出典:NNN
28日朝、宮城・仙台市内のマンションの1室で小学1年生の男子児童が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
この事件で菱沼芳徳(ひしぬま よしのり)容疑者が逮捕されました。
今回は、菱沼芳徳容疑者の顔画像や、次男の亡くなった菱沼慶士君殺害の犯行動機、犯行現場などについて迫ってみたいと思います。
息子を殺害した父親を逮捕
NNN他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
28日朝、宮城・仙台市内のマンションの1室で小学1年生の男子児童が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡した。警察は先ほど、39歳の父親を殺人の容疑で逮捕した。
警察によると、28日午前7時半ごろ、仙台市青葉区のマンションの1室に住む30代の父親から「家に来て欲しい、来れば分かる」などと110番通報があった。
通報を受け、救急隊と警察がかけつけたところ、父親の二男で小学1年生の男子児童が寝室の布団の上に倒れており、市内の病院でまもなく死亡が確認された。
男の子に目立った外傷はなかったということだが、父親は「自分が息子を殺した」などと殺害をほのめかしているという。
出典:NNN
容疑者の名前についてはこちらから↓
こういったニュースは、以前からいい加減にしてもらいたいと言っているのです。残念です。#菱沼芳徳 pic.twitter.com/IeJQ6kSXzP
— 川辺たあ坊 (@kawabe0113) 2019年3月28日
菱沼芳徳容疑者について
こちらが、逮捕された菱沼芳徳容疑者のプロフィールです。
名前:菱沼芳徳(ひしぬま よしのり)
年齢:39歳
職業:不明
在住:宮城県仙台市青葉区上杉1丁目16−4
菱沼容疑者は、28日午前7時半ごろ、仙台市青葉区上杉1丁目のマンションで同居する菱沼容疑者の次男の小学1年男児を殺害した疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、菱沼容疑者に関しては顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
続報:菱沼容疑者の顔画像が公開されました。
出典:産経ニュース
殺害されたのは菱沼慶士君
この事件で殺害されてしまったのは、小学校1年生で7歳の菱沼慶士(ひしぬま けいし)君であるということで、菱沼芳徳容疑者の次男に当たる人物です。
亡くなった菱沼慶士君は、父親である犯人の菱沼芳徳容疑者と、兄弟そして母親の5人でこのマンションの9階で生活していたということです。
犯行現場は?
では、犯行現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であるという事です。
出典:TBC
こちらを調べてみた結果、以下のような場所であることが判明しました。
こちらの現場は、宮城県仙台市青葉区上杉1丁目16−4にある、「センチュリー青葉」という物件であり、仙台市地下鉄南北線の北四番丁駅徒歩2分という好立地な物件であります。
1DKから3LDKまでの間取りがあり、1996年1月に完成した築24年の物件で地上波10階建てのマンションです。
犯行動機について
では、菱沼容疑者の犯行動機は一体どのようなものだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対してこの容疑者の男性は「自分が息子に手を掛けてしまった」と殺害をほのめかす供述をしているということです。
事件当時、室内には母親や次男などの家族もいたということですが、この家族たちはどのような心境だったのでしょうか?
7時半頃というは、学校などに通っているのであれば絶対に起きている時間帯でありますし、寝ていたということは考えにくいため、家族が起きている中で朝っぱらから犯行に及んだのでしょう。
※犯行時刻は前日の11時頃だったそうで、子供達は春休みだったということです。
生活態度が気に食わなかった、もしくは言うことを聞かなかったなどと言う理由が考えられますが、それであればまず暴力や虐待などで止まることと思いますし、決して手にかけるようなことはしないと思われます。
虐待や暴力はもちろん良くないのですが、それでもやはり大切な命は守られていますから殺人よりはましであります。
しかしながら、こうした殺人を犯したという事で、もしかすればものすごい殺意や怨恨があったのかもしれませんし、ずっと殺害したかったという可能性も考えられます。
追記:犯行動機についですが、無理心中をほのめかす供述をしている事が明らかとなっております。
仙台市青葉区の無職、菱沼芳徳容疑者(39)が、自宅マンションで小学1年の次男、慶士君(7)を殺害したとして殺人容疑で逮捕された事件で、菱沼容疑者が「息子を殺して自分も死のうと思った」という趣旨の供述をしていることが29日、捜査関係者への取材で分かった。仙台北署は無理心中を図った可能性もあるとみて、詳しい状況を調べている。
出典:産経ニュース
なぜ次男だけを狙ったのか?
この事件において、菱沼容疑者は次男の慶士君のみをターゲットにしております。
菱沼容疑者の自宅は、母親と菱沼容疑者そして3人の子供がいたという事で、次男の慶士君が亡くなった際には他の子供たちにも室内にいたというのです。
では、なぜ慶士君のみがターゲットとなったのでしょうか?
一つ考えられるとすれば、菱沼容疑者と慶士君が同じ部屋で寝ていたということです。
その他の2人の兄弟は母親と一緒に寝ており、無理心中を考えてひとまず一緒に寝ていた慶士君を殺害した後に全員を殺害しようと企てていたのですが、1人を殺害した段階で事の重大さに気づいたり、ふと我に返って冷静になってしまった結果、怖くなって「部屋で子供が亡くなっている。来てほしい」と110番したのではないでしょうか?
このような事件に巻き込まれてしまうのが、次男だけというのは兄弟にとってあまりにも不憫でありますし、物心つくかつかないかの年頃の子供にとっては強烈なインパクトを残した事件で一生癒える事のない傷となってしまう事でしょう。
何れにしても、亡くなった菱沼慶士君には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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