出典:東洋経済オンライン
2019年4月27日から2019年5月6日まで、平成から令和になり天皇陛下が即位されるという事で、GWが異例の大型連休となります。
それに伴い、旅行や観光、レジャーなど様々なイベントがあり、出費もかさむと思われますが、現金で支払う場面も多く予想されるため手持ちの現金に多少の余裕をもたせたいと考えている人も多いはずです。
今回は、GW(ゴールデンウィーク)2019の主要銀行のATMの営業や手数料についてまとめましてので、ご紹介します。
2019年ゴールデンウィークの日程
まず、2019年のゴールデンウィークの日程をおさらいしておきましょう。
出典:日本文化研究ブログ
通常であれば、ゴールデンウィークは前半の4月と、後半の5月に分かれるのですが、2019年の場合は5月1日に皇太子殿下が天皇に即位されるということと、新元号である令和に改元されるという事で、5月1日が祝日となるのです。
そして5月1日の前後の4月30日と5月2日は「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によって祝日となるのです。
祝日法第3条第3項「その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。」
そして、5月5日(日)に関しても、日曜日こどもの日という祝日が重なっているために、振替で次の月曜日の5月6日が休みとなり、2019年4月27日〜2019年5月6日までの10日間もの超大型連休となるのです。
ATMの営業は?
10連休という事で、気になるのがATMの営業日や時間帯でしょう。
キャッシュレス化やクレジットカードなどの普及で、普段の生活では現金を使用しないという方も多くいらっしゃると思いますが、そうは言っても手持ちの現金に多少の余裕がなければ不安に思いますよね?
そこで、2019年のGW(ゴールデンウィーク)の主要な銀行の営業スケジュールなどをまとめてみました。
三菱UFJ銀行
出典:UFJ
・銀行窓口は4月27日(土)~5月6日(月)まで休業
・ATM・コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM)ともに利用可能
・手数料は「三菱UFJ銀行」のATMを利用する場合、終日108円(残高照会と現金の引き出しは午前8時から午後9時まで)
・コンビニATMの場合、利用手数料は終日一律で216円
・ATMやインターネットバンキング等での振込は受付可能(即時振込や入金も可)
・時間通りに振り込みされれば、指定日に入金される
4/26(金):平日扱い
4/27(土):土曜扱い
4/28(日):日曜扱い
4/29(月)~5/4(土):祝日扱い
5/5(日):日曜扱い
5/6(月):祝日扱い
5/7(火):平日扱い
三井住友銀行
出典:三井住友銀行
・銀行窓口は4月27日(土)~5月6日(月)まで休業
・ATM・コンビニATM(イーネットATM、ローソン銀行ATM、セブン銀行ATM)ともに以下のメンテナンス時間帯を除き、利用可能
メンテナンス期間:【4月28日(日)午後9時~4月29日(月)午前7時】、【5月5日(日)午後9時~5月6日(月)午前7時】
・サービス内容・手数料共に、土日・祝日と同等の扱い
・三井住友銀行のATMを利用する場合は手数料が無料(それ以外のATMの場合手数料は、午前8時45分から午後6時まで108円、それ以降の時間は216円)
みずほ銀行
出典:みずほ銀行
・銀行窓口は4月27日(土)~5月6日(月)まで休業
・一部のサービスを除き各種ATMサービスの利用可能
・みずほ銀行のATMを利用の場合手数料は午前8時~20時までが108円、それ以降は216円
・コンビニATM利用の場合、利用手数料は終日一律で216円
・10連休中、営業窓口は終日休業(阪急梅田支店は資産運用・住宅ローンに関する相談業務のみ10:00〜17:00で営業中)
りそな銀行
出典:りそな銀行
・銀行窓口は4月27日(土)~5月6日(月)まで休業
・りそな銀行のATM利用時は、利用手数料は終日一律で108円
・コンビニATM利用の場合、利用手数料は終日一律で216円
・セブンデイズプラザおよびローンプラザ等の休日営業拠点については10連休中も一部日程で営業
ゆうちょ銀行
出典:ゆうちょ銀行
・銀行窓口は4月27日(土)~5月6日(月)まで休業
・ゆうちょ銀行のATM、ファミリーマート内に設置されているATMであれば利用手数料は終日一律で無料
・2019年4月27日のみ土曜日扱い
・2019年4月28日から2019年5月6日までは、原則としてホリデーサービス(日曜日および休日に ATM が利用 できるサービス)実施ATMのみ、利用可能
残高管理に注意
出典:ダイヤモンドザイ
前述しましたが、基本的にGWでは銀行の窓口は営業しておりませんが、ATMでは「休日扱い」で営業しているため、現金の引き出しや振り込みなどは問題なく行えます。
しかしながら、窓口が休業をしているため公共料金の払込などを窓口で行なっているという方は、GW前後の4月26日や5月7日に大混雑することが容易に予想されるでしょう。
また、住宅ローン自動車ローン、クレジットカードの引き落とし日などを月末もしくは月初となっている方は、2019年5月7日に全てが一気に集中すると考えられますので、口座残高に余裕を持って引き出すことが重要です。
ゴールデンウィーク中に引き落としがされないため、口座にお金があり余裕があるなど錯覚してしまいますが、5月7日の引き落とし以降さらに3週間後に5月に引き落としもありますので、資金繰りが厳しくなる恐れがあります。
そのため、口座残高には余裕を持ってやりくりしましょう。
GW10連休による影響
平成が終わり、新たな年号に改変される2019年の大型連休であるGWが10連休になった場合、どのような影響が出るのでしょうか?
もちろん、学生や公務員、暦通りに休みをもらっている会社員の方々にとっては願ってもいない長期の休みとなるため、海外旅行に出かけたり、お家でゆっくり休んだりと、休みを満喫することができるでしょう。
しかしながら、人が休むということは誰かが働いているということです。
大型連休の余波をもろに受けるのが、飲食業やアパレル業、結婚式場や観光産業などのサービス業と呼ばれる業種です。
こういったサービス業各社は主に、一般の方が休みの日を書き入れ時としているため、お店を休むことができません。
そのため、仮に10連休となってしまえば、その全てを営業せざるを得なくなるばかりでなく、全ての日にちがいつもの土日に比べて倍以上忙しいという事態に陥ってしまうのです。
また、飲食業などでは主に学生などのアルバイトを使用していますが、この大型連休で実家に帰るなどしてシフトに入れない場合、深刻な人手不足が懸念され、従業員の時間外労働や残業などのも多くなり、そういった業種の方々からは悲鳴の声が上がっているのも事実です。
何をして過ごす?
10連休というと、逆に何をして過ごして良いのか分からないという人も多いと思います。
さらに、2019年のゴールデンウィークに限っては、平成から令和になり天皇陛下が即位されるという事で、民放各局は即位の中継などをしていたり、スペシャル特番などを放送したりして地上波に飽きてしまうこともあると思います。
地上波のありきたりな番組構成やCMなどに飽きている方におすすめなのが Huluなどの動画配信サービスです。
Huluは、アメリカロサンゼルスに本拠地を置く動画配信サービスの一種で、Netflixと並んで世界的に地名度の高い配信サービスとして知られています。
Huluは定額制で月額980円を支払えば、全ての動画が見放題であり、アニメなどのコンテンツも充実していますが、2週間のトライアル期間が設けられているために、この期間だけお試しで楽しむことも出来ると思います。
他のサービスではよく「1〜3話までは無料で、そこからは課金が発生する」という制限付きの仕組みがあるのですが、Huluでは一切そのようなことはなく、全ての動画コンテンツに対して2週間のトライアル期間は無料で試聴することが可能なのです。
2週間であれば、ゴールデンウィーク中に契約して、10連休が終わったというタイミングで解約するというのもありでしょう。
ゴールデンウィークは時間に余裕がありますから、今まで見ようと思っていて見られなかったドラマやアニメ、長編ものの映画、シリーズ作品などを一気に見るチャンスでありますので、このゴールデンウィークはHuluを見て過ごすというのもいいのかもしれません。
どこにっても混んでいるゴールデンウィークはたまにはお家でゆっくり映画なんかもいかかでしょうか?
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