の際には必然的に加害者が男性で被害者が女性という構図にしかなり得ませんでした。
しかしながら、2017年の法改正によって性行為の定義が単純なる「性行為」に加えて、肛門性交や口腔性交も加えられて他、「男性器を女性器に挿入する」などという明確な定義が無くなったことから、女性も容疑者の対象となりうるのです。
もちろん、これらの行為を暴行・脅迫を用いて行うと性交等罪が成立しますが、今回のケースで女性が酩酊状態であり、抵抗不可能であったために準強制性交罪という罪に問われたのです。
準強制性交罪とは、人の心神喪失・抗拒不能に乗じるか、心神喪失・抗拒不能にさせて性行為をするという罪ですので、”準”がつくからといって罪が軽くなることは決してありません。
そして、これらの罰則については以下の様になります。
強制性交等罪 | 5年以上の有期懲役 |
準強制性交等罪 | 5年以上の有期懲役 |
強制性交等致死傷罪 | 無期/6年以上の懲役 |
以前の強姦罪に比べて厳罰化されているそうで、こうした性犯罪に関しては厳しく対処していくということで、刑法の性犯罪規定の大幅改正自体は明治時代からの新設以来110年ぶりだということです。
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