出典:JNN

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東京都江東区のマンションで住人の加藤邦子さん(80)が手足を縛られて死亡しているのが見つかった強盗殺人事件が発生しました。

今回は、加藤邦子さん殺害事件の犯人とその手口であるアポ電について迫ってみたいと思います。

江東区のマンションで殺人事件発生

共同通信ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

28日午後1時55分ごろ、東京都江東区にあるマンション3階の一室で女性が死んでいる、と110番があった。警視庁深川署員が駆けつけると、この部屋で1人暮らしの無職加藤邦子さん(80)が手足を縛られ死亡していた。捜査1課は司法解剖して死因を調べるとともに、室内全体に物色された形跡があったことから、強盗致死事件として捜査している。

 捜査1課によるとマンション入り口の防犯カメラ画像には、午前11時ごろに男とみられる3人が数分おきに建物に入り、約30分後に出て行く姿が写っていた。いずれも黒い服でフードをかぶり白いマスクを着けていた。

出典:共同通信

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加藤邦子さんについて

こちらが、亡くなった加藤邦子さんのプロフィールです。

出典: FNN

名前:加藤邦子(かとう くにこ)

年齢:80歳

職業:無職

在住:東京都江東区東陽5丁目

加藤さんは、2月28日午後1時55分ごろ、東京都江東区東陽5丁目の自宅で死亡しているのを掃除のために訪れた介護の職員に発見された人物で、加藤さんは両手首をラップのようなもので、両足首に関しても粘着テープで縛られていた他、口付近にも粘着テープが貼られているなどしていたということです。

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加藤邦子さんの素性について

産経ニュースによれば、亡くなった加藤邦子さんは以下のような素性があるのだそうです。

資産状況を確認する「アポ電(アポイントメント電話)」を受けた後、東京都江東区の自宅マンションで殺害された無職、加藤邦子さん(80)は、社交ダンスや書道など、多趣味な人柄で知られていた。平成18年ごろには地域の歌唱同好会の創設に携わり、体調が悪化してからもメンバーとの交流を続けていたという。「また、歌の練習をしたい」。加藤さんの願いは突然の凶行によって奪われた。

同好会メンバーの70代女性によると、加藤さんはかつて新潟県内で看護師として勤務。退職後は江東区内で暮らし、外国歌曲などを原語で歌う区文化センターの講座を受講。講座から発展する形で、イタリア歌曲に特化した同好会の立ち上げにかかわった。

オペラ「フィガロの結婚」の劇中歌「恋とはどんなものかしら」などの得意曲でソプラノの美声を披露。3年ほど前に足を悪くして練習から遠ざかったが、その後も発表会に顔を出して「また練習したい」と話していたという。一昨年には会のメンバーらが「励ます会」を開くほど、面倒見のよい「お姉さん」として慕われていた

事件から3日後の今月3日に開催された地域サークルの合同発表会では、加藤さんが好きな色だった紫のポケットチーフを胸に同好会代表の70代男性が舞台に立った。男性は「『会に戻りたい』と言っていた加藤さんのためにも、これからも前向きに頑張っていかなければ」と気丈に話した。

出典:産経ニュース

元々は看護師であった加藤邦子さんですが、引退後は社交ダンス、書道、オペラなど多くの趣味を持っていることでも知られており、面倒見の良い性格で周りからも慕われていたことも明らかとなっています。

こうした社交的で明るい性格の人物は、周りからの恨みを買うような人物にはなることはないと思われますし、殺害される動機なども見当たらないことと思われます。

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アポ電とは?

では、ここで取りざたされているアポ電とは一体どのようなものなのでしょうか?

アポ電とは、アポイントメント電話の略称であり、その名の通りアポイントメント(約束)を取る電話のことで、基本的には電話営業のような形で突如としてかかってくる場合がほとんです。

また、近年では振り込め詐欺などの犯人がかけてくる予兆電話のことを指すケースがほとんであり、高齢者宅の固定電話に資産状況を尋ねることが多いのだと言われております。

資産家やローンの残っていない家にかかってくることが多いのだそうで、不動産の登記簿を取るだけでそこが賃貸なのか持ち家なのか、ローンが完済しているかなどの情報を簡単に見ることができます。

ローンがついていない高級マンションならば、自宅に相当額の金、宝石があることは間違いありませんから、固定資産の状況を聞くというアポイントメントを取って侵入し、金品を奪うなどの強盗をするということも十分に考えられるのです。

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犯人は金品を盗らなかった

日本経済新聞によれば、この犯人たちは金品を盗らなかったということです。

同庁によると、現金が見つかったのは玄関近くの寝室。約130万円が封筒に、約20万円が札入れに入り、本棚の引き出しに残されていた。同じ部屋の押し入れの奥には、布のようなもので覆われた金庫もあったが、物色された形跡はなかったという。

出典:日本経済新聞

前述した通り、アポ電の目的が金品の強奪だったとすれば、そもそも加藤邦子さんは殺害されずに済んだわけですし、もっとも重要な150万円という現金はとっくに無くなっているはずです。

しかし、無くなっていないどころか荒らされた形跡すらないということは、犯人は最初から金品目的での強盗ではないということになるでしょう。

では、なぜ殺害しなければならなかったのでしょうか?

動機は?

この犯人グループはマンション入り口から約50m先の路地に逃走用の車を駐車させており、すぐに逃走できるように駐車位置を事前に決めるなどの準備をしていた他、加藤さんが1人の時間帯を狙っているために生活習慣を完璧に把握していたことも事実であります。

つまり、用意周到でに計画された計画殺人だったのではないでしょうか?

そうなれば考えられるのが保険金目的の殺害などです。

目先の150万円を盗らずに、強盗殺人とは見せかけずに捜査を撹乱し、捜査線上から詐欺グループを排除した上で死亡による保険金を受け取るというのが動機なのかもしれません。

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犯人について

そして一番大事なのが、この加藤邦子さんを殺害した犯人が誰なのかということです。

事件のあった現場のマンションの防犯カメラには、犯人グループとみられる黒いフードをかぶった3人組の人物が順番に建物に入る様子が映っていたのだそうでおそらくこの3人が犯人であるとみて間違いないでしょう。

荒らされた形跡は一切ないと前述しましたが、金品に関してはそうなのですが、電話のコードは鋭利な刃物で切断されていた他、ダイニングキッチンのテーブルには、包丁が置かれているなど激しく荒らされていた形跡もあるということで、犯人たちは何が目的だったのかいまいち掴めません。

残念ながら、現在のところ犯人についての顔画像や名前などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。

何れにしても、高齢者を狙った卑劣な犯行であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。

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