出典:Twitter
タレントの高田純次さんが当て逃げをしたというスキャンダルが週刊文春の文春オンラインによって公開され、これに関連して被害者Aさんの言動に多く矛盾が生じ、当たり屋なのかという噂が立っております。
今回は、この高田純次さんの事故の相手が当たり屋なのか?という事実などについて迫ってみたいと思います。
高田純次が当たり屋に当てられる?
スポーツニッポンほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
タレントの高田純次(72)が都内の首都高速道路で乗用車を運転中、衝突事故を起こし、運転していた相手の男性にケガをさせていたことが15日、分かった。
所属事務所によると、4月14日、浜崎橋ジャンクションの合流で、高田の車が男性の車の左後部に衝突。高田はぶつかったことに気付かず、10分間ほど運転を続けたという。そのまま男性も高田の車を追跡。天現寺出口から一般道に出たところで高田が車を降りると、男性からぶつかったことを知らされた。
男性は頸椎(けいつい)と腰椎の捻挫などで、全治2週間と診断された。高田は事故後、警察からの聞き取り調査に応じたという。現在は男性との間に代理人の弁護士を立てて示談交渉中という。
高田は09年にミニバイクと衝突事故を起こし、昨年3月にも信号待ちの車への追突事故を起こしている。
出典:スポーツニッポン
被害者Aについて
では、高田純次さんが事故を起こした相手の被害者Aさんとは一体どのような人物なのでしょうか?
被害者のAさんは22歳のフリーターということで、高田さんが運転するポルシェ・カイエンと首都高速道路で衝突事故を引き起こしたということです。
この衝突によって「頸椎と腰椎の捻挫」と「全身打撲傷」を患い、全治2週間という怪我を負ったということですが、実際のところ本当なのか嘘なのか分かりません。
22歳のフリーターということですが、この被害者に関しては名前や顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
また、この被害者のAさんですが、発言が矛盾していたり全治2週間という大げさな怪我をしている点や、警察を呼ばずに父親に相談した点、文春にリークしたという点などがネット民から相次いで指摘されており、お金目的の当たり屋なのではないかという指摘がされているのも事実です。
そこで本当か嘘か分かりませんが、被害者のAさんが自身の身の潔白を証明するためにTwitterを開設しており、そこで釈明をしております。
▼アカウント開設の理由
出典:Twitter
▼高田純次をピンポイントで狙ったのではないか?という指摘について
出典:Twitter
▼全治2週間の怪我をしているのに事故後なぜ追いかけられたのか?という疑問に対して
出典:Twitter
▼なぜ警察に通報しなかったのか?という指摘に対して
出典:Twitter
▼文春にリークした父親に対して
出典:Twitter
つまり、AさんのTwitterの投稿を元に情報を整理すると、以下のようになります。
・状況から考えて高田順次をピンポイントで狙うのは不可能
・事故当時はアドレナリンの影響で痛みなどはなく、追跡が可能だった
・警察に連絡をしなかったのは、高田純次に口止めをされていたから
・文春へのリークは一概に良いか悪いか言えないが、他の方法で訴えた方が良かったと思っている
当たり屋の可能性
こうした状況が続いている中で、この被害者Aは当たり屋なのではないかという情報が錯綜しております。
それは以下のような可能性があるからであります。
・最初からポルシェを狙っていた?
・当たった車の運転手が、高田純次さんと分かった途端に録音を開始
・その音声データを文春へ持ち込む
・音声データには編集した箇所が見受けられるため、何らかの意図を感じる
・事故直後に被害者Aさんは示談の話を5時間に渡ってするも、その後には全治2週間の診断書が提出される(「頸椎と腰椎の捻挫」と「全身打撲傷」と診断される)
・最終的に警察に電話をしたのは高田純次さん本人で、呼ぼうとしたのに被害者Aさんが呼ばせなかった?
以上のことを踏まえるとこの被害者Aさんは、プロの当たり屋である可能性があります。
まず、ポルシェなどの高級車を狙ってぶつけられうような運転をし、その後示談交渉に持ち込むんで高額な示談金を巻き上げるのが手口だと思うのですが、たまたまポルシェをつけていたら運転手が高田純次さんであり、それをチャンスだと思った結果、本人と分かり次第録音を開始したのでしょう。
また、被害者のAさんは22歳のフリーターということですが、この事故を起こしてから父親が現場に駆けつける速度があまりにも早く、こうしたことから最初から仕組まれていたのではないかと思われるのです。
さらに、「頸椎と腰椎の捻挫」と「全身打撲傷」という診断書についてですが、こちらに関してもこのように重傷であればいくらアドレナリンが出ていたからといって5時間も示談交渉を出来るはずもありませんし、そもそも怪我をしてなかったのではないかと考えられます。
この被害者Aさんがプロの当たり屋だとすれば、診断書を捏造する医者とも繋がっており、医者もグルとなってでっちあげ、示談金を獲得するということも十分に考えられると思います。
事故の原因は?
文春の取材に基づいて作成された映像によれば、以下のような事故原因があったのだと言われております。
出典:Ameblo
つまり、高田さんが進路変更をした際に、高田さんが運転するポルシェの右側の前部分と、被害者Aさんが運転する車の左後部が接触したということなのです。
同一進行方向とはいえ、タイヤ痕が残るほどの接触事故でありますから、高田さんが事故に気がつかなかったというのは紛れもなく嘘でありますし、ポルシェにはAS(ポルシェ・アクティブセーフティ・システム)という安全装備システムが搭載されており、追突の危険性を察知するとブレーキをスタンバイ状態にし、大きな警告音とメーターへの表示で追突を告知してくれますから、これが作動しなかったとなればポルシェに欠陥があったとみて間違いないでしょう。
しかしながら、被害者Aさんが当たり屋だったということを加味すると、進路変更をしてきた高田さんの車に対して急激な減速をして車線変更を妨害し、わざとぶつかったということも十分に考えられるのですが、警察に通報しておらず交通事故証明書や実況見分調書もないほか、ドライブレコーダーもなかったため、真相は闇の中といったところでしょうか?
この事故の証拠が出てこないという点から見ても、当たり屋なのではないかと言わざるを得ません。
もしも一般の方であれば、高田さんの潔白を証明するという意味でも真っ先に警察に通報したり、事故現場の保存のために物損車両の写真を撮り、それも一緒に公開すると思うのです。
何がいけなかったのか?
では、今回の事故で何がいけなかったのでしょう?
当たり屋であるにしろそうでないにしろ、まず高田純次さんの初動の対応ミスが事を大きくしてしまったと言わざるを得ません。
人身事故も物損事故も、その事故の程度に関わらず必ず警察に連絡をしなければなりません。
これは、道路交通法72条1項で定められており、交通事故を起こした人物の義務でありますので、たとえどんなに小さな事故であってもこれを怠ると刑事罰に処される恐れがあります。
初動の対応で警察に通報するかしないかによって、ここまで大きく運命を変えてしまうこととなってしまったのです。
当たり屋かどうか真意は不明ですが、もしも当たり屋でないにしても高田純次さんの事故後の対応は加害者のそれではないために、一般の方でも「誠意がない」と感じるのも無理はありません。
怪我の具合や文春への音声データのリークなど、やり方は極めて汚いと思いますが、高田純次さん側にも初動の対応において非がったのは明白です。
何れにしても、有名タレントの当て逃げ事件であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
あなたにおすすめの記事

コメント