出典:KYT
鹿児島県阿久根市の阿久根港で乗用車が海中に転落し乗っていた4人全員が死亡した事故で、死亡した身元が平和幸さん、奥さんの春美さん、長男の空(そら)君、次男の世名(せな)君であることが判明しました。
今回は、この阿久根港の転落事故で死亡した平 和幸さん、春美さん、空くん、世名くんの家族の顔画像や、事故原因、無理心中の可能性などについて迫ってみたいと思います。
阿久根港の転落事故、身元が判明
共同通信ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
鹿児島県阿久根市港町の阿久根港で13日早朝、岸壁から海に転落した乗用車の中で男女4人が見つかり死亡した事故で、県警は14日、4人は同県奄美市名瀬朝戸の会社員、平和幸さん(41)と、妻で非常勤職員の春美さん(40)、長男で小学6年の空君(11)、次男で小学3年の世名君(8)の一家と確認されたと発表した。
阿久根署によると、平さん一家は4人暮らし。車内からは新たに、4人の顔写真が入った奄美市民対象の離島航空割引カードが見つかった。
4人が乗っていた車はレンタカーだった。転落した現場付近に車止めやブレーキ痕がなかったことや、4人に目立った外傷がなかったことなどから、心中を図った可能性があるとみて、近く遺体を司法解剖し死因などを詳しく調べる。
出典:共同通信
亡くなった家族について
こちらが、亡くなった平家のプロフィールです。
【平 和幸さん】
名前:平 和幸(たいら かずゆき)
年齢:41歳
職業:会社員
在住:鹿児島県奄美市名瀬朝戸
【平 春美さん】
名前:平 春美(たいら はるみ)
年齢:40歳
職業:非常勤職員
在住:鹿児島県奄美市名瀬朝戸
【平 空くん】
名前:平 空(たいら そら)
年齢:11歳
職業:小学6年生
在住:鹿児島県奄美市名瀬朝戸
【平 世名くん】
名前:平 世名(たいら せな)
年齢:8歳
職業:小学校3年生
在住:鹿児島県奄美市名瀬朝戸
平一家は、13日午前5時40分ごろ、阿久根市港町の阿久根港で、海中に沈んでいた普通乗用車から小学生ぐらいの男の子2人を含む男女4人が発見された事故で身元が発覚した家族で、一家の大黒柱の和幸さんを中心に、奥さんの春美さん、長男の空くん、次男の世名くんの4人家族で4人暮らしであるといいます。
ちなみに、4人の家族の名前や顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
事故現場は?
では、事故現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であるということです。
出典:FNN
こちらを検索してみた結果、以下のような場所であることが判明しました。
現場は、東シナ海に面した港であり、船が離着岸するような場所にもなっているため、ガードレールなどはなく、そのまま海につっこめてしまうような場所としても知られております。
事故原因は無理心中?
報道機関の発表によれば、転落した車は鹿児島ナンバーのレンタカーで、転落したとみられる現場には車止めやブレーキ痕は無かったと言います。
つまり、事故の原因は運転操作を誤ったという訳ではなく、突っ込もうと思って突っ込んだということになり、家族を乗せていたということからも、一家心中であったのではないかと考えられるのです。
無理心中であればブレーキ痕がないのも納得がいきますし、一家全員が乗っていたというのも合点が行くことでしょう。
では、なぜ無理心中をしなければならなかったのでしょうか?
無理心中の動機は?
多かれ少なかれ人には悩みというのものがり、それは大きかったり小さかったりと人それぞれでもありますが、無理心中の大きな原因として上げられるのが借金などの金銭的トラブルです。
浮気などの恋愛沙汰であれば、離婚をするなどすれば解決しますし、何も命を落とすまでのことはないと思うのですが、借金という一家に重くのしかかるような問題に関しては心中を考えても不思議ではありません。
会社をリストラをされてしまい、一家の収入が不安定となるなども考えられますが、報道機関によれば両親ともに共働きであるということですので、他の何らかの原因によって借金ができてしまったのではないでしょうか?
それ以外に無理心中を考えうるような想像がつきませんが、人には簡単に予想できない平一家ならではの大きな悩みのタネがったのかもしれません。
子供を巻き込むということ
今回の事故で幼い命が2つも奪われてしまいました。
一家の一存は大黒柱の和幸さんにあると思うのですが、どのような説明を子供たちにして海に投身したのでしょうか?
これから楽しいことも時には辛いこともたくさん待ち構えており、人生という旅路を謳歌するための準備期間として日々小学校で勉強をしていた矢先に、このような無理心中に巻き込まれてしまってはいてもたっても要られません。
未然に防ぐことはできなかったのでしょうか?
逆に、夫婦2人だけ旅立たれても残された2人の子供が可哀想でなりませんが、それでも救う方法は何かしらあったはずです。
周囲の人間が変化に気がついてあげられなかったのか?という疑問も残りますが、何としても今後の将来ある子供の命を守れなかったのが残念でなりません。何れにしても平 和幸さん、春美さん、空くん、世名くんの4人には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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