群馬県南牧村大仁田ダム バス転落事故の原因が酷い!サイドブレーキや輪止めのし忘れか?

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10日午後2時50分ごろ、群馬県南牧村大仁田の大仁田ダム付近でマイクロバス1台が道から約10メートル下の崖に転落するという大規模な事故が発生しました。

今回は、このバス事故の原因や、現場などについて迫ってみたいと思います。

南牧村でマイクロバスが崖から突っ込む

テレ朝ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

群馬県西部の南牧村で登山客を乗せたマイクロバスが転落し、19人がけがをしています。

消防によりますと、10日午後3時前、南牧村にいる登山客から「運転手が不在のバスに乗り込んだらバスが動き出して転落した」と119番通報がありました。マイクロバスには約20人が乗っていたとみられ、このうち19人がけがをして少なくとも2人が重傷です。消防は、ヘリコプターや救急車でけが人を病院に運んでいます。警察によりますと、乗っていたのは登山客で、マイクロバスは登山用にチャーターされたものだったということです。事故があったのは南牧村大仁田地区の山間部で、近くにはダムの管理事務所があります。

出典:テレ朝ニュース

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事故現場について

では、事故が発生した現場は一体どこだったのでしょうか?

報道機関の発表によれば、以下のような場所であったということです。

出典:ANN

現場は、群馬県南牧村にある大仁田ダム付近であるということで、こちらがその事故現場付近のGoogleのストリートビューであります。

現場となった場所は、群馬県南牧村を流れる大仁田川に懸かる落差10mの滝、大仁田不動滝などがあることで知られる群馬県南牧村の大仁田地区で、大仁田ダムなどが有名であります。

大仁田ダムは、大仁田川沿川の洪水被害の軽減と南牧村の水道用水の確保を目的とされており、平成元年から予備調査を着手され、平成14年に群馬県最初の「生活貯水池」として完成した歴史あるダムでもあります。

群馬県県営ダムでは初めて、洪水期と非洪水期の水位を変化させない「オールサーチャージ方式」を採用しているほか、紅葉の季節や新緑の季節などには自然を満喫できることからも、観光スポットという側面も持ち合わせております。

また、周辺には烏帽子岳などの山々も存在していることから、初夏の季節などは登山客も多く訪れていることでも知られております。


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事故原因は?

では、事故が発生してしまった原因は一体何だったのでしょうか?

報道機関の発表によれば、「運転手が不在のバスに乗り込んだらバスが動き出して転落した」という119番通報があったということですが、勝手に動き出したということで、サイドブレーキなどをかけていなかったか、シフトレバーをP(パーキング)に設定していなかったのではないかと考えられます。

マイクロバスというのは基本的に車体の後ろにエンジンがあるリアエンジンを採用しており、それと同時にトランスミッションも後方にあるため、シフトレバーを機械的に操作させるとなると、極めて長いジョイントが必要となります。

そのため従来のやり方であれば、変速には大きな操作力とストロークを要していたため、バスの運転には熟練した技術が必要でした。

しかしながら、ドライバーの疲労軽減とシフトミス防止のため、電磁エア式の変速機構が開発されたのですが、これは電子制御によってシフトの位置を電気信号に変更させ、その信号が空気圧によってギアを変則させるというものなのです。

これをフィンガーシフト式のレバーと呼んでおり、そのフィンガーシフトは各メーカーによって呼び方が異なっております。

・FFシフト(日野自動車)

・ACT(いすゞ自動車)

・FTC(UDトラックス)

・FCT(三菱ふそう

また、普通自動車同様にフットブレーキとは別にサイドブレーキというものがあり、これが坂道などの停車・発進においては極めて重要となってきます。

マイクロバスのサイドブレーキというのは、基本的に2000年以前の古いバスは乗用車と同じワイヤー式を採用しておりますが、2000年以降に関してはホイールパーク式にというワンタッチ操作で確実にパーキングブレーキがかかるような仕組みのものを採用しており、現在走っている大半のマイクロバスはこのホイールパーク式が用いられております。

ワイヤー式というのは、レバーを引く強さによってブレーキ力が変化するため、坂道でブレーキの引きが甘くなり、ワイヤーが切れて暴走するなどという問題点も報告されております。

つまり、今回の暴走の事故原因はパーキングシフトに入っていなかった、もしくは運転手がサイドブレーキをかけ忘れていたということが十分に考えられます。

サイドブレーキをかけずに駐停車していた場合、乗客が乗り込むなどして車体の重量が大きく変化すれば、それだけで車が発進してしまうことがあるのです。

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手歯止めもしてないなかった?

大型車の場合、こうした事故を未然に防ぐために、駐停車する際には輪留めや手歯止めと呼ばれる車輪を固定しておくゴム製の製品を利用することがあるのだそうです。

手歯止めはハンドスコッチやチョックなどと呼ばれており、車両や機体が勝手に動き出さないように、車輪とレールの間やタイヤと地面の間に噛ませるくさび形の器具として広く知られておりますが、これを噛ませておけばそもそも車体はサイドブレーキをしてなかったとしても動くことはなかったと思われます。

出典:Twitter

もしも、この手歯止めをし忘れていたということになれば、過失は運転手にあることになるでしょう。

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Twitter上の反応

この事故に関して、Twitter上では様々な意見が飛び交っておりますので、ご紹介します。

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