鈴木文雄容疑者の顔画像を特定?現場やひき逃げの動機、免許の返納率についても

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出典:Google Map

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高齢者による交通事故です。

17日、宮城県警大河原署はひき逃げなどの疑いで鈴木文雄容疑者を逮捕しました。

87歳と高齢の鈴木容疑者。なぜ現場から逃げたのでしょうか。

高齢者の運転が抱える問題と併せて考察してみましょう。

ひき逃げなどの疑い

事件については河北新報が以下のように報道しています。

 宮城県の大河原署は17日、ひき逃げなどの疑いで、柴田町船岡中央1丁目、無職鈴木文雄容疑者(87)を逮捕した。逮捕容疑は17日午前11時ごろ、柴田町船岡新栄3丁目の町道交差点で乗用車を運転し、左側から来た同町の歯科助手女性(35)の乗用車に衝突。女性の車に同乗していた母親(60)の腕などに軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。

出典:河北新報

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犯人は高齢者

警察に逮捕されたのは鈴木文雄容疑者。年齢は驚きの87歳でした。

鈴木容疑者のプロフィールは以下の通りです。

名前:鈴木文雄(すずき ふみお)

年齢:87歳

職業:無職

住所:柴田町船岡中央1丁目

顔写真については報道でも残念ながら公表されていませんでした。

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現場は悪路?

事故現場は鈴木文雄容疑者の自宅から東におよそ300mほどのところ、柴田町船岡新栄3丁目で起きました。

現場は事故の起こりやすい場所なのでしょうか。確認してみましょう。

地図で事故が起きたと思われる付近を確認してみると特段見通しの悪い道には感じません。むしろ運転しやすい道だと思われます。

ではなぜ鈴木容疑者は事故を起こし、そして逃走を図ったのでしょうか。

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なぜ逃げた

鈴木文雄容疑者がひき逃げを起こした理由を考えてみたいと思います。

もちろん事故を起こしたことでパニックを引き起こし衝動で逃げてしまった可能性もあります。

しかし事故当日に逮捕されていることから事故を起こしてからあまり遠くには逃げていないものだと思われます。

そうだと仮定すると逃げたというよりは”事故を起こした”と認識していなかった可能性があります。

高齢者が起こす事故、実態はどのようになっているのでしょうか。

 

死亡事故の半数が…

今や4人に1人が65歳以上という超高齢化社会の日本。高齢者の増加に伴って高齢者が起こす交通事故も増えてきました。

高齢者が事故を起こす原因としては自動車の操作ミスの他、眼球運動などの運動能力の低下が挙げられます。

さらに死亡を事故を起こした高齢者の認知機能を検査してみたところ、ほぼ半数に認知症の可能性が生じていました。

2018年に交通死亡事故を起こした75歳以上のドライバーで直近に認知機能検査を受検した人を調べたところ、49.2%にあたる204人が「認知症の恐れ」か「認知機能低下の恐れ」との判定を受けていたことが18日、警察庁の集計で分かった。

同年の受検者全体のうち認知症の恐れの人は5万4千人(2.5%)、認知機能低下の恐れは53万千人(24.5%)。事故を起こした高齢者の方が認知症や認知機能低下の恐れがある人の割合が高く、警察庁は認知機能の低下が事故に影響しているとみている。

出典:日本経済新聞

高齢者の増加を受けて平成29年3月に道交法が改正され、75歳以上の運転手は免許更新期間が3年ごとに義務付けられました。

さらに認知機能を更新時に検査するようになり、「認知症のおそれ」診断された場合は医師の診断を受けらなければ免許を更新できなくなりました。

しかしそのような制度を義務付けても事故を起こした半数は「認知症のおそれ」を秘めています。

この数字通りならば今回事故を起こして逃走を図った鈴木文雄容疑者も「認知症のおそれ」があった可能性が高いと思われます。

そして事故を起こしたことに気づかず車を走らせた結果、ひき逃げになってしまったのではないでしょうか。

ではどうすれば鈴木容疑者は事故を起こさずに済んだのでしょうか。

 

低い返納率

高齢者が事故を起こさない方法で一番良策なのは運転免許を国に返納することです。

運転免許を返納することで移動手段がなくなって困るという声も一時期上がりました。現在は免許の返納するとタクシーやバスの割引のほかドラッグストアなどの買い物も割引になるなど保障が充実しています。それでも現在運転免許の返納率は平成29年度で4.7%と低い水準で停滞しているのが現状です。

どうすれば免許の返納率は上がるのでしょうか。

以前放送された高齢者が運転する自動車での死亡事故数増加していることをテーマにしたテレビ番組では、家族から免許返納を促され免許の返納を考え始めた男性が取り上げられていました。

下川時男さん・82歳。妻と車で出かけるのが日課です。ひざを悪くして以来、長時間歩くことは難しいため、買い物や通院に車が欠かせません。しかし、恐れていたことが起きました。通い慣れた道で、車をこすったのです。心配した義理の娘から、免許の返納を勧められていました。

下川時男さん
「みんなが考えた方がいいんじゃないのって言うときは、考えるべきだろうな。」

出典:クローズアップ現代

自分自身はまだ大丈夫だと思っても、周囲の人から勧告されることで下川さんは考えを変えました。

このように高齢者の事故を防ぐには家族から免許の返納を促して自動車から離れるというのが今後必要になってくるのだと思います。

今回のひき逃げ事件ももっと早く周囲の人に促してもらえていたら起きなかったのかもしれません。

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