出典:NHK
岡山県美作市で96歳の女性の遺体を自宅付近に遺棄したとして、84歳の小林幸夫(こばやし ゆきお)容疑者が逮捕されました。
今回は、この小林幸夫容疑者の顔画像や、犯行動機などについて迫ってみたいと思います。
96歳の隣人を遺棄した84歳の男を逮捕
NHK NEWS WEB他、メディア各局が以下の様なニュースを報じ、話題となっています。
隣に住む96歳の女性の遺体を路上に遺棄したとして、美作市の84歳の男が逮捕されました。
調べに対し「女性が病気で倒れたと思いシートをかけた」と供述し、容疑を否認しているということです。逮捕されたのは美作市小房で農業を営む小林幸夫容疑者(84)です。
警察の調べによりますと、小林容疑者は隣の住宅に住む松本日出子さん(96)の遺体を自宅近くの路上に遺棄した疑いが持たれています。
3日夜、松本さんが「行方不明になっている」と家族から110番通報があり、警察や近所の住民が捜索したところ、4日になってシートをかぶせられた状態で路上に倒れているのが見つかったということです。
また、松本さんの体には外傷があったということで、警察は死亡したいきさつについても詳しく調べています。
調べに対し、小林容疑者は「松本さんが病気で倒れたと思い、シートをかけた」と供述し、容疑を否認しているということです。
出典:NHK NEWS WEB
小林幸夫容疑者について
こちらが、逮捕された小林幸夫容疑者のプロフィールです。
名前:小林幸夫(こばやし ゆきお)
年齢:84歳
職業:農業
在住:岡山県美作市小房
小林容疑者は、3日ごろ、自宅近くの路上に近所に住む無職・松本日出子さんの遺体にビニールシートをかぶせて遺棄した疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、小林容疑者に関しては顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行動機について
では、小林容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して小林容疑者は「松本さんが病気で倒れたと思い、シートをかけてあげました」と容疑を否認する供述をしているということです。
ですが、遺体には外傷があったということですので、病気で倒れたということは考えにくいのですが、もしかすれば倒れた際に出来た傷ということもか投げられますので、こちらに関しては慎重な捜査が求められるでしょう。
しかしながら、殺害されたのが隣人であったということで、何らかの隣人トラブルがあったのではないかとも考えられます。
84歳の男性が隣人の96歳の女性を殺害するというのはよっぽどであると考えられますし、その年齢で逆上したり逆鱗に触れることも少ないと思われますが、カッとなって衝動的に殺害したというよりは、やはり積年の恨みなどが起因したのではないでしょうか?
高齢者による殺人について
高齢者による殺人事件のおよそ7割は配偶者や子など親族間であることが判明しており、そのうちの2割は介護疲れがなどが原因であるのだそうです。
歳を重ねていくごとに、社会との関わりが無くなってしまい、家族や身内間でのやりとりしか無くなってしまいますから、少しのことでイライラしたりトラブルに発展してしまうのも無理はありません。
こうしたことを無くしていくには、高齢者と社会とのつながりをもっと増やしていく必要性があるのですが、それも厳しくなっています。
老健施設などは同じ様な年齢の人と会話が出来たりしますし、介護士の方とも触れ合えたりするなど中々素晴らしい施設だと思うのですが、全高齢者がその施設に入ることは不可能でありますし、資金面が潤沢でなければ介護も難しいのです。
何れにしても、高齢者による犯罪が後を絶たないと言うことで、何らかの抜本的な改善策を講じる必要性があるでしょう。
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