出典:FNNPRIME
女子中学生に現金を渡してみだらな行為をしたとして男が逮捕されました。逮捕された小谷和弘容疑者は大手製紙メーカーの”大王製紙”に勤務していました。
では大手企業に勤務する人物が未成年との淫行に手を染めてしまったのでしょうか。その心理を追求しました。
大王製紙の社員逮捕
事件について東海テレビをはじめ各メディアが以下のように報道しています。
女子中学生に現金を渡してみだらな行為をしたとして大王製紙の社員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは大手製紙メーカー「大王製紙」の社員・小谷和弘容疑者(36)です。
小谷容疑者は去年10月、愛知県岡崎市内のホテルで、18歳未満と知りながら当時15歳の女子中学生に2度にわたってあわせて現金およそ5万円を渡し、みだらな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、小谷容疑者は女子生徒とツイッターを通じて知り合ったということで、女子生徒の不適切な投稿から事件が発覚しました。
調べに対し、小谷容疑者は「18歳未満とは知らなかった」と容疑を否認しています。
出典:Yahoo!ニュース
逮捕された男
女子中学生が不適切な内容の投稿をしたことをきっかけに逮捕されたのは小谷和弘容疑者でした。
小谷容疑者について明らかになっている情報は次の通りです。
名前:小谷和弘
年齢:36歳
職業:会社員
住所:不詳
小谷容疑者の顔写真、SNS等の捜索を試みましたが発見には至りませんでした。
新しい情報が入り次第、追記します。
勤務先は大王製紙
小谷和弘容疑者は製紙メーカーの中でも大手企業の”大王製紙”に勤務していました。
ではそもそも大王製紙とはどのような企業なのでしょうか。
紙・板紙の生産量は約270万トン(2013年(平成25年))であり、生産量基準で日本国内では日本製紙・王子製紙・王子マテリアに次ぐ国内第4位の規模を持つ[2]。紙パルプ関連の連結売上高を基準とすると世界で第20位、国内では王子製紙・日本製紙グループ本社・丸紅・レンゴーに次ぐ第5位[3]。洋紙では新聞用紙・印刷情報用紙・包装用紙・衛生用紙、板紙では段ボール原紙などと、製品は多岐にわたる。このうち衛生用紙は生産量基準の国内市場占有率(シェア)が約15%で首位[4]。
売上高は約4,000億円(連結、2013年3月期)[5]。事業セグメントは新聞用紙・印刷用紙・段ボールなどの部門からなる「紙・板紙事業」、衛生用紙・おむつ・ナプキンなど最終的に一般消費者へ販売される製品の部門からなる「ホーム&パーソナルケア事業」と、「その他事業」を加えた3つ。各セグメントの売上高が全売上高に占める割合は、それぞれ約68%・30%・2%である[6]。
出典:Wikipedia
1941年に創業者である井川伊勢吉が四国紙業株式会社を創立し、それを前身に14の企業が合併したことで大王製紙となりました。
主な商品としては”エリエール”というブランドを展開して衛生用紙では全国シェア率15%とトップを走っています。
どこに勤めていた?
大王製紙は大企業のため全国に支店と工場を抱えています。
小谷容疑者は愛知県岡崎市内のホテルで事件を起こしているため愛知県内に住んでいると予想されます。そうなると大王製紙の名古屋支店に勤務して営業職や事務職などを務めていたのではないかと思われます。
エリートの”闇”
未成年と知っていたか
では大手企業に勤めエリートの部類に入る小谷和弘容疑者がなぜ女子中学生と淫行に走ったのでしょうか。
小谷容疑者は警察への供述で「未成年と知らなかった」と容疑を否認しています。小谷容疑者と女子中学生が知り合ったとされるTwitterでは売春に関するワードを検索すると相手を勧誘する内容の投稿が山のように出てきます。しかしTwitterは匿名であるためたとえ年齢が記載してあったとしても虚偽の場合もあります。このことから中学生が年齢を偽っていたということも考えられ、小谷容疑者の「知らなかった」という供述は真実の可能性もあります。
しかし、一般的に金銭のやり取りをして性行為をする”援助交際”はあまり推奨されません。
大企業の社員である小谷容疑者はなぜ社会的に真逆な行為に手を染めてしまったのでしょうか。
自己愛
小谷容疑者以外にも”大手企業勤め”という大きなブレーキがあるにもかかわらず犯罪に手を出す人物はたくさんいます。
その人物たちは自己愛が強い傾向にあるようです。
「ひとつには、自己愛が過剰に強いことがあげられます。他者からの賞賛を過剰に求める傾向が強いのです。ある意味で理想が高いとも言えますが、その一方で、他者を物のように扱ったり、男尊女卑的な考え方が強いのも特徴的です」
大手企業に就職しもっと上を目指そう、という人物はちょっとの挫折等で傷つくことが多いようです。その少しの心の綻びが犯罪を犯すきっかけになる言われています。
もしかしたら小谷容疑者も仕事のストレスから援助交際に走ったのではないでしょうか。
エリートの心の闇が今回の事件に結びついてしまったようです。
あなたにおすすめの記事

コメント