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江戸川区で南葛西の路上で、バイクの男性を撥ねたにも関わらず、その場から逃走したとしてフリーライターの関淳一(せき じゅんいち)容疑者が逮捕されました。
今回は、この関淳一容疑者の顔画像やフリーライターの仕事などについて迫ってみたいと思います。
ひき逃げでフリーライターの男逮捕
テレ朝ニュース他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
東京・江戸川区でバイクの男性をはねてその場から逃走したとして、37歳のフリーライターの男が逮捕されました。
フリーライターの関淳一容疑者は10日、江戸川区南葛西の環状7号線の交差点で、バイクの男性(47)を車ではねてそのまま逃げるなどした疑いが持たれています。男性は右足の太ももを骨折する重傷です。警視庁によりますと、目撃者が逃走した車を近くのビジネスホテルの駐車場まで追い掛け、関容疑者に現場に戻るよう促したということです。関容疑者は「安全な所に車を置いてから事故現場に戻ろうと思った」と容疑を一部、否認しています。警視庁は事故原因などを詳しく調べています。
出典:テレ朝ニュース
関淳一容疑者について
こちらが、逮捕されや関淳一容疑者のプロフィールです。
名前:関淳一(せき じゅんいち)
年齢:37歳
職業:フリーライター
在住:東京都江戸川区
関容疑者は、10日、江戸川区南葛西の環状7号線の交差点で、バイクの男性を車ではねてそのまま逃げるなどした疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、関容疑者の顔画像がこちらです。
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犯行動機について
では、関容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
今回の事故では、関容疑者は人身事故を引き起こしているにも関わらず、現場から逃走しているということで、ひき逃げなどの罪が問われているわけですが、基本的にひき逃げ犯というのは怖くなって逃げたなどの理由がほとんでありますから、今回の事故も例外ではなく、怖くなって逃げたのでしょう。
むしろしっかりと救急車を呼ぶなどの救護義務を果たす対処をしたり、バレたくないなどの感情がなかった場合は、確実にその場に残ると思われますし、その場から逃げているということはむしろ、怖くなって逃げた以外に考えられないのです。
フリーライターについて
では、関容疑者の職業であるフリーライターとはどのような職業なのでしょうか?
そもそもフリーライターというのは、企業に所属せずフリーランスとして、執筆業を行う人のことを指しており、新聞や雑誌などの記事からWebメディアや電子書籍に至るまで様々な分野のライターがいることでも知られております。
企業であれば、その企業のプレスリリースなどしか書けなかったりすのですが、フリーのライターであればありとあらゆるジャンルの記事をかける一方で、専門ていな知識というよりは幅広く色々なことを知っていないといけませんので、専門ライターよりも知識勝負となってくることでしょう。
追いかけてきた人は?
今回の事件では、ひき逃げを見つけた際に目撃者が関容疑者を近くのビジネスホテルの駐車場まで追い掛け、現場に戻るように促しております。
事故現場は、報道機関の発表によれば、以下のような場所であるということです。
出典:ANN
こちらを調べてみた結果、以下のような場所であるとが判明しました。
現場は、環状7号線と都道450号線が交差する場所であり、交差点というよりは多叉路となっていることでも有名で、非常に交通量が多い通りであると有名な場所です。
こんな場所でひき逃げ事故が起こったら、誰か1人は流石に警察に通報するかなとも思いますが、勇気を振り絞って追いかけた人がいることは驚きです。
こちら、関容疑者を追いかけた人に関しては、現在のところ名前や顔画像などは分かっておりませんが、非常に勇気のある行動であることは間違いありません。
ひき逃げは絶対にNG
ひき逃げで死亡事故となった場合、容疑者の検挙率は95%。重傷事故で60%となっています。
さらに、ひき逃げは単なる人身事故では済まされず、自動車運転致死傷行為処罰法により、過失運転致死傷罪や危険運転致死傷罪という罪状での起訴などがされます。
容疑者の過失度合いにもよりますが、ひき逃げの刑事罰と内容は以下のように定められています。
罪状・違反名 | 刑罰内容 |
---|---|
救護義務違反 危険防止措置義務違反 | 10年以下の懲役または 100万円以下の罰金 |
事故報告義務等違反 | 3ヶ月以下の懲役または 5万円以下の罰金 |
現場に留まる義務違反 | 5万円以下の罰金 |
自動車運転致死傷罪 過失運転致死傷罪 | 7年以下の懲役もしくは禁錮または 100万円以下の罰金 |
危険運転致死傷罪 | 死亡:20年以下の懲役 負傷:15年以下の懲役 |
殺人罪 | 死刑 無期懲役 懲役5年以上 |
ひき逃げでも死傷者の数が多く運転手の過失が甚大であると「殺人罪」として扱われる他、免許の行政処分に関しては、もちろん一発で免停になりますし、被害者が死亡している場合はおよそ7年もの間免許を取得することが出来ません。
もっとも、人身事故(被害者死亡)の場合には、加害者側は遺族への償いなどをするので精一杯であり、免許を再取得するという気持ちにならないのだそうです。
また、ハンドルを握ると事故当時の状況がフラッシュバックし、トラウマになることで、運転することがそれ以降不可能になることもあるのだとか。
人身事故を起こしてしまった場合、救急車を呼び、警察に連絡をするなど迅速な対応をする事によって、助かる命があるかもしれませんし、何より裁判で誠意が見られるとして刑期が軽くなるなどの処置もされる可能性があります。
ですが、飲酒運転ということで、5年以下の懲役または、100万円の罰金刑が刑事罰として課される他、行政処分として違反点数35点で一発免停、さらには3年間は免許を取得することは出来なくなるという厳しい処罰が待ち受けています。
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