青バイとは?白バイとの違いは何?大阪府警独自の車両で、全国には覆面黒バイも存在する

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警察が主に交通取締業務に必要な各種装備を取り付けた白塗りのオートバイのことを白バイと呼びますが、白バイならぬ青バイと呼ばれる青色のオートバイが大きな注目を集めております。

今回は、この青バイとは何なのか、白バイとの違いなどについて詳しく迫ってみたいと思います。

大阪府警の青バイが話題に

産経ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

大阪府警は平成9年から、ひったくりなどの街頭犯罪を防ぐため、青色の中型オートバイによる「スカイブルー隊」(青バイ)を設置し、運用している。

交通違反の取り締まりを主な目的とする大型の「白バイ」に対し、青バイは街頭犯罪の警戒・摘発が主な目的。白バイより小型のオートバイを使っているため、小回りが利き、裏路地での追跡やパトロールに有効とされる。

大阪府内では12年に年間1万973件のひったくりを認知するなど、街頭犯罪の対策が急務だったが、青バイなどによる対策の結果、30年にはひったくりの認知件数が400件にまで減少している。

出典:産経ニュース


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青バイとは?

では、青バイとは一体どのようなバイクなのでしょうか?

青バイとは大阪府警の交通機動隊のスカイブルー隊が、もともとひったくり対策用に開発したバイクで、イベント時の警備や交通違反などを主に取り締まっているということです。

白バイのように、計測用の速度計を持たないため、信号無視や二段階右折禁止の走行区分違反関係などを主に取り締まっており、速度違反などは行なっておりません。

その名の通り青色のオートバイとなっているのがわかるかと思います。

出典:音名瀬の日々徒然

出典:Instagram

主に青バイで用いられているのがHonda社のホーネットという車種で、排気量は250ccなのだそうです。

もちろん、大阪府警にも白バイは存在しておりますが、白バイは750〜1300ccの間でありますから、運転するには大型自動二輪免許の取得が義務付けられており、扱うのも一苦労です。

ちなみに、白バイの車種はヤマハ社のFJR1300という車種であるといいます。

それに比べて青バイは中型の免許で運転できるほか、小回りも利きますし車体も白バイに比べては大幅に軽いことなどから、初動捜査やひったくりなどの、狭い路地裏などにも移動しなければならない場合に大活躍するのだといいます。

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青バイの実際の走行の様子

そんな大阪府警のスカイブルー隊に所属する通称青バイですが、実際の走行の様子がこちらです。

白バイに見慣れていれば、少々変な光景かもしれませんが、青バイというのは大阪府警の管轄内ではごく普通に走っているのだそうです。

また、和歌山県警察、青森県警察、警視庁、宮城県警察に限って言えば、覆面バイクの黒バイというのも存在するのだそうで、こちらは和歌山県警が2002年2月に、暴走族の取り締まりに向け全国で初めて投入したと言われております。

黒バイについての詳しい解説動画はこちらになります。

和歌山県警の黒バイ隊は、黒豹隊と呼ばれ暴走族専門に取り締まっているのだそうで、検挙者数は導入したその年では前年度の2倍近くにも及んだということです。

出典:cosimc

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なぜ全国的に有名に?

青バイの知名度を一気に全国にした事の発端は、以下のような悲惨なニュースが原因でした。

22日午後10時55分ごろ、大阪府東大阪市三ノ瀬の府道で、大阪府警の青バイに追跡されていた2人乗りのバイクが民家に突っ込んだ。この事故で、バイクに乗っていた大阪市東成区の男子高校生(16)が頭などを強く打って死亡し、同乗していた岸和田市の女子高校生(16)も重傷を負った。

大阪府警布施署によると、大阪市生野区小路東の交差点で、信号待ちをしていた青バイ2台が、前方の道路を蛇行運転で横切ろうとするバイクを発見した。青バイは停止を求めたが、バイクは逃走したため追跡。バイクは信号無視や一方通行を逆走しながら逃走していたが、約1キロ先の道路沿いにある民家の玄関に突っ込んだという。民家の住人にけがはなかった。

青バイを運転していたのは、府警第一方面機動警ら隊の男性警部補(42)と男性巡査長(26)。同隊の浅野明宏副隊長は「追跡行為は適正と考えているが、追跡された方が亡くなったことは大変残念」とコメントした。

出典:産経ニュース

この男子高校生が死亡したというニュースが全国を駆け巡ったのと同時に、そこで追跡をしていたのが青バイだったということが大きな話題を呼んだのです。

前述した通り、青バイは交通ルールの取り締まり(速度違反以外)を行なっており、追跡などもするのだそうですが、16歳の運転技術とスカイブルー隊の運転技術とは雲泥の差があるほか、2人乗りだったということも加味すると、この事故は致し方なかったのかとも思います。

素直に2人乗りのことを警察に白状していれば、このように死亡事故に繋がることはなかった思われますが、青バイの追跡によって亡くなったということで、青バイの存在意義に疑問を持つ方も少なくないのです。

いずれにしても、亡くなった男子高校生には心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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