上級国民がWikipediaから削除された理由!マスコミが擁護する理由や批判の矛先についても

国内NEWS

出典:Wikipedia

スポンサーリンク

 

東京都豊島区池袋で、2019年4月19日、87歳の飯塚幸三さんが運転する乗用車が暴走し、30代の女性と3歳の娘さんがはねられて死亡するという事故が発生しましたが、この飯塚幸三さんは上級国民だから逮捕されないのではないかという憶測が多く広まっております。

今回は、Wikipediaから上級国民のページが削除された真相や、マスコミが擁護や忖度する記事・報道が多い理由などについて迫ってみたいと思います。

上級国民だから逮捕されない?

産経ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

東京・池袋で乗用車が暴走し、母子2人が死亡、8人が負傷した事故で、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が逮捕されていないことに対し、インターネット上で疑問の声が噴出している。飯塚元院長も負傷して入院したため、警視庁が「逃亡や証拠隠滅の恐れはない」と判断したことが身柄を拘束していない理由だ。警視庁は任意での捜査を継続し、飯塚元院長の回復を待って事情聴取する方針。

「上級国民だから逮捕されないのか」

「人命奪ってんのに『任意』って何だよ。飯塚免罪符は無敵ってわけ?」

ネット上では飯塚元院長の身元や肩書が発覚した直後から、元官僚という社会的な地位が警視庁の捜査に影響したとの書き込みが相次いでいる。転載に次ぐ転載で拡散され、本人とみられる画像を掲載する投稿もみられた。

さらに事態に拍車をかけたのが、池袋の事故から2日後の21日に起きた神戸市営バスによる8人死傷事故だ。兵庫県警はバス運転手(64)を現行犯逮捕したことから、重大事故をめぐって分かれた警察の対応を疑問視する声が強まった。

捜査関係者は、警視庁が逮捕していない理由を「飯塚元院長の入院」と説明する。飯塚元院長は事故の衝撃で胸部を強く打ち骨折、救急搬送された。刑事訴訟手続きについて定めた刑事訴訟規則は、容疑者逮捕の必要性を「逃亡や証拠隠滅の恐れがある場合」としている。

入院で元院長の所在が確認されていることに加え、警視庁は現場で目撃証言を集め、事故車両を押収している。これらの状況から、飯塚元院長が現時点で証拠隠滅を図る恐れがないと判断したとみられる。

(ー中略ー)

出典:産経ニュース

スポンサーリンク

上級国民を擁護するような記事が乱立

今回の事故を巡って飯塚幸三さんに対して、逮捕されていないのは上級国民だからではないか?というのが世論やネットユーザーの主な意見なのですが(総意ではない)、このネットユーザーの意見に真っ向から対立し擁護するかのごとく多くのウェブメディアや報道機関などが記事を出しております。

JCASTニュースによれば、以下のような記事を公開しております。

2019年4月19日の事故直後から「上級国民だから逮捕されない」という根拠不明の憶測が流れており、その後ツイッターでは「#上級国民」とハッシュタグでの投稿が相次ぐなどしている。過熱する「上級国民」バッシングについてITジャーナリストは「条件的にそろってしまった」と指摘する。

「『権力者』に対して嫌味や皮肉を言うことで、溜飲を下げたいのだと思います。鬱屈した気持ちがあって、嫌味のひとつも言っておきたいのではないでしょうか。本気で言っているというより、ネットの流れに乗って憂さ晴らしに利用しているような形です。

いくら憲法上、平等が保障されていると言っても、現実はそうでもないことが多くて、ネットで言う『上級国民』には『何か楽に暮らしているな』という負の印象が持たれやすいです。飯塚氏をめぐっては『元高級官僚』『重役を歴任』といった肩書がクローズアップされています。人物像について限られた情報しかないため、それだけを材料にして皮肉を言っている状態です。もっと情報が出てくると議論の内容も変わってくるかもしれませんが、今の少ない情報では嫌味を言いやすいのでしょう」

出典:JCASTニュース

こちらの記事によれば、ネットユーザーの多くは飯塚幸三さんが上級国民であるから嫉妬や妬みからバッシングをしているという風に書いておりますが、多くのネットユーザーは飯塚幸三さんが上級国民だからバッシングをしているのではありません。

そこを勘違いしているのか、単純にバッシングから擁護するような記事を書いているのか定かではありませんが、上級国民を皮肉っている人などほぼ皆無に近い気がします。

スポンサーリンク

何に憤りを感じている?

では、上級国民に憤りを感じていないのであれば、なぜネットユーザーはここまでバッシングをするのでしょうか?

この池袋の事故のみであれば徐々に沈静化していったと思われますが、拍車をかけたのはやはり池袋の事故から2日後に発生した神戸三宮の暴走事故でしょう。

2019年4月21日に、神戸市三宮の駅前で、神戸市交通局のバス運転手・大野二巳雄容疑者が運転するバス横断歩道に突っ込み、2人が死亡し6人が重軽傷を負うという事故が発生しましたが、この際には容疑者は過失運転致死傷の疑いで現行犯逮捕されています。

この短いスパンで発生した似たような事故でありながら、池袋と神戸との間に多くの”差”が生まれた事も1つのバッシングの要素となっております。

さらに、神戸三宮の事故の容疑者は、事故直後に被害者に駆け寄り救護活動を行うなど、誠心誠意被害者と向き合っているにも関わらず、池袋の事故で飯塚幸三さんは真っ先に息子に電話をかけており、救護義務を果たさず保身に全力を注いでいた卑劣さもバッシングの1つの要素と言えるでしょう。

通院しなければならないほど右足が不自由である飯塚幸三さんは、自分の健康状態を無視して自らのエゴで運転し続け、結果2人の若い命を奪ったことに対して怒りの矛先が向けられており、さらには事故直後に110番もせず被害者の救護活動をするわけでもなく、息子に電話をするという謎の行動を取っていることに憤りを感じているのです。
決して「上級国民」に対する妬みは怒りの原動力ではなく、自分のことしばかり考えているエゴの塊だからこそバッシングの対象となっているのではないでしょうか?

そして、大まかな流れはこのようになると思います。

・そもそも交通事故は証拠品が現場に残されており、現行犯であれば証拠隠滅の恐れはどちらももない

・池袋の事故では逮捕されず、三宮の事故が逮捕されているのは明らかな忖度

・三宮の事故では事故直後に、救護活動に向かう

・池袋の事故では事故直後、息子に電話をかけるなど保身に全力

・罪に問われるとしたら、池袋の事故の方が重いにも関わらず、逮捕されていない

・結果、上級国民だから差別をされていると捉えられ、バッシングがされる


スポンサーリンク

危険運転致死罪と過失運転致死傷罪の違い

今回の2つの事故を引き合いに出しておりますが、神戸・三宮の事故に関しては過失運転致死傷罪の現行犯であるのに対し、池袋の事故は一旦入院ということで罪状は定まっておりません。

ですが。池袋の事故は本来であれば過失運転致傷罪よりも重く、最高20年の有期刑を科す可能性がある「危険運転致死傷罪」に問われる可能性があります。

危険運転致死傷罪が認められる要素は8つほどあり、主にアルコールなどの酩酊運転などに適用されますが、次のような要素も含まれるということです。

「赤色信号又はこれに相当する信号を殊更に無視し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する行為」

池袋の事故では赤信号を無視しているのは明白ですし、100km/hという法定速度をおよそ40km/hもオーバーした速度で突っ込み、さらには事故車両自体に故障などの問題はなく、ドライバーの足が不自由など健康状態に不安があったとなれば、やはり危険運転致死傷罪に問われるのは必至であります。

つまり、三宮の事故よりも量刑は重くなるのが妥当だということです。

スポンサーリンク

Wikipediaが削除される

インターネット上のフリーの百科事典として知られるWikipediaですが、そのウィキペディアの「上級国民」の項目が削除されているということです。

出典:Wikipedia

Wikipediaでは、問題のあるページを削除依頼での審議を経て、合意が得られることによって削除できるのですが、これには管理者と削除者の両方の商人が必要であると言います。

削除依頼には多くのステップを要しますし、HTMLコードの知識も必要でありますから、それなりの理解力と時間がかかるため、基本的には削除依頼というのはあまりされないと言います。

詳しい方法はこちらから。

削除依頼方法

ですが、すでにWikipediaの上級国民のページは削除されているということを考えると、やはり何かしらの力が動いていると感じざるをえません。

事故を起こした直後飯塚幸三さんは事故直後から、自宅電話番号を変更し、FacebookやTwitterはアカウントを削除、自宅のGoogleストリートビューにモザイクをかけ、Wikipediaの編集ページを削除してなおかつ、経済産業省の勲章贈呈ページまでも削除する徹底ぶりでありますので、自分と関連のある上級国民のページも削除したということでしょう。

スポンサーリンク

法治国家ではなく、人治国家

近代憲法には、国民1人1人が国家との法的権利・義務の関係において等しく扱われなければならないという法の下の平等という概念があり、我が国では法律によって国家が自治される法治国家であるのですが、このように人の判断によって法律も無視されるような事案が発生するのであればそれはもはや人治国家とあると言えるでしょう。

そもそも、FacebookやTwitterなどのSNSが出来るなら、買い物などはネットショップを使えばいい話ですし、プリウスを購入出来るのであればタクシーなどを利用すれば良いわけで、わざわざ足が不自由であるにも関わらず車に乗ることはなかったのです。

未然に防げた事故であることにも憤りを隠せませんし、上級国民の差別、事故後のエゴ丸出しの対応、警察の三宮の事故との差などもネットユーザーの逆鱗に触れたことに間違いないでしょう。

スポンサーリンク

あなたにおすすめの記事

 

飯塚幸三の事故後の対応が早業すぎる!即座に個人特定に繋がる情報を全て削除していた
出典:ついっぷるトレンド 2019年4月19日、東京都豊島区池袋で、飯塚幸三さんが運転するプリウスが暴走し、2人の命を奪ったほか、8人が重軽傷を負うという最悪の事故が発生しました。 今回は、この飯塚幸三さんが事故直後...