出典:NNN
高松南署は12日、同居する母親の首を絞めて殺したとして、殺人容疑で高松市林町の無職、小西知保(こにし ちほ)容疑者を逮捕しました。
今回は、この小西知保容疑者の顔画像や犯行動機などについて迫ってみたいと思います。
高松市の殺人事件で娘を逮捕
朝日新聞デジタルほか、メディア各局が以下の様なニュースを報じ、話題となっています。
同居する母親の首を絞めて殺害したとして、香川県警は12日、高松市林町、無職小西知保(ちほ)容疑者(36)を殺人の疑いで逮捕し、発表した。県警の調べに対し、「やったことは間違いないが、殺してやろうとは思っていなかった」と話し、殺意を否認しているという。
高松南署によると、小西容疑者は11日午後4時ごろ、自宅アパートで、母親の西田悦子さん(66)の首を電気コードのようなもので絞め、殺害した疑いがある。
小西容疑者は西田さんの三女で、息子(3)との3人暮らし。県外に住む小西容疑者の姉から11日午後10時50分ごろ、「母親と妹がけんかしている」と119番通報があり、現場に駆けつけた救急隊が、心肺停止の状態でベッドに横たわっている西田さんを見つけたという。
現場は、高松自動車道高松中央インターチェンジ近くの住宅地。
出典:朝日新聞デジタル
小西知保容疑者について
こちらが、逮捕された小西知保容疑者のプロフィールです。
名前:小西知保(こにし ちほ)
年齢:36歳
職業:無職
在住:香川県高松市林町
小西容疑者は、11日午後4時ごろ、自宅アパートで母親の西田悦子さんの首を電気コードのような物で絞めて殺したとして逮捕された人物です。
ちなみに、小西容疑者に関しては顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらん関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行動機について
では、小西容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して小西容疑者は「やったことは間違いないが、殺そうとは思っていないかった」と供述しているという事で、容疑を一部否認しております。
つまり、殺してしまったが最初から殺すつもりではなく、誤って殺してしまったという事なのでしょう。
しかしながら、母親の首を電気コードで絞めて殺害したという殺害方法を用いているあたり、やはり強い殺意の様なものが見え隠れしておりますし、カッとなって殺害した割には極めて怨恨色の強い殺害方法を選択しております。
もともと、親子でありますからそれなりのトラブルがあったとみて間違いないでしょうし、日頃からの鬱憤やストレスが溜まって殺害してしまったのでしょう。
家族構成は?
小西容疑者の家族構成は、小西容疑者と、その息子で3歳の男の子、そして亡くなった西田悦子さん3人暮らしであったということで、現場のアパートに同居していたと言います。
そうなれば父親(旦那)はおらず、離婚したかもしくは未婚の母ということになるでしょう。
小西容疑者は無職でありますので、どの様に3歳の息子さんを育てていたのか分かりませんが、息子さんからすればいきなりおばあちゃんがいなくなり、そして逮捕されているために母親もいなくなっているということで、一気に不安や焦燥感にかられてしまうことでしょう。
これが旦那さんと息子さん、そして小西容疑者の3人暮らしであれば、親子関係でもめることもなく、殺人事件に発展しなくて済んだのかもしれません。
また、小西容疑者は西田悦子さんの3女であるということで、香川県外に住むお姉さんが「母親と妹がけんかした。救急車を呼んでほしい」と通報したことによってこの事件が発覚しております。
なぜ姉が通報したのか?
前述した通り、この事件は小西容疑者の姉が通報したことによって発覚しているのですが、一体どの様なことなのでしょうか?
この姉は香川県外に済んでおり、全くもって現場の状況を把握するすべがありませんが、もしかすれば妹の小西容疑者が姉に対して密に連絡を取っていたのかもしれません。
そして、母親と喧嘩をしているというLINEなどのメッセージやビデオ通話などを通して状況を把握した姉が、警察へと通報をし、事件が発覚したのではないでしょうか?
母親を殺害するということ
母親を殺害するというのは、その一時の感情であればいなくなって清々したと思うかもしれませんが、後からものすごい悔やまれる結果となってしまったことは言うまでもありません。
仲が良い・悪いに関係なく親というのはリスペクトしなければならない存在ですし、敬われて然るべきであります。
中にはネグレクトや虐待などで親として失格の場合もありますが、今回のケースの様に成人している親子関係であればそこまで立派に成長させてくれたのは紛れもなく親のおかげでありますので、感謝・尊敬の念を抱くのが普通です。
親というのは、友人や恋人、配偶者よりも長く付き合っている関係にありますので、それなりのトラブルや喧嘩などはあると思われますが、血が繋がっている以上は分かり合えることも多く、その場の感情のみで殺害をしてしまうというのは、非常に残念であります。
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