出典:FNN
15日夜、神奈川・茅ケ崎市で赤信号を無視した2人乗りバイクが、パトカーの追跡中に別のバイクと衝突し、後ろに乗っていた18歳のさ(さいとう まゆ)さんが死亡するという事件が発生しました。
今回は、この齋藤真夕さんの進学先の大学や詳しい事故原因などについて迫ってみたいと思います。
後部座席に乗車していた女子大生が死亡
産経ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
15日午後10時半ごろ、神奈川県茅ケ崎市菱沼海岸の丁字路交差点で、パトカーに追跡されていた2人乗りのオートバイが、右折してきた別のオートバイと衝突し、2人乗りの後部座席に乗っていた同県伊勢原市上粕屋、私立大1年、斎藤真夕さん(18)が死亡した。
県警によると、双方のオートバイを運転していたのは、いずれも10代の男性で、病院に搬送されたが命に別条はないという。
事故現場から約1キロ離れた交差点で、2人乗りのオートバイが赤信号を無視したのをパトロール中の自動車警ら隊のパトカーが発見。約600メートルにわたって追跡したが、見失ったため中止していた。
同隊の中村和広副隊長は「適切な職務執行だったと考えているが、事実関係を確認し適正に対処する」とコメントした。茅ケ崎署が詳しい原因を調べている。
出典:産経ニュース
齋藤真夕さんについて
こちらが、亡くなった齋藤真夕さんのプロフィールです。
名前:齋藤真夕(さいとう まゆ)
年齢:18歳
職業:大学生
在住:神奈川県伊勢原市上粕屋
齋藤さんは、15日午後10時半ごろ、茅ケ崎市菱沼海岸の交差点で、直進していたオートバイと右折しようとしていたオートバイがぶつかるという事故に巻き込まれ、亡くなってしまった人物です。
ちなみにこちらが、Instagramに掲載されていた齋藤さんの顔画像です。
出典:Instagram
「祝入学」という文字もあることから、高校を卒業して間もない事がわかりますし、この春から大学生として生活をしようとしていた矢先の事故であるだけに、残念な事故となってしまいました。 (※こちらの投稿自体は2019年4月5日にされています。)
また、齋藤さんのストーリーですが、およそ16時間前(2019年4月16日15:00時点)にバイクを乗るような投稿もしております。
もしもこのバイクに乗って事故を起こしていたとすれば、こちらのアカウントが齋藤さん本人のものではないかと決定的になるでしょうし、アカウントも事故が発生した2019年4月16日の午後10時半以降に更新されていないのもリアルです。
大学はどこ?
では、齋藤さんの大学は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、私立大学に通う1年生であるということで、2019年4月から大学生になるということは、3月に卒業を迎えていることになります。
齋藤さんのInstagramを拝見したところ、神奈川県立伊勢原高等学校を2019年3月1日に卒業している事が判明しておりますので、その高校出身という事は間違いなさそうです。
齋藤さんは伊勢原市上粕屋に在住であるという事で、おそらく自転車での通勤だったのではないかと考えられますが、大学については言及されておりません。
齋藤さんが住む伊勢原市上粕屋には私立産業能率大学の湘南キャンパスがありますが、ここへ通っていたとは限りません。
上粕屋の最寄駅は、小田急小田原線の伊勢原駅であり、小田急線沿線には数多くの大学が存在しておりますから、その大学のどこかに通っていたということも十分に考えられます。
小田急沿線で一番学生が多いとされているのが、東海大学前駅の30,000人であり、駅利用者全体のおよそ75%もの割合を占めていると言われております。
次いで向ヶ丘遊園駅が専修大学や聖マリアンナ医科大学、隣の駅の明治大学なども含まれており、およそ12,000人もいるほか、経堂駅は東京農業大学の学生で10,000人ほどいるのだそうです。
また、国士舘(梅ヶ丘駅)、成城大学(成城学園前駅)、本厚木駅(東京農業大学、神奈川工科大学)、玉川大学(玉川学園前駅)、和光大学(鶴川駅)、北里大学(相模大野駅)などの可能性も十分に考えられるでしょう。
もし仮に伊勢原高校を卒業しているのが事実であれば、伊勢原高校は偏差値がおよそ46でありますから、この中で言えば「東海大学湘南キャンパス」、「和光大学」、「産業能率大学」、「専修大学生田キャンパス」など当てはまってきます。
事故原因は?
では事故の原因は一体何だったのでしょうか?
まずは、事故現場となった場所を見てみましょう。
出典:ANN
こちらは、神奈川県茅ヶ崎市菱沼海岸8にある国道134号のT字路で、片側2車線の中央分離帯がある広い道路として有名です。
齋藤さんらが乗車していたバイクなのですが、右折してきた別のバイクと衝突してしまったということで、事故現場の形状を見ると事故原因が明らかとなってくるかもしれません。
T字路ということで、必然的に対向車線側に飛び出す車線は、菱沼海岸を左手にした国道134号の下り路線であり、そこから右折をしようとここ見ると対向車線の上り車線にぶつかります。
右折専用レーンがあり、右折専用の信号もT字路には設置されていると思われますので、もしも右折専用の信号が示されていたにも関わらず、直進してきたのならば齋藤さんらが乗っていたバイクがここでも信号無視をしたことになるでしょう。
しかしながら、齋藤さんらが乗っていたバイクはいわゆる犯罪車両でありますので、パトカーは追跡をするために赤色灯を焚き、さらにサイレンを鳴らしていたと思われますので、その状況下で右折を試みようと思う別のバイクの運転手(17歳)も少々おかしい気もします。
そうなってくれば、右折をした運転手は17歳と免許取得したから間も無く経験も浅いため無理やり右折をした可能性も考えられます。
同乗していた人物は彼氏?
では、同乗していた人物は一体どのような人物だったのでしょうか?
齋藤さんと思しきInstagramにはヘルメットを被った人物がストーリーに投稿されておりました。
出典:Instagram
こちらの人物が同乗していたかどうかは不明ですが、アカウントの信ぴょう性や事故の時間帯と投稿時間のリンク、そしてバイクという共通点を考えれば、この人物が同乗していたとみて間違いないでしょう。
亡くなった齋藤さんが乗っていたバイクを運転をしていた人物は18歳ということで、未成年であるために顔画像や名前などの情報は公開されていないのですが、齋藤さんのInstagramのアカウントにはこのストーリーとは別で彼氏との2ショットも公開されておりましたので、この彼氏が運転をしていたのではないかと考えられるのです。
彼氏との2ショットがこちらです。
出典:Instagram
いずれにしても、若くして亡くなってしまった齋藤さんには心よりご冥福をお祈りすると共に、このような悲惨な事故が2度と起きないように、交通ルールの遵守を徹底していきたいものです。
あなたにおすすめの記事

コメント