出典:YouTube
女子ゴルフの大山亜由美さんががんのため、亡くなっていたことが明らかとなりました。
今回は、大山亜由美さんの死因のガンの種類や、経歴などについて迫ってみたいと思います。
大山亜由美が死去
サンケイスポーツほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
女子ゴルフの大山亜由美(おおやま・あゆみ)さんが16日午後1時42分、がんのため鹿児島市内の病院で死去した。25歳の若さだった。鹿児島市出身。通夜は17日午後6時、葬儀・告別式は18日正午、鹿児島市郡元2の11の5、積善社飛鳥会館で。喪主は父、大山文明(ふみあき)さん。
2015年のプロテストに合格。同年の下部ツアー「うどん県レディース 金陵杯」ではプレーオフで惜しくも敗れて2位となった。167センチの長身美人ゴルファーとして注目を集め、大手芸能事務所・オスカープロモーションと異例の所属&芸能マネジメント契約を結んだ。16年1月の契約会見には事務所の先輩で女優の剛力彩芽と、俳優の金子昇も駆けつける破格の待遇だった。
レギュラーツアー通算9試合、下部ツアー通算42試合出場で優勝はなく、昨年3月の「Tポイントレディス」以降は試合から離れていた。関係者によると「この1年は闘病生活だった」という。最近では自身のSNSでウエアを着用した写真や「マスターズ」で復活優勝したタイガー・ウッズの写真を投稿していたが16日、家族に見守られながら亡くなった。
出典:サンケイスポーツ
大山亜由美について
出典:Ameblo
こちらが、大山亜由美さんのプロフィールです。
名前:大山亜由美(おおやまあゆみ)
生年月日:1994年2月21日
没年月日:2019年5月16日(享年25歳)
出身地:鹿児島県鹿児島市
血液型:B型
身長:167cm
体重:56kg
学歴:樟南高等学校(しょうなん、鹿児島の私立校、偏差値はコースによって差有)
経歴:2015年プロテスト合格、同年7月31日にプロデビュー
所属事務所:オスカープロモーション
結婚歴:彼氏、旦那共になし
大山亜由美さんは鹿児島県出身のプロゴルファーで、167cmの長身とそのルックスを生かした美人ゴルファーとして芸能プロダクションのオスカープロモーションと契約を結んだことでも知られる人物です。
自身が8歳の時に父親に練習場に連れて行かれてゴルフを始めたのがきっかけで、その後は鹿児島県内でも屈指のスポーツ名門校である樟南高校に進学し、ゴルフの腕を磨いた後、2015年にはプロテストのに合格し、見事デビューを果たしました。
2016年には167cmという長身というモデル体型と、抜群のルックスということもあって、上戸彩さんなどが所属する超大手芸能プロダクションのオスカープロモーションと異例の契約を結んでおり、その契約記者会見にはおよそ200人もの報道陣が駆けつけたということです。
▼契約時の記者会見の様子
ゴルフ自体の成績はあまり良くなく、レギュラーツアー通算9試合で1回も優勝はしたことがなかったと言いますが、2018年よりガン治療に専念していたために、体調が優れないということもあって仕方のないことなのかなとも思われます。
死因のガンの種類は?
では、大山亜由美さんの死因は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、死因はガンということで、それ以上の詳しいガンの種類などは公開されておりません。
女性のガンの種類で特有のものと言われるのが、以下のようなガンであるとされております。
・乳がん
・子宮頸がん
・子宮体がん
・卵巣がん
・女性性器がん
・絨毛性疾患
日本対がん協会によれば、2017年にガンで死亡した女性はおよそ15万人ほどいるということで、その部位の内訳は以下のようになっております。
出典:日本対がん協会
この統計を見てみると、女性特有の部位であるほかに、胃や大腸、肝臓、膵臓、肺といった内臓系のガンも多いことがわかります。
もちろん、乳房や卵巣、子宮などの女性特有のガンを患ってしまい、それが死に直結することも十分に考えられますし、2017年6月22日に死去したフリーアナウンサーの小林麻央さんなども乳がんを患っていたということで、そこから転移して全身ガンなどで亡くなったという可能性も考えられます。
2018年9月15日に亡くなった樹木希林さんは、死因が全身ガンであったということですが、正確にはこれは全身に転移した状態のことを指すようです。
結論から言うと「全身がん」という「がん」は存在しません。がんは、ある臓器で発生した後、それを摘出したり、その活動を抑制することができなかった場合、リンパ管などを通じて他の臓器に転移するという特性があります。最初に出現したがんを原発巣、転移したがんのことを転移巣と呼びます。不幸にして、体のあちこちにがんが転移してしまった状態のことを樹木さんは「全身がん」と表現したようです。
出典:THE PAGE
つまり、全身がんというのは、心不全のようなもので、心臓が止まる事を全て心不全と呼ぶように、全身に転移した状態のことを全身がんというのだそうです。
もしかすれば、大山亜由美さんもこのようなガンに冒されていたのかもしれません。
インスタ最後の投稿が切ない
そんな、大山さんですが自身のInstagramを開設しており、その最後の投稿がこちらになります。
2019年4月15日に投稿をしているのですが、これは2019年のマスターズで見事復活優勝したタイガーウッズ選手の優勝のシーンに対して「最高」とコメントを残しているのです。
25歳ということは、タイガーウッズ選手はプロであっても憧れの選手であることは間違いありませんし、マスターズの制覇が2005年大会以来で、5度目ということで、復活したことに感動した人も多い中、大山さんもそのうちの1人だったのでしょう。
亡くなるおよそ1ヶ月前まではこのようにInstagramを投稿できる状態であったにも関わらず、25歳という若さで亡くなってしまうのはあまりにも気の毒でなりません。
アプローチでベタピン
2017年6月に開催されたユピテル・静岡新聞SBSレディース予選1日目の1番ホールのセカンドショットで、大山亜由美さんはピン30cmに寄せるスパーショットを披露しており、その高いアプローチショットの能力を見せつけております。
フェアウェイから打ち下ろしのグリーンへのアプローチショットで、およそ50yくらいの距離だと思うのですが、見事にベタピンをしており、その繊細なショットでもってこのホールはバーディを取っております。
また、決勝ラウンドの同じホールにおいてもピンそばにつけるショットを披露しております。
大山さんが現役の頃はドライバーでのティーショット、アイアン、パッティング、どれを取っても申し分ないほど上手だったのだと思われます。
通夜・葬儀告別式について
大山亜由美さんの通夜、告別式の日取りですが大山さんの地元鹿児島県鹿児島市郡元2丁目11−5にある「積善社飛鳥会館」というところで行われるそうで、日程は以下のようになっております。
通夜:5月17日18:00〜
葬儀・告別式:5月18日正午
喪主は、大山さんがゴルフを始めるきっかけを与えた父親の大山文明さんであるということです。
オスカープロモーションに所属しており、ブリヂストンゴルフの専属モデルなども務めていた著名な方でありますから、通夜告別式後にはお別れの会などが開かれるかもしれません。
25歳という若さで亡くなってしまった大山さんには心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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