出典:Twitter
名古屋・栄の繁華街で男性が殺害されるという事件が発生し、この事件で山城清幸容疑者が逮捕されました。
今回は、この栄の殺人動画や、山城清幸容疑者の顔画像や犯行動機、フィリピンパブの客同士だったのかなどについて迫ってみたいと思います。
名古屋で殺人事件が発生
朝日新聞デジタルほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
25日午後11時10分ごろ、名古屋市中区栄4丁目の路上で、「凶器を持って男性を襲っている男がいる」と通行人の女性から110番通報があった。愛知県警中署員が駆けつけたところ、路上で40代の男性が刃物で胸を刺されて倒れていた。男性は病院へ搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
署は26日、現場付近にいた無職山城清幸容疑者(48)=名古屋市南区明治1丁目=を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した、と発表した。容疑を認めているといい、殺人容疑に切り替えて調べる。
署によると、山城容疑者は25日夜、路上で男性の胸などを刃物で刺し、殺害しようとした疑い。刃物のほか、棒状の工具も持っていたという。2人は知人同士で、何らかのトラブルがあったとみられるといい、署が動機などを調べている。
現場は、栄駅から約500メートル離れた繁華街。
出典:朝日新聞デジタル
山城清幸容疑者について
こちらが、逮捕された山城清幸容疑者のプロフィールです。
名前:山城清幸(やましろ やすゆき/きよゆき)
年齢:48歳
職業:無職
在住:愛知県名古屋市南区明治1丁目
山城容疑者は、25日午後11時15分頃、名古屋市中区栄の路上で、知人男性と口論となったっ結果知人男性を殴り続け、最終的にみぞおちに刃物を刺して殺害し、殺人未遂の容疑で逮捕された人物です。
犯行時の動画が出回る
この事件の一部始終を捉えた殺人動画が出回っており、そこでは山城容疑者の犯行時の狂気さが伺えると思います。
※こちらの映像は大変ショッキングな映像となっているため、閲覧は自己責任でなおかつ注意してご覧ください。
この動画では山城容疑者は「おーい!おーい!」となんど連呼しなながら知人男性を殴り続ける様子が公開されており、動画の撮影者らしき人の声で「おい、ナイフだよ!?警察を呼んで!」など、緊迫した状況も伝わってきます。
周囲の人々がパニックになっている中「やめて」と叫ぶ声も飛び交い、物々しい雰囲気になっている中で、何人かの女性が止めに入ろうと山城容疑者に駆け寄りますが、刃物と凶器を持って暴れ回る犯人を制止できるだけの能力はなく、あえなく退散してきている様子も映し出されております。
ちなみに、この動画で映し出されていた山城容疑者の顔画像がこちらです。
出典:Twitter
犯行現場は?
では、山城容疑者の犯行現場は一体どこだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、現場は栄駅からおよそ500m離れた繁華街であるということです。
そして、動画の映像からこの犯行現場を割り出してみた結果、以下のような場所であることが判明しました。
現場は、名古屋市の代表的な歓楽街の一つで中区栄四丁目付近で女子大小路と呼ばれる場所で、居酒屋はじめスナック、ホストクラブ、ゲイバー、風俗店、音楽系クラブ、外人パブ等が密集しているとして知られております。
この付近は通称女子大と呼ばれているのですが、それは1963年まで中京女子短期大学が付近にあり、大学体育館の西側の路地に並ぶ店の店主達が「女子大」と呼ぶことになったため、多くの人物が女子大という名称を用いているのだそうです。
ちなみに1985年6月21日、東芝EMIからリリースされた「名古屋はええよ!やっとかめ」という曲にも「女子大小路〜♪」という歌詞が登場するほど有名であります。
犯行動機について
では、山城容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して山城容疑者は「男性に相当の恨みがあった」と容疑を認める供述をしているということです。
また、犯行現場に居合わせた人物らの証言によれば、以下のようなことがあるのだそうです。
ゲイ同士ではないみたいですよ
フィリピンパブの客同士の喧嘩らしい— だいすけ (@dai0207dai1) 2019年5月25日
つまり、フィリンピンパブのお客さん同士で何らかのトラブルが発生しもめた結果、このように殺人を犯してしまったのでしょう。
無職でフィリピンパブに通い、自分が気にくわないからといって知人男性を殺害するというのはあまりにも愚行でありますし、例え正当な理由があってもめていたとしても、殺人が美化されることは決してありません。
ここまで人を怒らせるということは金が女性関係のトラブルであるというのは明白でありますので、おそらくそうした理由があったのではないかと考えられます。
なぜ動画を撮影したのか?
この殺人事件において、多くの動画がすでTwitterなどのSNSで拡散されており、物議を醸しております。
スマホの登場によって誰もがジャーナリストとなり得る時代に突入してきた訳ですが、このように殺人動画を撮影するというのは大変勇気いることであると思います。
一昔前であれば、この様なスクープ映像というのは新聞記者やテレビ局の記者が撮影したものがTVや新聞などに使われ、報道されておりましたが、現代では逆に視聴者提供の様な形で、Twitterなどで多くリツイートされたりした動画や画像をテレビや新聞が記事にしたりネタとして取り上げるということも多々あります。
もちろん、止めに入るのが正義であると考えるのが一般的であると思いますが、このように凶器を振り回しているガタイのいい男性を何も武装していない市民が止めに入ることの方がよっぽど危険であり、身の程知らず言っても過言ではありません。
さらに、TwitterなどのSNSに拡散するのは一体どのような意味があるのか?という疑問を呈する人もいるかと思いますが、道徳的な観点から良くないと考えるのはあまりにも短絡的でありますし、嫌なら見なければいい話でありますので拡散することは決して悪いこととは思いません。
SNSというのは世間にはこういったニュースもあるんだということを知らしめる大きなツールでありますし、カメラ機能が発達したスマホが普及した現代であれば、報道番組よりも興味深いスクープを見ることができるチャンスが来ることもあるのです。
何れにしても、この事件で亡くなった男性には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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