出典:NNN
29日、三重県志摩市の国道で横断歩道を渡っていた36歳の伊藤秋奈さんとその長女で4歳の女の子がトラックにはねられ、母親の伊藤秋奈さんが意識不明の重体となる事故が発生しました。
この事故を受け、警察は平賀敏紀(ひらが としのり)容疑者を逮捕しました。
今回は、平賀敏紀容疑者の顔画像や事故現場、事故原因などについて迫ってみたいと思います。
トラックが女性と女児をはねる
朝日新聞デジタルほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
29日午後2時半ごろ、三重県志摩市磯部町迫間の国道167号交差点で、横断歩道を渡っていた親子とみられる女性と女児がトラックにはねられた。女性は頭を打ち、意識不明の重体、女児は軽傷を負った。県警鳥羽署はトラックを運転していた同市志摩町片田、会社員平賀敏紀容疑者(58)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
発表によると、現場は信号機のある片側1車線の交差点で、目撃情報などから、トラックが赤信号で交差点に進入した可能性があるという。女性は30歳代、女児は5歳くらいとみられる。平賀容疑者は伊勢市から志摩市内の会社に戻る途中だった。
出典:朝日新聞デジタル
平賀敏紀容疑者について
こちらが、逮捕された平賀敏紀容疑者のプロフィールです。
名前:平賀敏紀(ひらが としのり)
年齢:58歳
職業:会社員
在住:三重県志摩市志摩町片田
平賀容疑者は、29日午後2時半ごろ、横断歩道を渡っていた志摩市の会社員の女性と、娘の4歳の女の子が直進してきたトラックにはねられた事故で、トラックを運転していたとして逮捕された人物です。
ちなみに、平賀容疑者に関しては顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
事故現場は?
では、事故現場は一体どこだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、事故現場は以下のような場所であったということです。
出典:NNN
こちらの場所を調査してみた結果、以下のような場所であることが判明しました。
現場は、 三重県志摩市磯部町迫間を走る国道167号線と県道が交わる道路で、周りには緑が生い茂っておりますが、比較的見通しは良く信号もついていたということです。
こちらの国道は「磯部健康福祉センター かがやき」を利用する人々にとっては馴染みのある道路でもあり、三重県鳥羽市から志摩市にかけて南北に走っていることでも知られております。
事故原因は?
では、この事故の原因は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、トラックが赤信号で交差点に進入した可能性があるということで、信号無視が原因で親子ははねられてしまっています。
4歳の長女を連れた母親がリスクを冒してまで赤信号を渡るということは非常に考えにくいため、やはりトラック側が信号無視をして交差点に侵入したとみて間違いないでしょう。
トラックがなぜ赤信号を無視したのかということですが、一番考えられるのが前方不注意もしくはながら運転によって前を見ていなかったというものです。
基本的に運転に集中していれば信号を見落とすということはまずないのですが、それでもやはりこのような事故が発生してしまうという背景には、前方不注意かながら運転などが原因であることでしょう。
トラックの配送中であり事故が発生したのが午後2時半ということで、眠気が襲ってきて居眠り運転をしていたため赤信号で突っ込んだということも考えられますし、こちらの事故原因は早急に解明されることが必要であることと思います。
被害者について
被害者に関しては、日テレニュースのみがその名前を公表しております。
警察によると29日午後2時半ごろ、志摩市磯部町の信号のある交差点で、横断歩道を渡っていた志摩市の会社員・伊藤秋奈さん(36)と長女(4)がトラックにはねられた。伊藤さんは頭などを強く打ち意識不明の重体、長女は顔をすりむくなどの軽傷を負った。
出典:NNN
被害者は三重県志摩市に在住の伊藤秋奈さんということで、この横断報道を渡っていたということはご近所に在住されているということなのでしょう。
お子さんが軽いかすり傷程度で済んだのは、もしかしたらこの伊藤さんがとっさに守ったからなのではないかと考えられますし、そうであれば非常に気の毒な事故であると言えます。
信号が青で渡っていたにも関わらず、理不尽な信号無視によってこのような悲惨な事故に逢ってしまうというのはあまりにも不憫でありますし、防ぎようのない事故でありますから、何とも歯がゆいものとなってしまいます。
何れにしても、被害者の伊藤さんの容体が一刻も早く回復することを祈っております。
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