三種の神器の値段や実物の画像がスゴい?保管場所も判明で鏡はどこにある?

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出典:HUFFPOST

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1日午前10時30分、皇居宮殿の松の間で執り行われた”剣璽等承継の儀”を以って126代目天皇に即位された今上天皇陛下。

その儀式の最中に天皇陛下へ継承された草薙剣と八尺瓊勾玉、そして八咫鏡を加えた3つの神器を併せて三種の神器と言いますが、この三種の神器を持つことで天皇であることが証明されるという日本国にとって重大な意味をなす神器であるのです。

ではそもそも三種の神器とはどのようなものなのでしょうか。

この記事では三種の神器の説明と併せて現代で三種の神器に値段を付けるとしたらどのくらいになるのかもまとめましたのでご覧ください。

”天皇”の証

「三種の神器」の画像検索結果

出典:exciteニュース

三種の神器とは歴代天皇が皇位継承の証として受け継いできた宝物です。690年に忌部氏が即位時に鏡と剣を奉るよう述べたことから持統天皇以降皇位継承の際に必ず受けつがれてきました。

どの神器も神代の時代からあるもので全てに逸話が遺されています。

それぞれの神器を見てみましょう。

「天岩戸 神話」の画像検索結果

出典:伊勢神宮

八咫鏡

八咫鏡(やたのかがみ)は神代に天皇家の祖先とされ現在伊勢神宮の祭神にもなっている天照大御神が弟須佐之男命の暴虐ぶりを嘆き天岩戸に隠れてしまった時に天岩戸から天照大御神を誘うために八百万の神々が鉄をかき集めて作ったとされています。

天照大御神はこの鏡に映った自分の姿をみて天岩戸から出てきて世の中に光が戻ったと言われています。

八咫鏡の八咫は大きさを表しており八咫だと直径2尺(約46.5cm)で円周147cmもあるようです。

「ヤマタノオロチ」の画像検索結果

出典:鉄の道文化圏

草薙剣

草薙剣(くさなぎのつるぎ)は神代に神々が住まう高天原を追放された須佐之男命が出雲で櫛名田比売を救うため8つの頭を持つ大蛇”八岐大蛇”を斬った際に尾から出てきた剣だと言われています。

”草薙”という言葉の由来は第14代天皇の仲哀天皇の父である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東国征討を行った際、現在の静岡県焼津市で火攻めにあったところを草薙剣で周囲の草を薙ぎ払って難を逃れたことからこう呼ばれています。

180528_37.jpg

出典:伊勢神宮

八尺瓊勾玉

八尺瓊勾玉(やさかにのまがだま)は八咫鏡と同様、天岩戸に閉じこもった天照大御神を呼び出す際に使用されたものだとされています。

八尺は大きさを表していていますがここでの大きさは咫と考えられており、瓊はオパールや火成岩が堆積してできためのうを意味しているそうです。

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天孫降臨

出典:伊勢神宮

天皇家の先祖である天照大御神は八咫鏡、草薙剣、八尺瓊勾玉を孫である瓊瓊杵尊に譲り葦原中国を治めることを指示しました。葦原中国とは地上のことを指し、瓊瓊杵尊は八百万の神々を連れて地上に降り立ちました。これを”天孫降臨”と言います。

そして地上に降りたった瓊瓊杵尊の孫にあたる神武天皇が初代天皇となり九州地方から近畿地方を平定したと言われています。


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実物と形代

現在三種の神器はそれぞれ別のところに奉られています。

八咫鏡は第11代天皇から伊勢神宮内宮に、草薙剣は日本武尊が東国を制圧したことから愛知県の熱田神宮に、八尺瓊勾玉は皇居御所にそれぞれ奉られています。

しかし本日行われた剣璽等継承の儀では皇居にある八尺瓊勾玉と皇居にはない草薙剣が継承されていました。

「けんじとう承継の儀」の画像検索結果

出典:毎日新聞

草薙剣、八咫鏡には神霊の依り代となる”形代”が作られており、今朝の儀式で使用された草薙剣は形代の草薙剣でした。

八咫鏡はそもそも瓊瓊杵尊が天照大御神から譲り受けた際に「鏡は私の魂が入っているとして扱いなさい」と言われており、三種の神器の中でも特に重要性が高い神器として見られています。

そのため八咫鏡本体は伊勢神宮内宮、形代は御所宮殿の賢所に安置され遷宮以外で持ち運びができないようになっています。

「安徳天皇」の画像検索結果

出典:トリップアドバイザー

凄惨な奪い合いも…

しかし三種の神器は過去に内戦が起きるたびに激しい奪い合いが繰り広げられてきました。

例えば平安末期に勃発した源平合戦。その最後、壇ノ浦の戦いで敗北が濃厚になった平氏は第81代天皇である安徳天皇と共に海に身を投げ入水自殺しています。

この時に三種の神器も海に投げ入れられ八咫鏡、八尺瓊勾玉は海から回収できたものの草薙剣は失われたと言われています。

ただこの時失われた草薙剣は形代であり本物の草薙剣は熱田神宮に奉られていたと言われています。

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お値打ちは…

日本の歴史をも記してきた三種の神器。国宝以上の存在価値があることは重々承知していますが、現代の価値に換算するとどのくらいの値打ちがあるのでしょうか。

まず八咫鏡ですが神話では”鉄をかき集めて作られた”とありました。しかし日本で製鉄が始まったのは5世紀に入ってからとされていますので八咫鏡は青銅でできているのではないかと思われます。

出典:大和文庫

紀元前200年ほどの前漢で作られた青銅鏡です。同じく紀元前に作られていると仮定するならばこちらがに近い価値となるでしょう。

ただ上記画像の鏡は直径11cmですのでこれの5倍弱ある八咫鏡は単に素材の価値で考えるのであれば100万円ほどの価値があると思われます。

草薙剣も作られた時代が近い剣と比較してみましょう。

出典:aucfan

紀元前770年、中国春秋戦国時代の青銅剣で比較してみるとおおよそ2万円ほどで取引されていました。草薙剣は長さが不明ですが剣璽等継承の儀を見る限りはおよそ70cmほどだと思われます。そのため上記画像で扱われている剣と同等なのではないかと思われます。

最後は八尺瓊勾玉ですが、伝承だと140cmあったとされています。しかし剣璽等継承の儀を見る限りではそのような大きさはないと思われます。

ただ八尺瓊勾玉の実物を歴代天皇を含め見たことのある人物が一人もいないため140cm、10kg近くあるものと仮定します。

出典:名取貴石

八尺瓊勾玉が作られている原料はメノウと思われます。天然石を扱っている販売会社を覗くと1kgあたり約1万5000円です。ということは10㎏あると仮定する八尺瓊勾玉は15万円ほどすると考えられます。

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まとめ

ここまで三種の神器についてまとめてきました。

三種の神器は天皇家にとってはもちろん、日本国民にとってもその歴史を刻むものとして重要なものであることがわかりました。

長い歴史があることを毛頭にもう一度剣璽等継承の儀を見返すとまた違った見方ができるかもしれません。

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