出典:FNN
福岡・春日市で6歳の息子の体を何度もけるなど虐待を加えた疑いで、39歳の母親が逮捕されました。
これはTwitterに投稿された動画が逮捕の決め手となったのですが、投稿したのは中学生の竜聖りゅうせいさんであり、その弟が虐待をされていたということの様です。
今回は、逮捕されたこの母親などについて迫ってみたいと思います。
6歳の次男を暴行し、母親を逮捕
NHK NEWS WEB他、メディア各局が以下の様なニュースを報じ、話題となっています。
インターネット上に、子どもが母親から腹などを蹴られる動画が投稿されているのが見つかり、警察は、動画に写っているのが福岡県春日市に住む母親だと特定し、6歳の次男に暴行を加えた疑いで逮捕しました。警察によりますと、次男は保護されているということです。
7日夜遅く、「子どもが母親とみられる女から暴行を受けている様子を撮影した動画がインターネット上に投稿されている」と、警察に通報がありました。
動画は、家にいた人が撮影したとみられ、女が横たわっている子どもの腹や足を蹴る様子などが写っていたことから、福岡県警察本部が捜査を進めた結果、動画に写っていたのが福岡県春日市に住む39歳の母親と6歳の次男であることがわかったということです。
警察は8日、次男を保護するとともに、暴行を加えた疑いで母親を逮捕しました。
警察の調べに対し、母親は容疑を認めたうえで、「次男がうそをついたのでイライラした」などと供述しているということです。
出典:NHK NEWS WEB
問題の動画とは?
では、問題の動画とは一体どのようなものなのでしょうか?
— 竜聖りゅうせい (@9JjI0lnIlCMwDbm) 2019年3月7日
こちらの動画は、竜聖りゅうせい「@9JjI0lnIlCMwDbm」さんというTwitterアカウントが2019年3月7日に公開した動画であります。
この動画では、ジャージを着用した母親が激しく子供を蹴り上げている様子が映し出されており、虐待のリアルな様子が見て取れると思います。
撮影した竜聖りゅうせいさんは、虐待されている児童のお兄さんであり、母親に隠れて撮影し拡散したのだそうで、隠れて撮影しているため、ブレが生じたり画角がズレていたりするのでしょう。
母親について
では、この母親は一体どの様な人物なのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下の様な情報が公開されております。
名前:不明
年齢:39歳
職業:無職
在住:福岡県春日市
39歳の母親は、次男に対して体を蹴りつけるなどの暴行を加えたとして逮捕された人物です。
ちなみに、この母親に関しては顔画像や名前などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行動機について
では、この母親の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して「子どもがうそをついたりしたので、イライラしていた」と容疑を認めているということです。
動画の中でも言われておりますが、「嘘ばっかりつきやがって!」と自身の息子を激しく恫喝する場面が多く見受けられており、イライラが頂点に達しているのも見受けられます。
しかしながら、嘘をついたことに関して暴力によって解決するのは明らかにおかしなことですし、それでしか解決できな様であれば親として失格であることでしょう。
子供には時には厳しく、そした優しく愛情を持って教育していかなければならず、三つ子の魂百までと言われるほど家庭環境がその後の人格形成に大きく左右されるといいます。
頭ごなしにイライラをぶつけてしまっては、子供は完全に萎縮してしまってのびのび過ごすことは出来ないと思われますし、節度を持ってしっかりと自由にやらせるところはやらせるなどの然るべき教育をしなければなりません。
虐待が起こる背景には
昨今では、虐待による事件が後を絶ちません。
中でも虐待された児童や幼児が死亡に至るケースも存在しており、日本においては避けては通れない死活問題として取り上げられております。
もちろん、こうした虐待が起こる背景には親自身のストレスや親自身が育ってきた環境、両親のどちらかがDVを受けているなどの複合的な要因が作用していると思われますが、それでも一歩引いて考えることでそのイライラによる虐待はなくなるのではないかと考えております。
人の怒りというのは10秒ほどしか持たず、カッとなった衝動的な怒りは10秒ほど我慢すれば自然と消え去ると言われております。
つまり、イライラすることがあったとしても10秒間深呼吸をして何も考えずに待つという対策を取れれば、大抵の怒りは治るためにこうした猿の様にすぐに手をあげることはなくなると考えられます。
いずれにしても、虐待が起こる背景には短気な人間が多いということで間違いなさそうです。
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