出典:Twitter
平成から令和となる改元が2019年4月30日から2019年5月1日にかけて行われたのですが、令和を記念して大阪道頓堀では戎橋から道頓堀川にダイブするという行為が行われました。
しかしながら、1人の男性がダイブした結果、川ではなくクルーズ船に落下してしまい、大きな波紋が広がっております。
今回は、このクルーズ船ダイブした陽キャ男性の名前や顔画像などについて迫ってみたいと思います。
戎橋からダイブ、令和でも
デイリースポーツ他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
5月1日午前0時に元号が平成から令和に切り替わった。大阪・ミナミの戎橋周辺には雨の中、大勢の群衆が集まり、集団で橋の上で飛び跳ねたことで橋が揺れ、改元後には道頓堀川へのダイブが始まった。少なくとも3人が飛び込んだ。
カウントダウンの戎橋は大混乱だった。改元を前に、4月30日夜に雨が降り出したが、午前0時へ向けて人は増え続け、午後11時50分には人があふれて通行止め状態に。
同57分に興奮する人が飛び跳ねて橋が揺れ、恐れる人が続出した。
改元直前には「令和」コールが起こり、どさくさまぎれに「阪神優勝してくれ~」と願掛けも。午前0時と同時に甲子園名物のジェット風船も飛んだ。
この日、管轄する大阪府警南署は、午後10時から150人の警備態勢を敷き、“暴走”を食い止めるべく戎橋の側道を封鎖したが、“暴走”は止まらなかった。
しかし午前0時を過ぎると、戎橋や周辺の橋からダイブが始まった。
また、関係者によると、午後8時ごろにも道頓堀川に1人が飛び込み、通行する船の上に落ちたという。
松井一郎大阪市長は午後10時半ごろツイッターで「大勢の皆さんが令和時代の幕開けを祝いたいのは、重々承知していますが、戎橋での危険行為は止めてください。皆さんがケガをしたり命に関わる事態となれば、大勢の皆さんが悲しみます」と通達していた。
同所では昭和時代から阪神タイガース優勝時に集団で道頓堀川に飛び込む行為が発生し、平成期にはサッカーW杯での日本勝利の際にもダイブや、橋の上で集団で跳びはね、橋が揺れる騒ぎが起こっていた。
出典:デイリースポーツ
船上にダイブした男が出現
Twitter上に投稿されたツイートに注目が集まっております。
こちらの投稿では、令和を記念して道頓堀川にダイブする様子が伺えますが、なんと川ではなく船上にダイブしてしまったということです。
道頓堀、令和カウントダウン飛び込みダイブで事故発生。
危険ですのでやめましょう。 pic.twitter.com/zahGn8Tz4s— iva (@sui_uj) 2019年4月30日
さらには別の角度からも。
道頓堀ダイブ陽キャさらに痛い動画きた pic.twitter.com/9NbS3a1GUx
— ZERO@はてな (@shakaijin_zero) 2019年5月1日
「阪神タイガース優勝しました。平成ありがと〜」というセリフとともに、両腕にタトゥーの入った男性が道頓堀川に飛び込んでいるのですが、たまたま戎橋の下を通りかかった船の上に思いっきり叩きつけられており、ダイブは失敗に終わっております。
どこの船?
川にダイブしていればそれで済んだのですが、今回はクルーズ船に叩きつけられているということで、極めて迷惑な行為なのですが、何の船なのでしょうか?
この船は、道頓堀川を20分ほどクルーズする船「とんぼりリバークルーズ」という船であるということです。
事故が発生したのは20時30分ごろ。戎橋から道頓堀川に向かって飛び降りた男性が、とんぼりリバークルーズ船の1隻に激突しました。通常、W杯や阪神優勝など、戎橋に人が集まるような場合には、運営会社と大阪府警などが協議して営業時間を変更したり、営業を取りやめたりするほか、警察も警戒にあたると言いますが、事故発生時刻は改元までまだ時間があったことなどから、警戒態勢には入っていませんでした。
出典:ねとらぼ
このとんぼりクルーズの船にダイブした男性ですが、落下したのは前方甲板部であるということで、緩衝用のタイヤが積まれていたことが幸いし、そこまで大ごとにはならなかったといいます。
しかしながら、男性本人が救助を断りその場を立ち去ってしまったことから、怪我の具合などは分かっておりません。
さらに、船上で横たわる男性の様子がこちらです。
道頓堀ダイブの後の別視点あるのSNSの発達、令和の始まりを感じる。 pic.twitter.com/j9ewl6sOO4
— ZERO@はてな (@shakaijin_zero) 2019年4月30日
戎橋について
戎橋とは、大阪市中央区の道頓堀川に架かる心斎橋筋・戎橋筋の橋のことであり、グリコランナーが描かれている巨大看板やかに道楽などがあり、大阪市内の定番の観光スポットとなっている非常に有名な場所です。
ナンパのスポットとしても知られており、別名ひっかけ橋などとも呼ばれることがあります。
さらに、戎橋を有名にしているのは下を流れる道頓堀川へのダイブ行為です。
1985年の阪神タイガースが優勝した時を皮切りに、2001年の大阪近鉄バファローズの優勝時、2002年の日韓W杯での日本代表勝利時、2003年の阪神タイガース優勝時など大きな出来事の際には戎橋から川へとダイブをしているのです。
さらに、近年ではハロウィーンや新年のカウントダウンなど節目や季節のイベントに際してもダイブをする人がおり、その度に物議を醸していることでも知られております。
目立ちたいだけ
酔っ払っているのかわかりませんが、このタトゥーの入った陽キャと思われる人物は、目立ちたいがためにダイブをしているのだと推測されます。
本当に川に飛び込みたいのであれば、道頓堀川という川でなくても言い訳でありますし、もう少し綺麗で自然を感じられる川を選ぶ他、時間帯も昼間など明るい時間を選択することでしょう。
それがこの令和になるというタイミングで多くの群衆がいる中、ダイブをするというのはやはりただただダイブをして目立ちたいだけだったと言えるでしょう。
しかしながら、とんぼりクルーズの船の上に叩きつけられるという極めて格好の悪い形で終わっている他、多くの船員や乗客にも迷惑がかかってしまい、悪い意味で目だったしまいました。
自分の意図とは違う形で目立ってしまったとは思いますが、結果よかったのではないでしょうか?
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