出典:msn
埼玉県川口市にある、市立芝中央小学校で、同級生のクルド人少女に対して複数人の日本人児童がいじめを繰り返していたという問題が発生しました。
しかしながら、このクルド人少女のいじめ問題を芝中央小学校は学校ぐるみで隠蔽をしており、中でもて鈴木彰典校長や、岡和香子教頭、クルド人少女を担当する日本語教師などがそれに加担していたとされております。
今回は、この岡和香子教頭の顔画像や経歴などについて迫ってみたいと思います。
クルド人少女いじめ問題が酷い
「忖度しない」情報ニーズに応えるオピニオンメディアとして知られているハーバービジネスオンラインにて、ライターの織田朝日さんが執筆した記事に注目が集まっております。
3月22日、埼玉県川口市にある芝中央小学校でも卒業式が行われた。足取りは重く、それでも一歩、一歩、学校へ向かう少女の心境はいったい、いかほどであったであろうか。
少女はトルコ国籍クルド人である。両親とともに2歳で来日した彼女に、トルコの記憶は何もない。難民申請中である家族は入管の厳しい管理下に置かれ、あらゆる自由を制限されながら生活している。日本人の子供たちと見た目が違うため、学校では辛いことも多々あった。
それでも少女はしっかり勉強し、この国で生き、弁護士の夢を叶えようと日々努力していた。この家族と筆者は10年以上の付き合いがあり、少女の成長をずっと見てきた。少女の苦労を知っているがゆえに、今回のイジメ事件は心がえぐられる思いであった。
(ー中略ー)
詳しい内容をご覧になりたい方は、ぜひ記事本文をご覧下さい。
川口市の小学校、学校ぐるみで“クルド人少女のイジメ事件”隠し
また、いじめの概要についてはこちらの記事に詳細がございますので、そちらをご覧ください。
芝中央小学校クルド人いじめ問題で、加害者の罪を学校側が隠蔽する理由が酷い!
岡和香子教頭について
こちらが、岡和香子教頭のプロフィールです。
名前:岡和香子(おか わかこ)
年齢:不明
所属:川口市立芝中央小学校
肩書き:教頭
岡和歌子教頭は、平成29年の4月に川口市立中居小学校から川口市立芝中央小学校に赴任してきた人物で、平成26年に在籍していた川口市立飯仲小学校では教諭として、中居小学校では主幹教諭を歴任していたことでも知られております。
平成31年度(令和元年度)に川口市立芝中央小学校より人事異動がされ、現在は川口市立領家小学校の教諭であるということです。
残念ながら、顔画像などは公開されておらず、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
日本語教師が判明?
ハーバービジネスオンラインにて掲載された織田朝日さんの記事によれば、
いよいよ式が始まるので日本語教師が少女を迎えにきた。不安がる少女に 「私がついているから大丈夫」 と何度も繰り返す。それに対し筆者ら支援者は 「どうか彼女をお願いします!」 と何度も頭を下げた。
(ー中略ー)
しかし、支援者が卒業式の日に「お守り」と称して少女のポケットに小型のカメラを入れていた。
その動画を後日、証拠として校長に突きつけた。日本語教師は以前「ぼそぼそと言っていて聞こえなかった」と言っていたが、その動画を確認すると、男児は誰にでも聞こえるような大声で少女の悪口を言っていた。
あるクラスメートからも「先生のそばで、大きな声で言っていた」という証言を得ることもできた。
日本語教師もまた、少女を裏切ったことになる。
そしてこの裏切った日本語教師についてですが、子ども向け日刊紙では国内で最も長い歴史があるとされる1936年創刊の毎日小学生新聞「2018年11月6日(火)」創刊号に名前が掲載されてありました。
その当時の新聞がこちらです。
出典:Twitter
この記事によれば、川口市立芝中央小学校には1年生から6年生まで37人のクルド人生徒がおり、日本語が拙いということから日本語を専門に教育する「日本語教室」と呼ばれる授業を開き、そこで日本を身につけるために学習をしているのだと言います。
そしてここで日本教室の先生として紹介されているのが新井さとみ先生(31)なのです。
この先生が問題のあった卒業式でいじめられていたクルド人少女を裏切ったのかどうか分かりませんが、少なくとも日本語教室の先生が「私がついているから大丈夫」と言ったにも関わらず、裏切ったのは明白です。
岡和香子教頭の言動が酷い
いじめ問題が大きく取りざたされている中、この問題を由々しき問題であるとしてTwitterユーザーが芝中央小学校に対して抗議をしたのだといます。
そこで、電話をしたところ校長が不在のため岡和香子教頭が対応するということになったそうですが、そこでのやりとりや言動があまりにも酷いとして炎上する騒ぎともなっています。
その内容をまとめると以下の様になります。
●岡和香子教頭は、事の発端となった当該記事(ハーバービジネスオンライン)を執筆した織田朝日さんがTwitterで拡散希望をしている事に対して、加害児童の保護者が「書くな!」と言っているという事案を否定
●卒業式当日のいじめの言動について岡和香子教頭は、「誰が(問題のいじめ発言を)言ったか把握していない。(スマホでクルド人を検索した保護者の言動は)卒業式に出席していた日本人児童の保護者全員が疑わしいことになりますね」と発言
●そもそも岡教頭は在日クルド人を巡る状況を全く把握していない
●今回のいじめの件は、 特定の人種、民族、国籍にかかわる不適切な言動や行為に当たるレイシャルハラスメントに該当すると伝える。
●「本邦外出身者への差別等の解消に関する法律(ヘイトスピーチ解消法案)」が施行されたことを確認するも、クルド人が多く集まる川口市で教師をしている岡和香子教頭は「聞いたことだけある」というあっさりとした対応
●「加害事実があるのに否定するのは差別にあたりますよ」と岡教頭に詰め寄ると、「えっ?差別に当たるんですか?」と、とても教育者、ひいては教育学部出身とは思えないありえない返答をする
●問い合わせた人物に対して「あなたはどういう関係で電話をかけてこられたのですか?」とトンチンカンな質問をしてしまう
いじめの事実がありながら、注意や忠告をするのは、人種差別の根絶や暴力・体罰・いじめの根絶に務める国民の義務だと思うのですが、それを「えっ?差別に当たるんですか?」などという極めて程度の低い会話をしているあたり、教育者として失格でありますし、この問題の闇の深さを感じざるをえません。
いじめ問題の対処が面倒なだけなのでは?
今回、ハーバービジネスオンラインには、以下の様なことが書かれてありました。
家族の苦情に対し岡和香子教頭は「(少女は)心が弱いから……」と、少女にもまるで非があるような発言をしたそうだ。
筆者の質問に対し、教頭は「弱いなんて言っていない」と否定。何度も追及していくと「そもそも(少女の)母親には一切、会っていない」と答えた。
しかし、間違いなく会っているという家族の証言により、再び「なぜ母親と会っていたのに会っていないと嘘を言ったのか」と質問した。教頭は、今度は「母親と会っていないなんて言っていない」と答えた。何故、証言がこうもコロコロ変わるのだろうか、学校の闇を感じる。
まるでいじめられているクルド人少女に非があるかの様な言い回しですし、責任の所在をはっきりとさせていないあたり、このいじめ問題の対処が面倒なのではないかと考えられるのです。
やはり、人間というのは問題やトラブルというのは無いに越した事はありませんし、有ったとしても極力自分とは関わりたく無いはずです。
この問題ももしかすれば、岡教頭は教頭という立場でなければ関わらなかったかもしれませんが、学校のNo.2というポジションにたまたま着任してしまった為に、責任を負わざるを得なくなってしまったのです。
心のどこかで「なんで私が対処しなければならないのか?」と思っている事でしょうし、できれば無かったことにしたかった為、証言が二転三転したのではないかと推測されます。
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