出典:KEIO SHOREI KARETE慶應義塾大学昭霊空手会
就職活動でOB訪問を受けた女子大学生を泥酔させて宿泊先に侵入して性的暴行を加えたとして、住友商事元社員の三好琢也(みよし たくや)容疑者を逮捕しました。
今回は、この三好容疑者の顔画像などについて迫ってみたいと思います。
住友商事社員が性的暴行
朝日新聞デジタルほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
就職活動でOB訪問を受けた女子大学生を泥酔させて宿泊先に侵入して性的暴行を加えたとして、警視庁は26日、大手商社住友商事(東京都千代田区)元社員の三好琢也容疑者(24)=東京都北区滝野川6丁目=を準強制性交と窃盗などの疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
中央署によると、三好容疑者は1日夜~2日未明、就職活動のためにOB訪問を希望した20代の女子大学生を都内の居酒屋に誘い、酒の一気飲みを強要。泥酔させて、この大学生が予約していたホテルの部屋に送り届けて部屋のカードキーを盗み、いったん立ち去った後、このキーを使って部屋に侵入し、性的暴行を加えた疑いがある。
大学生は地方から上京してきていた。居酒屋では三好容疑者の同僚の男性も一緒だったが、性的暴行には関与していないという。
住友商事によると、今月上旬に事態を把握し、三好容疑者を懲戒解雇としたという。同社は朝日新聞の取材に対し、「大変重く受け止めている。このような事態が再び起こらないように社内で徹底して参ります」としている。
出典:朝日新聞デジタル
三好琢也容疑者について
こちらが、逮捕された三好琢也容疑者のプロフィールです。
名前:三好琢也(みよし たくや)
年齢:24歳
職業:住友商事元社員
在住:東京都北区滝野川6丁目
三好容疑者は、2日未明、20代の女子大学生を中央区の居酒屋に誘って泥酔させ、女性が泊まるホテルのルームキーを盗んで室内に侵入し、わいせつな行為をした疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、三好容疑者に関しては顔画像や名前などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
また、出身大学については慶應義塾大学なのではないかと言われておりますが、信ぴょう性は低いとも思われます。
犯行動機について
では、三好容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して「間違いありません」と容疑を認める供述をしてるということです。
犯行の手口に関してですが、OB訪問を受けた就活生である女子大生を居酒屋で飲ませて(一気飲みなどを強要)、宿泊先のホテルまで一緒に送り、そこで泥酔していたためにホテルのルームキーを奪って、再度侵入し暴行したというものです。
一気飲みを強要させるという時点で、最初から体目的の下心があったとみて間違いないでしょうし、それがしたいがために OB訪問を受けたのではないかと思われます。
また、この事件を受けて住友商事も会社のホームページにて謝罪文を発表しております。
出典:住友商事
どのようにして出会ったのか?
では、この被害女性と三好容疑者はどのようにして出会ったのでしょうか?
実は、過去にも建設業の大手企業である大林ぐみの社員が全く同じような犯罪に手を染めており、その際はVISIT OBというマッチングアプリを使用していたことが明らかとなっております。
就職活動でOB訪問に来た女子大学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁は、ゼネコン大手の大林組(東京都港区)の男性社員(27)を強制わいせつの疑いで18日に逮捕した。三田署への取材でわかった。容疑を一部否認しているという。
署によると、社員は1月27日、OB訪問のため会いに来た女子大学生に、自宅マンションでわいせつな行為をした疑いがある。社会人と学生をつなぐ「VISITS OB」というアプリを通じて女子大学生と知り合い、この日に本社近くの喫茶店で初めて会い、「パソコンを見ながら仕事の説明をした方がいい。面接の指導をする」などと言って連れ込んだという。女子大学生が警視庁に相談し、被害が発覚した。
出典:朝日新聞デジタル
VISIT OBとは?
VISITS OBとは、アプリやWEBを通して就活生と社会人をマッチングさせるサービスのことで、社会人向けのマッチングアプリと言っても過言ではありません。
就活生にとって その大学のOBやOGと連絡を取り、就活の話や企業の話を聞くというのはものすごい貴重であり、重要視される傾向にあるのですが、従来であれば基本的にOBというのは各大学のキャリアセンターと呼ばれる就職支援課の様な場所に自ら赴いてOB名簿を確認した後、話を聞いてみたいというOBの連絡先に自ら電話でアポを取るという原始的なシステムが構築されております。
しかしながら、この「VISITS OB」にをダウンロードし登録すると、VISITS OBにすでに登録しているOB・OGをアプリ上で閲覧でき、簡単なステップで先輩に出会う事が出来るのです。
出会い系などのマッチングアプリ同様と見てさほど差し支えないのですが、一般的に社会人の OB・OGと就活生とを繋ぐ健全なマッチングアプリであるという立ち位置のアプリである様です。
三好容疑者がこのVISIT OBを使用していたかどうか定かではありませんが、同じような事件が過去にあることを考えると、疑ってしまうのも無理はありません。
準強制性交罪とは
そもそも強制性交罪とは、刑法177条から180条に定められる性犯罪の中で最も重い犯罪とされるもので、準強制性交罪と強制性交罪が存在します。
準強制わいせつ罪は,人の心神喪失・抗拒不能に乗じるか,心神喪失・抗拒不能にさせて,わいせつな行為をするという罪ですので、”準”がつくからといって罪が軽くなることは決してありません。
「心神喪失」とは,意識喪失(睡眠・泥酔など)や、高度の精神障害などによって性的行為につき正常な判断ができない状態にあることをいいますので、この高木容疑者の場合は、泥酔した女性を無理やり性交していますので、準強制性交罪が適用されるのです。
準強制わいせつという犯罪もありますが、わいせつな行為とは性行為を含まず、体などを触る行為であるとされていますので、性犯罪の中で最も重いとされているのがこの準強制性交罪なのです。
お酒を飲ませて抗拒不能に陥らせたのはわざとであり、そこから心神喪失させて性的暴行を加えるというのは、最低の行為でありますし、しっかりと処罰されてしかるべきでしょう。
この犯罪に関しては、厳罰化を望む声も多くあり、女性が性犯罪の被害に遭わなくなるためにも、厳罰化や規制などをかけていく必要があるのかなと考えられます。
住友商事の社員なのに
住友商事とは、大手商社でありそこに就職するのは至難の技であると言えます。
大手企業に就職したい就活生にとっては間違いなく、トップクラスの企業であり、そこの社員になって将来を安定させたいがために受験をしいい大学に入るなどの努力をしてきたと言っても過言ではありません。
人それぞれ幸せの定義は違いますが、まず住友商事のような大企業に就職するのは生活が安定しますし、給与もいいことから羨望する人も多いことでしょう。
そんなにしてまでやっと入った住友商事なのに、こうした犯罪に手を染めるのは卑劣でありますし、極めて遺憾であることは間違いないでしょう。
この女子大生も「住友商事の三好琢也」に興味があるのであって、大手企業に就職していなければそもそもアポも取れずに出会うこともなかったのかもしれません。
住友商事は逮捕の報道に関して「大変重く受け止めている。このような事態が再び起こらないように社内で徹底して参ります」とのコメントを発表しておりますが、やはり大企業で数多くの社員を抱えているとなれば、一人一人にしっかりと教育するのは難しいのでしょう。
これは個人間のモラルやコンプライアンスの問題であります。
一人一人がしっかりと人間としての常識を持っていれば、このような事件には発展しなかったでしょう。
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