出典:Instagram
Instagramに不適切な投稿があったとして、アイドルグループ・NGT48の加藤美南さんが1期生から研究生への降格処分を受け大きな波紋が広がっております。
今回は、このインスタのストーリーの投稿の真相や、山口真帆さんの黒幕メンバーである所以、さらには裏アカなどについて迫ってみたいと思います。
加藤美南が裏アカの存在を認める
スポニチアネックスほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
またもやNGT48にトラブルが発生した。インスタグラムに“不適切動画”を投稿したことから旧チームN3キャプテン加藤美南(20)が21日、研究生へ降格処分となった。問題となった投稿は前日20日。テレビで放送された元メンバー山口真帆(23)の卒業公演のニュースを映して「せっかくネイルしてるのにチャンネル変えてほしい」と書き込んで、ネット上で炎上していた。
NGT48側は謝罪するとともに「NGT48全メンバーのSNSの運用をいったん停止させていただきます」と“SNSの全面禁止”を発表。加藤も「私の軽率な投稿でたくさんの方の気分を害してしまったことを深くおわびします。ネイルサロンでニュースを見て悲しい気持ちになってしまい、友達だけに公開しようと自分の心境を述べたのですが、間違えて全ての人に公開してしまいました。人の気持ちを考えていない投稿でした」と謝罪した。
稚拙な不祥事がたびたび起きるのは、SNS隆盛の弊害だ。AKBも初期のSNSはブログだけで運営も検閲していたが、今ではツイッター、インスタ、SHOWROOMなど、同時に幾つものツールを駆使するのが常識となった。運営は管理しきれなくなり、非常識な投稿の例も増えてきていた。
もう一つの大きな問題はプロ意識の欠如。加藤は、通称「裏アカウント」という、一般公開の公式とは別に、プライベート用アカウントを持っていたことを認めた。ここに公には言えない本音を書き込むのだが、1台のスマートフォンで、そのたびにアカウントを切り替えて使用するため「誤送信」が起こってしまう。メンバーの模範であるべきキャプテンの失態は、NGTそのものの甘さを、再び露呈してしまった。
関係者は「以前の加藤と山口は特別不仲ではなかった」と明かす。山口が暴行に遭った当初は、加藤も心配をしていたという。ただ、1月に山口が事件を告発してからは、グループの活動も自粛され、ほぼ全メンバーに事件関与の疑惑が取り沙汰されたことで決定的に関係が決裂した。加藤や他の多くのメンバーは、運営AKSの対応のマズさが原因と理解しても同時に山口にも複雑な心境になっていった。そんな中でのボヤきが、ボヤでは済まずに大炎上。NGT再生の道はいまだ険しい。
≪3番目に重い処分≫加藤の研究生降格の処分は、契約解除(活動辞退)、謹慎に次ぐ3番目の重さだ。13年2月にAKB481期生の峯岸みなみ(26)が、週刊誌に熱愛を報じられて丸刈りにして謝罪した時のペナルティーも研究生への降格だった。今回は騒動勃発から24時間以内に処分が下された。運営AKSは、山口真帆への暴行事件での、一連の対応が遅いことで批判を浴びてきただけに、迅速に対応した形だ。
出典:スポニチアネックス
加藤美南について
こちらが、加藤美南さんのプロフィールです。
名前:加藤美南(かとうみなみ)
ニックネーム:かとみな
所属事務所 :AKS
生年月日:1999年1月15日
年齢:20歳(※2019年5月現在)
出身地:新潟県
血液型:O型
身長:152cm
合格期:1期生
選抜回数:AKB48 1回
略歴
2015年
7月25日、NGT48第1期生オーディション最終審査に合格。
8月21日、新潟市みなとぴあ(歴史博物館)前広場でのイベントにてお披露目。
2016年
1月10日、正規メンバーへ昇格し、チームNIII所属となる。
3月21日、AKB48の44thシングル「翼はいらない」で、AKB48のシングル選抜に初めて選出されたことが発表される。
出典:エケペディア
2015年に加藤さんは16歳の時にNGT48第1期生のオーディションに合格たと発表しました。その直後のお披露目イベントではセンターポジションを務めています。
インスタ誤爆?
2019年5月20日、加藤美南さんは自身のInstagramにおいて、ストーリーを更新し、元メンバーの山口真帆さんの卒業公演を伝えるニュースを流すテレビの画像に、「せっかくネイルしてるのにチャンネル変えて欲しい」とコメントを書き込みました。
こちらは、そのインスタグラムのスクリーンショットですが、瞬く間に拡散されてしまい、物議を醸しているのです。
出典:Instagram
これに対して加藤美南さんは、以下のように釈明をしております。
私の軽率な投稿でたくさんの方の気分を害してしまったことを深くおわびします。ネイルサロンでニュースを見て悲しい気持ちになってしまい、友達だけに公開しようと自分の心境を述べたのですが、間違えて全ての人に公開してしまいました。人の気持ちを考えていない投稿でした
出典:スポニチアネックス
つまり、加藤美南さんはニュース映像を見るのが悲しくなってしまったために、「”せっかく”ネイルしてるのにチャンネル変えて欲しい」というコメントを書き込んでいるのです。
せっかくとは、「努力して動作をする様子を表す語。」と、「努力・好意等による効果がうせるのを残念がる意で使う語。」という意味があるのですが、ニュース映像をみて悲しくなった人物が「せっかく」という単語を使うのは明らかとに誤爆と言えるでしょう。
さらに、このニュース映像が悲しいというのであれば、そもそも写真を撮影したりストーリーに投稿したりはしないと思われます。
そして、この加藤さんの釈明によって裏アカがあることが判明してしまったのです。
裏アカとは?
今回、加藤美南さんは友達だけに限定的に公開するはずだったとかなり厳しめの言い訳をしているのですが、これは裏アカウントではなく、「新しい友達」機能を使いたかったのではないかと思われます。
Instagramの「親しい友だち」機能では、ストーリーを限定した友達にのみ公開できるようになり、その友達とはフォロワーの中から自分でリストを作ることが出来るので、加藤美南さんは裏アカではなくこの機能を使いたかったことを示唆している可能性もあります。
また、ショールームの動画では加藤美南さんは裏アカの存在について言及をしております。
2018/5/28
のえぴー・かとみながshowroomで裏垢について発言。かとみなのインスタストーリー誤爆を知ってこれを思い出した。#加藤美南 #山田野絵 #NGT48 #山口真帆 pic.twitter.com/xezKndkP3F
— 愛 (@aiai48g) 2019年5月20日
数秒間映った、のえぴーのスマホ画面(おそらくインスタグラムのストーリー)にビールや男性が。#山田野絵 #加藤美南 #NGT48 pic.twitter.com/xEi42KeAkJ
— 愛 (@aiai48g) 2019年5月20日
「私やましいこと何もないんで!」
「あれ? あっはっはー」
「えッ何ですか?」
「でもあったら逆に笑えるよねw」😅😅😅😅😅😅#山田野絵 #加藤美南 #NGT48 pic.twitter.com/LEPmOi4zxj
— 愛 (@aiai48g) 2019年5月20日
続き。ファンが見ているshowroomでコソコソ話。この後、裏垢の存在について発言。#加藤美南 #山田野絵 #NGT48 pic.twitter.com/Axjz0elJyB
— 愛 (@aiai48g) 2019年5月21日
つまり、裏アカも持っているということも判明したのです。
裏アカウントとは、公式用アカウントとは別にプライベート用に作成したアカウントのことで、多くは鍵がかけられており、自分が知っている人しか認証できないようになっているといいます。
仲間内(山口真帆さん襲撃事件の黒幕メンバー)だけが見れるようなアカウントと公式のアカウントを2つ持っており、同一端末で切り替えるのを忘れてしまった結果、このような誤爆が生まれたとみて間違いないでしょう。
そして、裏アカウントと呼ばれる実際のアカウントがこちらだと言われております。
これ加藤美南のインスタの裏垢ね。 https://t.co/zdqJuBHywC
— 紀田正臣 (@kiiroiaitsu) 2019年5月22日
こうした黒い投稿などをこのアカウントで呟いており、自身の端末で切り替えなどを行なっていたのでしょうが、それがひょんなことから切り替えるのを忘れてしまったために、誤爆へと繋がってしまったのでしょう。
裏アカがあるにしろないにしろ、加藤美南さんの釈明から山口真帆さんを揶揄したインスタのストーリーを共有したい仲間がいることが明白となったのは事実です。
なぜ降格処分に?
ファンと繋がりがあった12人が不問で、山口真帆さんを襲撃した実行犯が不起訴、当の本人である山口真帆さんは卒業に追い込まれ、荻野由佳さんに脅迫した人物が逮捕されているという状況の中、今回の不適切な動画を投稿した加藤美南さんは降格処分という処遇に処されております。
加藤美南さんの父親は、新潟県内でイベント会社などを取り仕切る「株式会社新宣」の社長で、加藤さん自身は社長令嬢となり、服代やお小遣いだけでも何十万円ももらっているということです。
また、噂レベルではありますが、この「株式会社新宣」という会社が、新潟県警と黒い繋がりを持っており、この山口真帆さんの騒動で、襲撃した実行犯次々と不起訴になったことを受け、警察に圧力をかけて不起訴にさせたという噂も飛び交っているほどです。
普通であれば、このように不適切な動画を投稿したのであれば、時期が時期でありますし、解雇や無理やりにでも卒業させるのが筋だと思うのですが、なぜか降格処分となっているのはやはり父親の影響があるからではないでしょうか?
NGT48は新潟県と密接な関わりを持っているグループでありますし、そのグループが新潟県内でも影響のある加藤美南さんの父親の会社から叱責されるようなことをするとは思えませんので、運営のAKSとしてもなんとも歯がゆい対応となってしまったことでしょう。
降格処分はやはり、父親が影響していたと考えるのが妥当です。
大きな波紋が広がっているこの騒動であるだけに、このへ来て火に油を注ぐような投稿をしてしまった以上、加藤美南さん他、黒幕と言われるメンバーは猛省をする他ないでしょう。
SNS一時利用停止も違う?
この騒動を受けて、NGTの運営本部であるAKSは、全メンバーのSNSの利用停止という異例の措置を取っているのですが、これも見当違いな対応であると言わざるを得ません。
AKSを一つ擁護するとすれば、その迅速なまでの対応の早さだけでありますが、全メンバーのSNSの利用を一時的に停止したからといってこの問題が解決するわけではありません。
黒幕と言われるメンバーを徹底的に洗い出し、裏アカなどの調査や、事件に関与した証拠などを突きつけ、山口真帆さんに謝罪をしっかりして、今後2度とこのようなことを起こさないように自分の口から反省させるように仕向けなければなりませんし、そうさせるのが運営側の役割であると言えるでしょう。
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